空山 風車をめざして雪山さんぽ

2021年02月20日(土) [日帰り]

• GPS: 01:09
• 距離: 3.5km
• 登り: 287m
• 下り: 20m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:13
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:13

距離 3.5km 登り 297m 下り 29m

11:17 スタート地点
13:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥取市香取集落にある意上堰そばの駐車場に置きました。それより先への自家用車の進入は、関係者以外認められていませんでした。

コース状況／危険箇所等

頂上まで終始整備された道です。途中の分岐には案内があるのでそれに素直にしたがって進めば、山頂に到着します。今回は、まだ雪が残っていて、山頂に近づくにつれ深くなりました。20−30センチぐらいかな。

その他周辺情報

近くの紙子谷（かごだに）には、江戸時代の当地の庄屋だった福田家住宅（国指定の重要文化財）があります（内部非公開）。

写真

2/20 11:01

鳥取市の南には、風力発電用の風車が立ち並ぶ空山があります。今日はあの山に登ります。

2/20 11:16

空山のふもとにある香取（かとり）集落を抜けて、山の方にさらに進むと、現れるのは駐車場。無料です。

2/20 11:18

果樹園の中を抜けて山頂に続く「空山ウォーキングロード」が整備されています。結構ぐねぐねしてそう。

2/20 11:19

駐車場のそばにあるのは意上堰。堰の向こうに空山が見えています。雪解けが進むともっと水が増えるんだろうな。

2/20 11:26

道ばたにはすでにオオイヌノフグリが複数咲いていました。ここはもう春ですね。

2/20 11:32

歩き始めの麓の道は、雪がとけて路面が見えています。ところどころで雪解け水が路上を小川のように流れていました。

2/20 11:36

見上げると青空。まぶしいです。

2/20 11:38

道ばたの雪には動物の足跡が。歩幅からシカかな。

2/20 11:42

ここらは梨畑。農家の方がこの雪の中、剪定されていました。

2/20 11:43

道ばたの白梅はすでに満開。ここだけ賑やかになっていました。

2/20 11:47

ここから先は、車の轍が消えて、あるのは動物の足跡だけ。雪道を進みます。

2/20 11:50

北の方には鳥取市内が広がっています。その向こうには日本海。晴れているので、気持ちいい。

2/20 11:56

空山公園と山頂の分岐点。おじいさんがうれしそうに山頂に向かっているので、それにしたがって右へ進みます。

2/20 12:04

雪に光が反射して、そこそこまぶしい。聞こえてくるのは風車が回る重低音。結構じわりと来る音です。

2/20 12:09

ウサギかな。イノシシかな。障害物がないから、ここは歩きやすいよね。

2/20 12:12

その足跡に先導されるように、進みましょ。ここらの雪は20−30センチ。靴がすっぽり埋まるくらいの深さ。

2/20 12:14

下に見えるのは意上堰。あそこから上がってきました。

2/20 12:17

林の中を抜けると景色が開け、見えてきたのが山頂の風車。グオングオンと音を響かせ回っています。

2/20 12:17

このお山、結構高さがあったのね。左の少し小高い場所に登ると見つけたのが…

2/20 12:19

はい、三角点。雪に埋もれていたので、チョットだけ掘り出して撮りました。

2/20 12:19

改めて山頂からの景色。この時期にしては珍しい晴天です。ここから眺める鳥取平野もなかなか乙です。

2/20 12:21

何だか相撲取りの名前みたいですが、実は3基ある風車の愛称。他のは、「空風」と「梨風」というそうです。

2/20 12:21

その見上げた鳥風。この日は強風だったので、よく回っていました。ニュースで知ったところ、鳥取でも春一番が吹きました。

2/20 12:22

手前が空風（今日はお休み）、奥が梨風。山の上なので、いい風が吹いていそうです。このあと山頂牧場事務所のトイレを借りて休憩し、再び下って登山は終了デス。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

装備

個人装備

Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

hosap

地元の朝のニュースのオープニングで時々映る風車のある空山。
牧場が広がる山頂まで自動車で行けるのは知っていたけど、やはり登りたいと思い、このコースを進みました。この日の最高気温は約18℃。前々日から降り積もった雪はこの陽気でほとんどとけてしまいましたが、山頂付近では、山の北側ということもあるのか、それなりに雪は残っていました。ただ、雪山の装備は全くせずとも登れたのはラッキーです。

レポートにもあるようによく整備されたウォーキングコースのようですが、この時期は、梨畑の管理をする方以外は誰もおらず静か。

のんびりと雪道を楽しめた山行となりました。