雲取山（三峰コース往復）

2021年02月21日(日) ~ 2021年02月22日(月)

• GPS: 12:36
• 距離: 30.7km
• 登り: 2,856m
• 下り: 2,887m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:56
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:56

距離 12.6km 登り 1,632m 下り 873m

8:40 スタート地点
9:59 10:00 地蔵峠
10:05 霧藻ヶ峰
10:11 霧藻ヶ峰休憩舎
10:25 10:29 お清平
11:05 前白岩山の肩
11:20 前白岩山
11:37 12:05 白岩小屋
12:24 12:25 白岩山
13:07 13:12 大ダワ
13:31 雲取山荘
13:52 14:08 雲取山
14:10 14:14 雲取山避難小屋
14:15 14:16 雲取山
14:36 雲取山荘

2日目

• 山行: 5:11
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:36

距離 18.1km 登り 1,227m 下り 2,017m

6:02 雲取山荘
6:23 6:34 雲取山
6:52 雲取山荘
7:11 7:19 大ダワ
8:04 白岩山
8:17 8:26 白岩小屋
8:45 前白岩山
8:56 9:01 前白岩山の肩
9:23 9:30 お清平
9:46 9:51 霧藻ヶ峰休憩舎
9:56 霧藻ヶ峰
9:59 10:00 地蔵峠
10:42 妙法ヶ岳分岐
11:02 11:08 三峯神社バス停
11:10 11:30 山麓亭
11:39 三峯神社
11:49 11:58 三峰山
12:21 12:22 三峯神社
12:32 12:35 山麓亭
12:38 三峯神社バス停
12:38 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三峯神社駐車場

