【南信】恩田大川入山(1922m)大川入山(1908m)
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- GPS
- 10:37
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,337m
- 下り
- 1,321m
コースタイム
- 山行
- 9:32
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 10:39
まさかの48日ぶりの登山だ。
思うように山に登れない時代が来ようとは。
山歩きできる幸せ。
やっぱり山はいい。
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
<失敗のスタート>
気温は-6℃。アイゼン履いてスタートです。登山道の橋も凍ってて、足回りとしては完ぺき。けれども、歩くうち予想外に暑くてへばる。
防寒対策が過ぎたんだよ。寒さに対するカンがちぐはぐだ。ウェア選びからしてダメダメだったね。松の根っこの張った階段状の尾根で、着替えたり足回り直したり。むちゃくちゃ時間をロス。この機に乗じて、私のファンたちがサイン求めて押し寄せてこなくて良かった(意味不明)。
<大川入山まで>
樹間から南アルプスや大川入山が見えてくる。忍の一字のマイハートにいきなり火がついた。横岳に這い上がり、大川入山を射程にとらえると、さらにボルテージが上がる。ブルー(青空)とホワイト(雪)とグリーン(常緑樹)のトリコロールに昇天しそう。
振り返れば、治部坂高原スキー場を抱いた蛇峠山。その右は黒法師岳だね。深南部の山並みが、途絶えることなく南アルプスの勇者たちに連なっていく。
深南部がつくる山の端がサイコー!黒法師岳・不動岳・黒沢山・中ノ尾根山・池口岳・光岳・・・
南側は?こちらは長者峰・高嶺・大船山牧場の風車群。さらに愛知最高峰の茶臼山・三ツ瀬明神山・宇連山・天狗棚・・・
展望に酔いしれるうち、大川入山のピークです。待ってましたの大展望。鋸岳に仙丈ヶ岳、北岳を盟主とする白鳳三山が勢ぞろいしてる。その右に塩見・烏帽子・小河内・荒川東・赤石・前聖・上河内・茶臼・光が、無限遠の距離にある。
飯田盆地の奥には赤岳を主峰とする八ヶ岳。その左が、南駒・空木・木曽駒・麦草。さらに、山頂の北端からは、槍ヶ岳と穂高岳だ。加えて乗鞍・御嶽・白山の御三家登場。
正面の稜線奥には、めざす恩田大川入山・三階山・笠置山・焼山が立ち並びます。進行方向左手の1886ピークも魅力の点では決して劣らない。この山には、エース級のモチーフがいっぱい詰まってる。
<恩田大川入山まで>
先を急ごう。大川入山の双耳峰を越え、明るいコルに立つ。登り返すと、さえぎるもののない三階岳だ。
大川入山は以前も治部坂から登った。なので、ホントはあららぎ高原から登るつもりだった。友だちの父親の会社の保養所もあり、良い噂ばかり聞いてたし。けれども、今回も治部坂峠がスタートです。このルートには恩田大川入山に迫るためのストーリーが感じられるから。
さて、あららぎ分岐です。あららぎ高原からの登山客が一組。続いて陽気な男女のペアさん。途中で先行させていただきました。振り返る大川入山の双耳峰は重厚で、骨太で頑丈な造りだ。
正面が焼山、恵那山、三階山。右に振れば、恩田大川入山。ルート途中には各所に展望地がある。あわてて通り過ぎたら人生損するかも。
<治部坂峠に下山>
三階山から下りとなり、ほどなくして恩田大川入山の山頂!記録写真だけ撮って、感慨もそこそこに戻り返します。目をつけていた展望地でゆったり、まったり、ランチタイムしないとね。
気づけばタイムリミットをとっくに過ぎていました・・・登頂の達成感で、すべて終わった気になっていました。油断しすぎたよ。あわてて腰を上げます。
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