のんびり雪山散歩・森吉山


- GPS
- 03:26
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 355m
- 下り
- 976m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天気が良かったので登山者やハイカーが沢山いて、山頂までは踏み跡がバッチリでした。 スキー場のゲレンデ管理区域を出る登山の場合は、ゴンドラ山麓駅にあるレンタル・スクール受付の窓口に、登山届を提出する必要があります。 用紙は窓口に準備してありますし、スキー場のホームページからもダウンロードできます。 http://www.aniski.jp/ ホームページ右下の「登山届」をクリックすると、エクセルデータのフォーマットをダウンロードできます。 なお、ヤマレコで作った計画書でも構いませんが、車のナンバーを記入しておく必要があります。 登山届を窓口に提出すると番号札を渡されますので、それをゴンドラ搭乗口の係員に渡す事で、登山者がゴンドラに乗る事ができるようになります。 下山後は登山届を提出した窓口に、下山の報告も必要です。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、阿仁前田駅の「クウィンス森吉」を利用しました。 https://quince-moriyoshi.jp/ 日帰り入浴 大人 500円 シャンプー、ボディーソープ、ドライヤーの備え付けあり。 綿棒あり、髪留めゴムあり |
写真
これには笑ってしまった
シートゥーサミットの
ウルトラシルショッピングバッグなんだけど
これが軽くてメッチャ使いやすい!
普段使いも山道具の2人です(笑)
装備
MYアイテム |
![]() 重量:9.43kg
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個人装備 |
ハードシェル(上下)
兼用靴
防寒着
帽子
タオル・手拭い
手袋
バラクラバ
オーバーグローブ
ツェルト
ヘッドランプ
ナイフ類
サバイバルブランケット
笛
カットバン・包帯・テーピング
トイレットペーパー・ティッシュ
携帯トイレ
身分証明書・保険証
ハンディー無線機
GPS
予備電池
地形図・コンパス
筆記用具
計画書
時計
デジカメ
携帯電話
コッヘル
ガスストーブ
ガスカートリッジ
水分
おやつ(非常食)
食事
ストック
ゴーグル
スキー
シール
ゾンデ
スコップ
ビーコン
輪カン
カラビナ
スリング
インリーチ
|
感想
今日は久しぶりの森吉山。
天気予報が一週間前から晴れだったので、人が多い事は予想できていたけど、その予想を遥かに上回る登山者の数でビックリ!
ひょっとしたら、ゲレンデで滑っている人より多いのではないか?、と思うくらいの登山とハイカーの数で、山頂までは街歩きの防寒靴でも歩ける、完璧な踏み跡が出来上がっていました。
これだけの登山者とハイカーがいれば、スキー場としてもゴンドラを往復で使ってくれる人が多かったので、ニヤリ!といったところだったと思います。
スキー場の管理区域を抜けて山頂に向けて歩いていると、周囲には沢山の山々が見渡せて、久しぶりの大展望を楽しみながらノンビリ歩ける状況。
まず目に入ったのが北西の岩木山から白神山地。
最初は田代岳の位置がピンとこなかったけど、岩木山に少し被る位置に見えているのが田代岳だと確信すると、藤里駒ヶ岳と小岳もハッキリとわかってきた。
続いて南側に目をやると、裾野が大きく広がる鳥海山が見えた。
鳥海山は間違いようがないですね。
続いて東側に見えてきたのが早池峰山。
最初は別な山だと思っていたが、岩手山が見えだしてから、あれが岩手山だと・・・・・あの角度であの形・・・・・早池峰山しかない!とわかった。
全体的に遠い山ほど、近くに感じるような見え方の一日でした。
山頂に向かって立派な踏み跡を歩いている人の多くは、ほとんどがツボ足の登山者やハイカーで、スキーやスノーボードの滑走系の人は、石森からそのまま一旦東側に滑り降りる人が多く、そこから山頂に向かう人が多いようでしたが、私達はスキーを履いて、立派な踏み跡の通常ルートで山頂を目指します。
komaが森吉山は初めてだったので、まずは一般ルートだろうと思っての行動です。
一般ルートを使って森吉山阿仁避難小屋に着くと、沢山の人が休んでました。
小屋は二階部分まで雪に埋もれていて、確認はしなかったけど出入りは二階の入口だろうと思うくらいの積雪。
小屋の中に入るまでの天気ではないので、私達もそのまま外で少し休憩してから山頂を目指す事に。
