地味な山周回 軒山↑小岩大岩岳、神野山、古戸山↓

2021年02月27日(土) [日帰り]

• GPS: 10:06
• 距離: 29.6km
• 登り: 1,838m
• 下り: 1,821m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:59
• 休憩: 0:07
• 合計: 10:06

距離 29.6km 登り 1,838m 下り 1,834m

7:24 スタート地点
8:48 8:49 軒山
11:13 小岩岳
11:37 11:40 大岩岳
12:45 12:46 望月峠
13:02 13:04 御園富士
13:24 神野山
15:17 古戸山
17:30 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

写真

2/27 7:46

取付き尾根から東栄町と明神山

2/27 8:45

確かに地味な山頂、軒山

2/27 9:15

軒山の鉄塔から御園富士UP

2/27 9:57

御園の分校？跡地
さすが天文台がある

2/27 11:07

小岩山の鉄塔から恵那山？

2/27 11:30

大岩山鉄塔から聖岳
手前は日本ヶ塚山？

2/27 12:11

林道から御園富士、神野山
奥は平山明神山か？

2/27 13:23

神野山山頂
やっぱり地味

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

感想

twvv1979

　3回連続での雪山ハイクだったので、雪のない所が歩きたくなった。そこで最近凝っている奥三河の愛知130山の周回縦走を計画した。
　どこがいいかと物色していると、東栄町の数座をトレランしているMATRAさんのレコが引っ掛かった。コースは面白そうだが、トレランではCTが参考にならない。どこをカットしてどこから出発するのか悩んだ。バスが利用できればコース取りが広がるんだが、あいにく土日運休だ…。
　そこで東栄の湯付近発で巡視路を期待して軒山へ行き、その後は小岩大岩山をピストンする。ヤブ覚悟で神野山から古戸山へ更に南の尾根を下って役場に出てくることにした。
〇駐車地~軒山
　尾根末端付近の小さな墓地に巡視路板を見つけ取付いた。期待通り、いやそれ以上の昔道＋巡視路で快適に軒山到着。全く見晴らしなし。
〇軒山~大岩山
　北へ向かうと直ぐに反射板があり、下ると展望に良い鉄塔があった。以降御園TNまではロード。まったりとした雰囲気の早春の山里を眺めながら先を急いだ。TNからは林道だが、7~8割方アスファルト道であった。小岩山辺りに落石があった。普通車だと底をこするかも程度の石で、轍もあり通行に問題はなさそうであった。
　小岩山へは巡視路を利用したが、鉄塔からの見晴らしは今コース1番であった。山頂は何やら国交省の真新しい施設が立っていた。
　大岩山は見えるのだが、左から回り込む感じなので少々迷った。山頂は見晴らしなし、手前の鉄塔から南アルプス南部が望めた。
〇大岩山~神野山
　あわよくば大笹山もと思っていたが、とても無理そうなので大人しく林道を引き返した。望月峠から山道に入り御園富士、神野山へ。
　山頂には展望なし、無線基地あり(T_T)。
〇神野山~古戸山
　H657mの峠手前に藪があったが、他はほぼ踏跡あり。登りはさほど問題はないが、下りはRFしないと枝尾根に迷い込むおそれあり。峠から稜線に乗れば古戸山まで道あり。
〇古戸山~駐車地
　ロードが嫌で南東の尾根を下ることにしたが、想像以上の難路であった。P701mまでは尾根に境界の踏跡があった。ここからH596mの鞍部までが難路。下りはじめが踏跡がない茨とススキ。傷だらけになりながら突破すると、鹿除けネットに行く手を阻まれた。ネットを3度乗り越えて尾根に戻り鞍部に辿り着けた。鞍部にはお地蔵さまがあって、古くは利用されていた道とわかった。
　P683mまでは道あり、その後は踏跡程度であった。藪っぽいところもあるが、境界杭に沿って薄いながらも踏跡らしきものもあった。下るにつれシダが生い茂り踏跡が埋もれていた。辛抱強く探りながら下り、無事着地できた。予定より1時間遅れだ。欲張って大笹山に行かなくてよかった。大笹山は次の宿題だ。
※感想&反省
　ランが苦手なので尾根を選んだが、時間が読めないので計画が立て辛い。今回も下りで大苦戦し、日暮れと競争になり焦りが出た。無難に登山道を降りロードの方がよかったか？
　愛知130山は見晴らしがなく、MATRAさんの感想通り地味な山が多い。今回の6座も山頂は展望がきかず、無線中継所などがあってかわいそうな山頂ばかりだ。