赤岳主稜で念願のリード

2021年02月21日(日) [日帰り]

• GPS: 07:32
• 距離: 3.4km
• 登り: 577m
• 下り: 579m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:35
• 休憩: 3:36
• 合計: 7:11

8:29 行者小屋
8:43 8:43 阿弥陀岳分岐
9:33 12:19 赤岳主稜チョックストーン
13:58 14:42 赤岳頂上山荘
14:46 14:49 赤岳
14:53 14:53 竜頭峰分岐
14:59 14:59 キレット分岐
15:05 15:06 文三郎尾根分岐
15:08 15:09 赤岳主稜チョックストーン
15:35 15:36 阿弥陀岳分岐
15:40 15:40 行者小屋
15:40 ゴール地点

天候

晴れ。風強し。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘までの林道は、ガチガチのアイスバーン状態でしたがTさんの4駆車でスムースに上がれた。赤岳山荘から行者小屋まで2時間程度。

コース状況／危険箇所等

林道の状態：前日は3台のスタックしJAF対応していたそうです。赤岳鉱泉のブログに、以下のご意見が掲載されています。
http://blog.livedoor.jp/akadakekousen/
主稜：この時期、雪もしっかりと付き、この時期のバリを楽しめるコンデションでした。普通に言われている通り、1ピッチ目が核心で緊張しましたが、今回、特別に危険箇所があったかというより、バリルートなのでリスクは沢山あるので、それなりのリーダと力量は必要。

写真

2/23 22:13

赤岳山荘から行者小屋まで約2時間。稜線に見える雲の流れは速く、20m/s以上はありそうです。

2/21 9:18

文三郎尾根から望む赤岳主稜。

2/23 22:13

文三郎尾根を登っていきます。

2/21 9:33

〇印が1ピッチ目の開始点と終了点。

2/23 22:13

文三郎尾根から取付部までのトラバース。

2/23 22:13

先行パーティが複数あり、チョックストーン部で暫く停滞。

2/21 9:56

晴天に映える阿弥陀岳を眺めながらWaiting。

2/23 22:13

核心部の1ピッチ目。5年前にガイド付きでトップロープで登ったことがあったが、

2/23 22:13

いつかやりたかった1ピッチ目のリード。念願叶って、リードやらせて貰いました。緊張感もあり、楽しい。

2/21 10:49

チムニーから凹角を登り、リッジを右上に上がると、1ピッチ目終了点の支点です。ここでも先行パーティ待ちで停滞。

2/21 10:49

2ピッチ目は、左に見える台座のようなところから登って行きます。

2/21 11:00

阿弥陀岳と文三郎尾根を登っている登山者。

2/21 11:11

Mさん、緊張しながら1ピッチ目を頑張ってます。

2/21 11:12

ラストのTさんは余裕で登って来ます。

2/21 11:47

2ピッチ目はTさんがリード。2ndはTさん。

2/23 22:13

2/21 11:53

2ピッチ目の終了点と支点。

2/21 12:00

横岳、硫黄岳のいい眺め。

2/21 12:00

3ピッチ目はコンテで。

2/21 12:09

3ピッチ目は、私、2ndはTさん、ラストはMさん。

2/21 12:18

3ピッチ目の中間の岩場

2/23 22:13

憧れの主稜をリードで登れて超ご機嫌。

2/21 12:26

阿弥陀と同じ標高くらい登ったかな！

2/21 12:27

Tさんは、Mさんをフォローしながら。

2/21 12:27

阿弥陀と登ってくる二人。

2/21 12:34

3ピッチ目の終了点と支点。ここでも先行パーティをWaiting。今回、先行パーティ待ちでトータル2時間くらい待ちとなった。

2/21 12:34

3ピッチ目を登ってくるMさん。頑張れ！

2/23 22:13

Mさん、3ピッチ目の終了点まであと少し。

2/21 12:39

3ピッチ目終了。

2/21 13:45

3ピッチ目の終了点と支点。

2/21 12:52

4ピッチ目はTさんリード。2ndで登るMさん。

2/23 22:13

同じく。

2/21 13:25

4ピッチ目の終了点でビレイするTさんと2ndのMさん。

2/23 22:13

4ピッチ目のMさんと私。

2/21 13:44

4ピッチ目の終了点と支点。

2/21 13:45

5ピッチ目はコンテで頂上まで。

2/21 13:51

最後のピッチを登ってくるTさん＆Mさん。

2/21 13:52

同じく。

2/21 14:00

同じく。

2/21 14:46

TさんとMさん、赤岳主稜登攀おめでとう。

2/23 22:13

私とMさん、赤岳主稜登攀おめでとう。

2/23 22:13

私とTさん、赤岳主稜登攀、お付き合いありがとう。

2/21 15:10

主稜取付点を再確認しながら、文三郎を下山。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

まっちゃん

赤岳主稜は5年前の3月にガイド付きで初めて登ったバリエーションルートでした。この時、アルパインクライミングの面白さを覚え、もっと沢山経験したかったが、パートナーが居ないので、阿弥陀の北陵とか南陵のような簡単なルートを単独で登る事が多かった。今回、アイスクライミング講習で知り合ったアルパインクライミング豊富なTさんと仲良くなり、2/21〜23日の3日間、一緒しようという事になり、1日目は赤岳主稜。赤岳主稜をいつかはリードで登りたいと念願が叶い、核心部と言われる1ピッチ目をリード。やっぱり、アルパインクライミングは魅力ある。楽しい1日を過ごす事が出来ました。TさんとMさんに感謝！