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Yamareco

記録ID: 2981178
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

下仁田町 早春の西上州は藤山から岩山へのシビれるナイフリッジではじまった

2021年03月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:59
距離
7.9km
登り
645m
下り
574m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:28
休憩
0:17
合計
7:45
距離 7.9km 登り 645m 下り 609m
7:53
66
スタート地点
8:59
9:16
196
12:32
186
15:38
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下仁田町ほたる山公園にパーキング
https://www.town.shimonita.lg.jp/geopark/m03/m03/m01/02.html
コース状況/
危険箇所等
このルートは一般登山道ではありません。   
入山に際しては読図や登攀技術など未整備のルート歩きの経験が必要であることを留意してください。

詳細はこちらから→ https://hikingbird.exblog.jp/32179517/
下仁田町ほたる山公園は下仁田町が一望できる。
2021年03月07日 19:56撮影
3/7 19:56
下仁田町ほたる山公園は下仁田町が一望できる。
下仁田町ほたる山公園では、ウメやサクラの花が見頃になっている。
2021年03月07日 21:03撮影
3/7 21:03
下仁田町ほたる山公園では、ウメやサクラの花が見頃になっている。
下仁田町ほたる山公園から県道を1km弱ほど東へ歩くと、右側に藤山〜岩山への岩峰が見えてくる。
2021年03月07日 19:56撮影
3/7 19:56
下仁田町ほたる山公園から県道を1km弱ほど東へ歩くと、右側に藤山〜岩山への岩峰が見えてくる。
沢の脇の螺旋スロープから林へ入っていく。
2021年03月07日 19:56撮影
3/7 19:56
沢の脇の螺旋スロープから林へ入っていく。
30分登って、ひと汗かく頃に9合目?の鳥居に着く。
2021年03月07日 19:57撮影
3/7 19:57
30分登って、ひと汗かく頃に9合目?の鳥居に着く。
藤山(富士山)の山頂。
2021年03月07日 19:57撮影
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藤山(富士山)の山頂。
藤山から南東にヤセ尾根をいく。
2021年03月07日 22:27撮影
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3/7 22:27
藤山から南東にヤセ尾根をいく。
まもなく第1岩峰が現れる。
どこのラインを登るのかな〜?
2021年03月07日 20:35撮影
3/7 20:35
まもなく第1岩峰が現れる。
どこのラインを登るのかな〜?
迷ったあげく正面突破!
下から見えている壁(20mくらい)の上にさらに10mくらいの岩壁がある。
2021年03月07日 20:35撮影
3/7 20:35
迷ったあげく正面突破!
下から見えている壁(20mくらい)の上にさらに10mくらいの岩壁がある。
第1岩峰のピークには、何と石祠があった!
2021年03月07日 19:59撮影
3/7 19:59
第1岩峰のピークには、何と石祠があった!
第1岩峰のピークからは、妙義山や榛名山、赤城山、上州武尊山などが見える。
2021年03月07日 20:00撮影
3/7 20:00
第1岩峰のピークからは、妙義山や榛名山、赤城山、上州武尊山などが見える。
第1岩峰のピークから下仁田の街と西上州の山並み。
第1岩峰の下降は、右から左、また右へと岩の弱点を見つけながら降る。
2021年03月07日 20:00撮影
3/7 20:00
第1岩峰のピークから下仁田の街と西上州の山並み。
第1岩峰の下降は、右から左、また右へと岩の弱点を見つけながら降る。
第2岩峰は40mのクライミング
2021年03月07日 20:35撮影
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3/7 20:35
第2岩峰は40mのクライミング
今にも落ちてきそうなこの浮石を避けて、出だしは左へトラバース気味に登ってから、右上してから山頂のマツの木を目指して直登。
2021年03月07日 20:35撮影
