熊野古道伊勢路⑥/7days(二木島駅〜紀伊市木駅)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 09:03
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 1,022m
- 下り
- 999m
コースタイム
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 9:23
2日目/7days(栃原〜紀伊柏崎、紀伊柏崎泊)三瀬坂峠、瀧原宮、31km
3日目/7days(紀伊柏崎〜紀伊長島〜古里〜道瀬、道瀬泊)ツヅラト峠、一石峠、27.3km
4日目/7days(道瀬〜尾鷲、尾鷲泊)三浦峠、始神峠、馬越峠、23.7km
5日目/7days(尾鷲〜二木島駅、熊野市泊)八鬼山越え、三木峠、羽後峠、甫母峠、24.6km
→2/20(土)6日目/7days(二木島駅〜紀伊市木駅、熊野市駅泊)二木島峠、逢神坂峠、大吹峠、松本峠、花の窟神社、七里御浜、26.3km
7日目/7days(紀伊市木駅〜熊野速玉大社、新宮駅)七里御浜、横手地蔵、熊野速玉神社、神倉神社、15.2km
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
そして、すぐ迷う。
因みに私はすぐの道(線路沿い)を左側に進路を取って歩いてしまいそこから路地へ入って階段を登るも民家のお墓のところに入ってしまう。
いや、言い訳すると何故か熊野古道の看板があったのよ!
と、空の方へ視線を外した。
お猿は森の中へわらわらわらわらと入っていく。
この後、奴らが入って行ったあの森の中に入るんですが、
カツアゲされたらどうしよう。。と少し心配しながら入りました。
実はこの標識が看板の影と下のゴミポストに隠れて完全に見逃しました。回り込まないと見えません。
感想
6日目 2/20(土)
6:46熊野市駅発 7:02二木島駅着。
朝日がいい感じ。
さて、GPSログを取る。
もちろん私のUQWiMAXは電波が入らない。
ドコモガラケーからwifi飛ばしてセット。
この作業もうめんどくさい。
んん?なんかおかしい。
セメントの階段上がったら熊野古道の→あったから登ったけどなんかおかしい。
地図と一致しない。
とりあえず引き返す。
これ、このまま奥へ入るってこと?
個人敷地って感じするんだけど。
まさかの奥まで入るパターン。
住宅の軒下に熊野古道の木の看板が。
そのまま上がっていくと地図通りに二木島峠登山口にたどり着けた。
30分はウロウロしてたからなんか出鼻くじかれ疲れた感が否めない。
朝の寝ぼけ度がすごいのと、朝は目が見えづらくてしょうがないので忘れることにした。
国道に出るとお猿軍団がわらわらわらわらと出てくる。
とっさに目を合わせないようにお空を見ながら歩く。
やだなあ、あの方向に入るんだけど、かつあげされたらどうしよう笑
と心配し中へ入っていくと、影すらなくなっていてほっとした。
ここは明るい感じ。
苔も深くて緑が濃い。
あっという間に二木島峠。
ここからの道が、もう!もう!もう!
