超マイナーな山！八森799.0m(弁慶山地山形県)

2021年03月04日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.6km
• 登り: 904m
• 下り: 893m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:22

6:30 スタート地点
7:52 7:53 564P
9:34 10:37 八森
11:19 境界尾根
13:11 13:15 青沢トンネル
13:52 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道344号線 高坂ダム管理事務所近くの三石沢林道入り口に駐車

コース状況／危険箇所等

夏道はなし(テープ等の目印もなし)
ルートは手書きです

写真

スタート地点(駐車地点)

さあ、行きましょう

林道を進み振り返る
すでに暑くなってきてベンチレーション全開

杉の造林地を進む

元は一本の木？

ブナ林から急登

背後は丁山地
とりわけ目立つのは課題の山
有沢山965.9m(中央のピラミッド)

傾斜が緩み歩が進みます

油断していたら突然ドボン

眼下に鮭川と真室川集落

真室川町を代表する加無山と甑山の双耳峰ツーショット
近いうちに女加無山も藪を漕いで登るよ！

564P

564Pから八森

境界尾根に向かって下る

境界尾根から再び急登へ

傾斜が緩んで

気持ちいい

564Pを振り返る

尾根を忠実に登る

鳥海山が見え始めた

日差しが温かい

歩いてきたルートを振り返る

山頂稜線の直下はキツイ

丁岳(左)から甑山

甑山の奥に焼石連峰

鳥海山も登っている人は多いだろうな

眼下に高坂ダムと下山後に歩くロード

ようやく山頂稜線

あと少し

山頂が目の前

脹脛が攣って這っていきます

何とか登頂
さて絶景を楽しみましょうか！

主峰の弁慶山(左)

弁慶山アップ
右肩は弁慶の耳(天狗の羽根)

八森から弁慶山に続く稜線

村山葉山と月山
手前の稜線で、池田氏が雪庇を踏み抜き宙ぶらりんになり死にかけたそうだ

栗駒山〜神室連峰

ここは丁山地の展望地だ

何と！日本海も見える

もっと居たいが下山する

山頂を振り返る

下山は一つ奥の尾根へ

鳥海山見納め

境界尾根に合流
ここから周回

ズボズボ抜かって歩きずらい
ワカンに履替るのが面倒でアイゼンのまま進む

八森を振り返る

待っていたかのようなブナ

457Pを過ぎ急登を青沢トンネルに向かって下る

転げ落ちそうだ

無事下りられた

ロード歩きの途中から八森

帰路、弁慶山(左)から八森(右)

注連石(すみいし)から八森(左奥)
2017.04撮影

弁慶山から八森
2020.03撮影

感想

morizaemon

八森とは鳥海山の南側に位置する弁慶山地(出羽丘陵)にある山で、鳥海山とともに生きた池田昭二氏が好んで登った山の一つ
夏道は存在せず、ごく一部の沢屋か、この地域に拘る人のみが登っており記録も少ない

昨年、弁慶山に登った時に八森が正面に構えかっこよく見えた
弁慶山に登った時は距離が長いうえ、下山時には迷いやすいし何より疲れる
1,000mにも満たない山だが、地形図では読み取れない急峻な個所もある
もう二度とこの山塊には踏み入れないと心に誓っていたが、八森の鋭鋒が夢に出てきた

右膝が鵞足炎、右肘がテニス肘の治療中で少し不安だったが覚悟を決め決行
駐車地点から暫らくは林道やゆるい傾斜をワカンで歩くが、564P直下はキツイ
境界尾根からアイゼンに履き替え、所々土が露出した尾根を進み、再び山頂直下のキツイ斜面で足が止まるようになるが、鳥海山や背後に連なる丁山地を早く山頂で眺めたく気合で登る(脹脛が攣り気味)

山頂は思ったより広く展望も抜群
360°の大パノラマ
改めて未踏の山の多さに少しガッカリ気分で登りたい山を吟味

久しぶりにゆっくりして下山
折角なので周回してロード経由で出発地点に戻る
下山ルートは迷うことなく順調に進んだが、尾根からトンネルをめがけて下降したが、転げるぐらい急登だった

歩行距離は13�劼阿蕕い世辰燭�体力低下のせいか非常に疲れる山であった
こんなでは今月末の登山マラソン参加は断念した方が良いのか悩むところである