大峰・弥山川〜大峰山（八経ヶ岳）

2003年05月05日(月) ~ 2003年05月06日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,518m
• 下り: 1,519m

コースタイム

大峰　　・弥山川〜大峰山（八経ヶ岳）
パーティー；一人
　5/5　弥山川出合(1300)取水堰堤上流泊(1400)
　 /6　発(615/1630)双門滝見物台(815/1530)狼平(1030/1300)八経ヶ岳(1200-15)

ファイル

2.0弥山、加子母.jpg

（更新時刻：2018/09/09 22:32）

写真

双門滝

感想

まっちゃン

　近畿最高峰へは弥山川から、と以前から地図を睨んで決めていた。下流部・白川八丁周辺の急峻な両側面、双門滝へと駆け上がっているであろう連瀑群、上には「河原」、再び「狼平」への段差、そのあかつきには穏やかな亜寒帯針葉樹林に覆われる源頭がある。準平原が隆起した百万年の地球の記憶を刻むこの谷にはワイルドな登山道が平行しているが、そんなことでこの谷の選択を見損なってはならない。鉄梯子でねじ伏せるような道にこの谷の急傾斜振りを見る。拾い登れる滝が有ればおこぼれに預かろうと向かったのであったが、ノーザイルで対峙できるような甘い地形ではなかった。既に登られているとの情報があるが、三ノ滝そして双門滝が登攀のキーとなりそうだ。殊に双門滝は厳しかろう。
＜遡行図有り＞