素敵、では物足りなく、ここを表す言葉としては陳腐ですら聞こえる。
まさに名の通り神がかっている。
異次元とさえ思えるほど。
逢神坂峠。
今日まで6日間歩いてきたけど、馬越峠、八鬼山、、、と神秘的な風景の峠越えをしてきた。
この逢神坂峠に至っては、他と全く違う趣がある。
馬越峠や松本峠、八鬼山と比べて、メジャー度が落ちるせいか、なんだかヒトの臭いが少し抑えられているのだ。
さすが大昔、ここでオオカミが出たと言われるだけある。
あんまり教えたくなく、ひっそりとそこに置いておきたい願望ができてしまうのは、おそらく私だけではないだろう。
下りてきたら波田須へと向かう。
徐福で有名なところ。
美しい海を横目に見ながら路地に入っていく。
トンネルの上をまたいだら、西行松。
民家横を歩いていく。
風光明媚。
目が喜んでいるのが分かる美しさが続く。
徐福宮には行かずに大吹峠へ向かう。
波田須神社から下りてきて、国道にでて徐福茶屋にを過ぎたら梅林の横を歩く。
ここから大吹峠登り口までは、青い熊野古道の看板がはげていたり、入っていく道の少し先に道標があったりするので注意。
何度もトラップに引っかかった私。
おたけ茶屋、大吹峠登り口辺りは特に注意。
迷って大吹峠登り口。
あっという間に峠に到着。
泊観音方面に見晴らしいいところまで近かったら登ろうかと登ってみたが、この日は先に進みたいのでタイムオーバーの為、峠に戻る。
30分ほどで大泊ビーチ。
すぐに松本峠の登り口。
時刻は13時前。
空腹と暑さとアレルギー薬でののどの渇きとで自販機を探しながら歩いていたが、
全く見つからず、持っていた暖かい緑茶でのどを潤し、空腹をガッツリ満たした。
足のマメが結構な痛さになってきた。
私には長い10分間の休憩。
15分で松本峠。
ここに来たら、必ず行くと決めていたところがあった。
東屋展望台。
5分ぐらいで行けるので是非。
ここからの七里御浜が素晴らしい眺めで、もう、完璧な曲線の海岸線なのだ。
遠くにはたなびく山々。
あそこに小さく見えるところが新宮だ。
なんともいえない感動と寂しさが同時にやってきた。
とりあえず、今日、行けるところまで行っとかないと翌日焦るのはごめんや。
と、早くも現実脳に戻る私。
下りてきたらすぐ熊野市の街に出る。
もう我慢できないぐらいの暑さだったので文明の力、自販機のカルピスウォーター一気飲み。
そこから、獅子岩、花の窟神社。
時刻は14時半。
帰るにはまだ早いので、先を進める。
さて、神志山駅までか紀伊市木駅までか。
検索をかけると、神志山駅亀山行き15:53発。
その時刻の電車に乗れるよう行ってみよう!
少し早足で歩く。
途中、浜辺が工事中で志原橋に行くまでにすでに国道42号に出ていた。
出たらすぐ神志山駅なのでそこで行けるか頑張ったが間に合わず、駅のトイレをお借りした。
次の電車は、16:42発。50分間か〜
ちなみに、紀伊市木駅なら、16:35発。
よし!それに間に合うように紀伊市木駅へ向かう。
早足がさらに加速する。
なぜなら、それを逃すと18:14発。
待てない。
入れそうなところでまた海岸線に出た。
堤防沿いの道は気持ちいいけど、どこを歩いているか分からないのが難点。
GPSが私のUQWiMAXでは繋がらない。
いちいちドコモガラケーを出してwifi設定して飛ばしてる暇はない。
とにかく急いだ。
とりあえず、この辺だろうと思われるところで、国道に戻り、少し歩いたら、
「大久保医院」が見えたので、ここや!
時刻は16:24。発車まで10分。
駅はこちらなどの標識はない。とにかく入って誰かに聞いてみよう。
聞いたがなかなかたどり着けない。走る。
あったーーー!紀伊市木駅。
16:27着。
間に合った!!
ここから3駅で熊野市駅。
今日も同じ部屋に戻る。
最終日の7日目はこれで楽になったはず。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
>さて、GPSログを取る。
>もちろん私のUQWiMAXは電波が入らない。
電波いらないですよ 私 バッテリー減りを遅くする為に機内モードで歩いてます
ヤマレコ のログならそうなんですか!
実は私、Reliveを取りたいが為に、runkeeperというマイナーGPSでログを取ってまして
それは現在地を取得する為には電波が必要らしく、最初だけ電波が必要になります。
現在地さえ取れればその後は機内モードで取れるんですけど。。
Google地図も電波がないと見えず、7日目も難儀でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する