もう少しで山頂といったあたりから、細くて骨っぽいガイコツだけど樹氷が見られるようになり、今年の見納めかな〜?と思いながら山頂に到着。
山頂では山頂記念撮影の順番待ち。
私の前のグループが、すみませんがシャッターを押してもらえませんか?と言ってきたけど、渡されたのがスマホ。
いいですけど、私の手袋でスマホが反応するかな?と言ってチャレンジしたけど、ファイントラックのパワーメッシュインナーグローブの重ね履きだったので、やっぱりスマホが反応しなかった。
天気は晴で条件は良かったけど、冬に手袋を外したくなかったので、ごめんねと言いながらスマホを返す事になってしまった。
世の中は写真を撮ると言えばスマホの時代、これからこんなことが多くなっていくのだろうと思うと同時に、今後デジカメがどんどん廃れ、私の様なスマホで山行中は写真を撮らない人はどうなっちゃうの?とも感じた一件でした。
その後は、山頂でノホホ〜ンと360度見渡せる景色を堪能したあとで、山頂から北東側の山人平方向へ向けての滑走準備。
登山者は多いけど、山頂で滑走準備をしている人は私達の他にはいないし、滑走した痕跡も残っていなかった。
目の前の斜面が少し落ち込んでいて下が見えないので、ひょっとしたら斜面の雪の状況が思わしくないのか?、青森の山は弱層だらけなので、ここもやっぱり同じなのか?などと思いながら準備をし、まずは私が先に滑り、状況を無線でkomaに伝える事にした。
滑り出すと滑り出し だけ はカリカリの雪面だったけど、すぐにウインドパックの新雪斜面になり、上から見えなかった斜面も障害物や、雪崩れるような気配のないイケイケ斜面!
ウッホホ〜イと滑走しつつも、行き過ぎると帰りの登り返しが多くなるので、ある程度の所で心のブレーキを効かせて滑走終了。
振り返って自分が滑走したシュプールを眺め、イイ感じだったのを再確認して満足の一本を終了!
komaにどこを滑っても全く問題がない事を無線で伝えた後、komaも新雪を楽しんで滑り降りてきた。
その後は再度シールを付け、登らない、そして下りないようにしてのトラバースで、森吉山阿仁避難小屋を目指す事にし、途中でのほほ〜んとザックに座って昼食を食べて戻った。
ゴンドラ山頂駅で、久しぶりの みのちゃんと行きに続いて少しおしゃべりした時に、石森と避難小屋の鞍部に向かってトラバースし、そこから石森に上がると比較的登り返しが楽だと言う事を聞いて、あ そうか!なるほどね〜と、次回山行の情報を得る事もできた。
ゴンドラ山頂駅からは久しぶりのゲレンデ滑走。
やっぱり整備されたゲレンデ斜面は楽!
のっほほ〜んとしながら、やりたい放題でゲレンデを滑り降り、あっという間に山行終了。
天気も良く、雪の状況も良かったので、とても良い一日で満足でした。
おつかれさまでした。
とってもいい天気の予報、でも仕事上がりなので時間制限ありなので、のんびり散歩に出かけることにしました。
スキー場までの道は雪がかなり融けていました
駐車場はゴンドラ前に入れました
スキーレンタル・スクール受付の方で現金だけだけど、チケットも購入可能
スキー山行なので片道で購入
数分待つ位の行列でスキーとザックを抱えて乗りこみます
スキーを付けて、一番の急坂を登り、登山道に入る
たくさんの人たちが歩いている
山岳会の人、ハイカーの人、観光でストックを借りてる人
山スキーはどちらかといえばマイナーか
緩やかな坂を上って、稜線に出ると、岩木山・白神・藤里駒ケ岳、八甲田連峰が見える
今日は鳥海山も秋田駒ケ岳もやたらと近い
真っ白い山肌に青い空、風もゆっくり
ちょっと暑く感じるほど
あっという間に避難小屋
谷間から登り返すたくさんのスキーのパーティ
私たちは、そのまま山頂へ
非常に足元が固められていてサクサク進む
前方に薄く見えていた山が早池峰山であることがはっきりし、その左手に特徴的な岩手山がそびえて手前に懐かしい八幡平が広がっている
今は移動制限があって行かれないが、もう一回、今度は秋田側からも雪上で行ってみたいものだ
下山は北斜面に回り込んで一滑り
雪は締まったいい感じで安定していた
トラバースして避難小屋方向へ
途中で無風なので適当に座り込んで昼の休憩を楽しむ
滑りながらなのでそのあとはあっという間に移動
ゲレンデを滑って、まったく上達も退化もしていないことを確認
やはり山スキーは難しい
全くしびれる感じもなければ、ピリッとする感じもない山歩きだけど、こういうのもすごくいいなあと思う一日でした
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