迷子の最長記録（霞沢岳敗退）

2013年03月20日(水) ~ 2013年03月22日(金)

• GPS: 56:00
• 距離: 25.6km
• 登り: 1,116m
• 下り: 1,116m

コースタイム

3月20日
10：25　松本駅
12：28　中の湯
14：28　河童橋
16：00　徳本峠入口
17：20　沢にテント設営

3月21日
07：30　出発
※ここから迷子になる
10：32　標識発見
12：03　白沢を上り詰め、左に曲がる
13：50　撤退を決定
16：20　小梨平

3月22日
08：40　小梨平
09：00　河童橋
11：06　中の湯

天候

3月20日：晴れ〜雨〜雪
3月21日：晴れ
3月22日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往復
新宿〜松本（JR）
松本〜中の湯（公共バス）

コース状況／危険箇所等

徳本峠直下の沢（雪で埋まってますが）の急登はかなり怖い。

写真

3/20 12:28

釜トンネル内、ライト不要とかいうレコもありますが、「必須」です。真っ暗です。

3/20 12:49

傾斜11度もあったのか、、

3/20 12:49

天気が少し怪しいですが、釜トンネル付近から焼岳

3/20 13:22

間違い道の途中から穂高連峰

3/20 13:39

通るはずのない焼岳への看板。ミスってたか。

3/20 13:53

雪質は最低でした。踏み抜きまくりで体力消耗

3/20 14:28

やっとこさ河童橋

3/20 14:48

サルの楽園と化していました。

3/20 15:10

60cmくらいはしょっちゅう、ズボッ！

3/20 17:50

服部先生のカレー美味しくて重宝

3/21 6:58

沢のど真ん中に設営

3/21 8:28

素晴らしい朝が来た。
が、ここから2時間迷子になる。

3/21 10:32

あっさりと看板まで到着したわけではない。2度、死を意識させられた。

3/21 10:57

ここをとおれば正解ルート

3/21 11:23

白沢からは明神岳がとても良く見える。

3/21 12:02

あらゆる支沢からデブリが…

3/21 13:46

徳本峠への直登沢。
雪質は硬かったり柔らかかったり、途中に横一線の亀裂が入っていたり。

3/21 13:47

傾斜はこんなかんじ

3/21 14:02

反対側に見える同じくらいの斜度の沢は、、、うおっ、底雪崩シテル！！はい撤退。帰りに雪崩てると通れないのでね。

3/21 14:07

前穂かな？

3/21 16:35

小梨平でぷは〜

夜に3時間ほどカメラを放置。もうちょっと感度上げれば良かった

3/22 6:35

朝

3/22 8:59

穂高連峰にさようなら

3/22 9:00

河童橋から焼岳

3/22 9:42

3/22 10:10

ご苦労様です

3/22 11:06

撮影機器：

NIKON D90 NIKON CORPORATION

感想

tau

雪崩、最高に怖いですね☆

教訓としては、夏道を知ってから行くべきだったのか。
そして3月にしては気温が上がりすぎていたので、雪の状態がかなり悪かったです。
今回はルートミス多かった上に、たくさんの支沢に惑わされました。

◆中の湯〜河童橋
中の湯バス停で登山届けを提出して、出発。
「釜トンネル内はライトいらない」というレコ、天井の明かりが点いてたんですかね？真っ暗で何も見えませんでした。
釜トンネルを抜けてしばらくは雪もないので、サンダルでヨチヨチ歩く。
みなさん、目の前の雪壁は登るのです。左（工事車両ルート）に行ってはいけません。
道を間違えて焼岳の方へ回り込んでしまい、時間をロスしました。結局は合流するのでそのまま行きましたが。
大正池の辺りで雪面になっています。
ここから地獄の踏抜きタイム、ずっと気温が高かったせいでしょう。

◆河童橋〜徳本峠入口
ピンクテープもあまりなく、スノシュートレッキングのルートに惑わされて右往左往w
至るところで踏抜き、ツルッツルの氷の斜面あり、なんだかもう疲れて、徳本峠に登るのは明日に延期。

◆徳本峠入口〜徳本峠直下
完全にトレースありません。迷子スタートです。
07：30　出発
07：45　ピンクテープを完全に見失う
08：00　とりあえず沢沿いに進むも、道らしい道ではなく不安
09：00　沢が急登の向こうに消えていたので、登ってみるも、急すぎて降りれず、
　　　　急傾斜をトラバースするも岩、笹、木で覆われ完全にバリエーション状態。（1度目の死を意識する）
10：00　ルートでないところをなんとか下り、8時ころにいた場所まで戻ってみる。（標識発見）