コース状況／危険箇所等

1400mより上で氷が見え始め、1500m以上からは凍結多数。チェーンスパイクか軽アイゼンが必要

その他周辺情報

三峰神社　興雲閣の日帰り入浴は営業休止中（例話３年２月２１日現在）
http://www.mitsuminejinja.or.jp/kounkaku/

写真

2/21 8:46

三峰神社の駐車場
日曜日の晴天でしたが、この時間はガラガラ
特に登山口の方の駐車場は10台も止まっていない状況でした

2/21 8:55

登山道に入り登山開始

2/21 8:58

2/21 9:18

なだらかで整備された静かな樹林帯を歩きます

2/21 9:30

標高の表示が各所に設置されていて、ペース配分の目安となりました

2/21 9:39

炭焼平

2/21 9:40

2/21 9:49

標高1400mあたりで登山道に氷がみえはじめました

2/21 10:02

地蔵峠
このあたりから凍結箇所も目立つようになってきます

2/21 10:13

霧藻ヶ峰手前
凍結が目立ちます

2/21 10:14

霧藻ヶ峰
トイレもありました

2/21 10:19

霧藻ヶ峰からはいったん下ってお清平をめざします
このあたりでは、南面は凍結箇所もなくなっていました

2/21 10:26

お清平
上のほうから下ってくる方に、「この先は軽アイゼンなしでは危険」と情報をいただき、軽アイゼンを装着

2/21 10:35

お清平から先の登りでは完全な凍結箇所（アイスバーン）が一気に増えてきました

2/21 10:41

軽アイゼンで岩場歩き箇所もあります

2/21 11:02

このあたりでは全面凍結
凍結箇所を避けて歩くことも困難です

2/21 11:08

前白岩の肩

2/21 11:13

前白岩の肩からは凍結箇所と雪道の連続となってきました

2/21 11:23

前白岩山（1776m）

2/21 11:40

白岩小屋着
仮設トイレもあります

2/21 11:41

白岩小屋は荒廃していて使用は難しい感じです
小屋の前にベンチがありそこで昼食をとりました

2/21 12:24

白岩小屋からは標高をあげていきます。
未知も完全に冬道です

2/21 12:27

白岩山（1921m）山頂

2/21 12:33

芋ノ木ドッケ
この名前、気になります

2/21 12:33

「芋ノ木ドッケ」地名由来の説明が書かれていました

2/21 12:41

2/21 12:43

芋ノ木ドッケから先は道幅の狭い凍結箇所が続きます

2/21 12:46

階段ではアイゼンが食い込んで歩きにくいことこの上ありません

2/21 12:53

長沢背稜と合流

2/21 13:03

美しい原生林の中を歩きます

2/21 13:09

2/21 13:11

大ダワ着
男坂と女坂の分岐

2/21 13:17

登りは男坂を選択

2/21 13:20

ここも凍結した登山道となっていました

2/21 13:27

雲鳥山荘手前の荒廃した小屋
白岩小屋よりも荒廃が進んでいます

2/21 13:33

雲取山荘のテント場

2/21 13:35

本日宿泊する雲取山荘に到着
まずは通過して山頂を目指します

2/21 13:52

雲取山荘から山頂の道は冬の時期完全凍結しています
しかも急傾斜です

2/21 13:59

2/21 14:10

富士山は霞んでいて、肉眼でやって見える程度でした
カメラには映っていません…

2/21 14:13

これまではすべてこちらの鴨沢コースからの登頂でした。
こちらは山頂から南側のルート。
雪や凍結箇所も少ないようです。

2/21 14:41

雲取山荘に戻りました。
本日はここまで。

2/22 6:08

朝6時山荘を出発し再び雲取山山頂へ

2/22 6:26

山頂到着。ご来光に間に合いました。
昨日に続いてそれほど寒さの感じない山頂でした

2/22 6:33

朝日を浴びる富士山

2/22 6:35

雲取山山頂と富士山

2/22 6:39

山頂から三峰神社に向けて下山開始

2/22 7:00

下りは女坂を選択

2/22 7:10

女坂も傾斜はなだらかですが、凍結しています

2/22 7:13

大ダワ

2/22 7:28

登山道のすぐ脇で鹿が食事中
逃げようともせずに食べていました

2/22 7:33

2/22 7:38

2/22 7:42

いつかは長沢背稜コースも歩きたい
と思いながら、三峰方面に戻りました

2/22 7:48

完全凍結の細い道
左面はかなり切れ落ちています

2/22 8:09

白岩山山頂

2/22 8:14

白岩山山頂からは下りが続きます

2/22 8:22

白岩小屋

2/22 8:24

白岩小屋の先からの眺め
素晴らしいです

2/22 8:44

山頂から軽アイゼンをつけたまま歩きましたが、標高が下がるにつれて凍結箇所が減ってきます。平地や岩場を軽アイゼンで歩き続けると木の根に引っかかったり、バランスを崩したりとなかなかです。ただ、凍結箇所がまだまだ出てくるのでアイゼンのままで歩くしかありません。

2/22 8:48

前白岩山

2/22 8:55

前白岩から前白岩の肩の道の状態

2/22 8:59

前白岩の肩

2/22 9:02

前白岩の肩から眼下に三峰神社と駐車場を確認できました

2/22 9:27

お清平
登りではここで軽アイゼンを装着しました
軽アイゼンをはずすか悩みましたが、この先もまざ少し凍結していることを思い出しそのまま歩くことに

2/22 9:38

美しい樹林帯歩き

2/22 9:45

こうした枯れ葉の下が凍っていて滑る箇所もありました

2/22 9:50

霧藻ヶ峰

2/22 9:50

霧藻ヶからの両神山

2/22 10:02

地蔵峠
ここからは三峰神社まで下りのみです

2/22 10:21

2/22 10:54

2/22 10:59

登山道入り口まで戻りました

2/22 12:35

三峰神社入り宇口の大島屋で昼食
https://www.ohshimaya.net/

2/22 11:20

わらじかつ丼（1000円）

2/22 11:41

雲取山登山道（10．7km）のスタート地点は三峰神社よりさらに奥（雲取山登山口入り口とは反対）にありました。

2/22 11:57

三峰山まで足をのばしました

2/22 12:26

三峰神社

2/22 12:30

2/22 12:39

手前の大きい山が白岩山、右のぽこっとででている山が雲取山であることを下山後、知りました。

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック サブザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

yoshi-nobu

初めて雲取山を三峰コースから登りました。
山頂に対して北側にあたるこのコースは南側の鴨沢コールとことなり、完全に凍結してアイスバーンになっている箇所がほとんどでした。軽アイゼンやチェーンスパイクなしでの登山は厳しいです。
とはいっても、凍結箇所とそうでない箇所が連続するため、軽アイゼンよりもチェーンスパイクのほうが歩きやすいのかなとも思いました。実際にすれ違った人の6割はチェーンスパイクでした。

カチカチの氷の上をチェーンスパイクで歩くのも少し怖い気もしますが、岩場や木の根の上を軽アイゼンで長時間歩くのも、とても歩きにくかったです。判断のむずかしいところです。