旧東海道を歩く8(箱根湯本〜三島)
- GPS
- 08:55
- 距離
- 29.7km
- 登り
- 991m
- 下り
- 1,060m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
三島駅 |
写真
感想
旧東海道歩きも今回で締めることとし、最後の山場、箱根越えに挑戦。
箱根湯本から歩き始めるが、基本的には街道歩きの延長、遊歩道、階段等はあるが、登山道の急登を意識していたら期待外れ、いつのまにか甘酒茶屋に到着してしまったという感じであった。
須雲川自然探勝歩道は一部旧東海道とは違うようだが、車道を歩くよりはましかなと思い標識に従って歩く。山の斜面には山藤の花が新緑の中に散りばめられてきれいであった。
畑宿で寄木細工の端材をみやげに買う。200円也。
七曲では新道と旧道が交互にカーブし、絡み合って登って行く。橿の木坂は登りがきつくてドングリ程の涙をこぼしたといわれていたようだが、今は階段で一汗流す程度。途中見晴茶屋への階段があったのでピストンする。上からは小田原方面が展望できる。
甘酒茶屋で腰を降ろし、甘酒と力餅を頂く。
再び石畳道を登って行くといつの間にか下り坂になり、前方に駒ケ岳が見えてくる。
芦ノ湖畔に降りて杉並木のなかを進むと、芦ノ湖越に富士山が見えた。あいにく頭が雲に隠れていたが絵になる景色だ。恩賜公園に寄って景色を堪能する。
箱根関所を通過し、箱根駅伝ミュージアムの脇を通って箱根峠に向かう。
国道に出る手前で落し物を拾う。女物のポーチで中に携帯が入っていたので落とし主はすぐわかるであろうと思い、道の駅の案内所に届け、処理をお願いする。
箱根峠から三島へ下り始めるとすぐ箱根竹のトンネルが出てきて先が思いやられると感じたが、その先は意外と明るい道が続く。石畳も平石が使われていて歩きやすい。
山中城跡は見学時間を見ていなかったので一部しか回れなかったが、掘割の遺構とかが残っていて面白い場所だと思った。掘割の斜面に咲くツツジがきれいだった。
三島まではダラダラと下る感じで、おまけに午後から曇ってきてしまい展望も無くなったので、少々あきてしまった。途中前方に見える山が沼津アルプスとわかり懐かしく思った。
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