3/7 20:35
今にも落ちてきそうなこの浮石を避けて、出だしは左へトラバース気味に登ってから、右上してから山頂のマツの木を目指して直登。
40mでマツの木でビレイ。
2021年03月07日 20:00撮影
3/7 20:00
40mでマツの木でビレイ。
ビレイポイントから第2岩峰の壁をみる
2021年03月07日 20:00撮影
3/7 20:00
ビレイポイントから第2岩峰の壁をみる
2P目、マツの木のビレイポイントからは50mのナイフリッジが続く。
2021年03月07日 20:00撮影
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3/7 20:00
2P目、マツの木のビレイポイントからは50mのナイフリッジが続く。
ナイフリッジをを登るmomi0120
ナイフリッジをを登るmomi0120
ナイフリッジのシビれる下降。 
怖くて立っては歩けません。 💦
2021年03月08日 16:41撮影
3/8 16:41
ナイフリッジのシビれる下降。 
怖くて立っては歩けません。 💦
前方には第3岩峰が高くそびえる。
2021年03月07日 20:00撮影
3/7 20:00
前方には第3岩峰が高くそびえる。
振り返って、第1岩峰をみる。
2021年03月07日 20:00撮影
3/7 20:00
振り返って、第1岩峰をみる。
第3岩峰へアプローチする。
2021年03月07日 20:00撮影
3/7 20:00
第3岩峰へアプローチする。
第3岩峰は、リッジからの直登は難しそうなので、右へ巻いてから卦蕕らいの西稜をフリーでクライミングする。
2021年03月07日 20:34撮影
3/7 20:34
第3岩峰は、リッジからの直登は難しそうなので、右へ巻いてから卦蕕らいの西稜をフリーでクライミングする。
お1人様専用の狭い第3岩峰ピーク。
2021年03月08日 00:07撮影
3/8 0:07
お1人様専用の狭い第3岩峰ピーク。
第3岩峰ピークから振り返って藤山方向。
2021年03月07日 20:01撮影
3/7 20:01
第3岩峰ピークから振り返って藤山方向。
2021年03月07日 23:54撮影
3/7 23:54
第2岩峰のナイフリッジがよく見える。
2021年03月07日 20:01撮影
3/7 20:01
第2岩峰のナイフリッジがよく見える。
第3岩峰からは途中から第4岩峰基部へ25mのラペル(懸垂下降)
2021年03月08日 00:14撮影
3/8 0:14
第3岩峰からは途中から第4岩峰基部へ25mのラペル(懸垂下降)
そのまま第4岩峰は基部を巻く。
岩山(555mピーク)までは、さらに岩稜のアップダウンを繰り返す。
各ピークには、枝ぶりの良いマツの木が生えている。
2021年03月07日 20:53撮影
3/7 20:53
そのまま第4岩峰は基部を巻く。
岩山(555mピーク)までは、さらに岩稜のアップダウンを繰り返す。
各ピークには、枝ぶりの良いマツの木が生えている。
岩山から南尾根を進み、581mピークを経由して752mピークを目指す。
2021年03月07日 20:53撮影
3/7 20:53
岩山から南尾根を進み、581mピークを経由して752mピークを目指す。
途中には右側が伐採されたススキ原の斜面を登る。
右手の双耳峰は下仁田御岳山かな?
2021年03月07日 20:53撮影
3/7 20:53
途中には右側が伐採されたススキ原の斜面を登る。
右手の双耳峰は下仁田御岳山かな?
その先で、突然林道が横切る。
2021年03月07日 20:53撮影
3/7 20:53
その先で、突然林道が横切る。
2021年03月07日 20:54撮影
3/7 20:54
本日の最高ピーク 730mあたり。
2021年03月07日 20:54撮影
3/7 20:54
本日の最高ピーク 730mあたり。
2021年03月08日 00:18撮影
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進行方向に見える稲含山をズームイン
2021年03月07日 20:55撮影
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3/7 20:55
進行方向に見える稲含山をズームイン
752mピークに届かず・・
752mピークの300m手前のピークから右(南西尾根)を降る。
よく手入れをされた植林帯だが、急傾斜なので軽アイゼンが有効だった。
2021年03月07日 20:55撮影
3/7 20:55
752mピークに届かず・・
752mピークの300m手前のピークから右(南西尾根)を降る。
よく手入れをされた植林帯だが、急傾斜なので軽アイゼンが有効だった。
荒れた林道に出て、そのまま林道を下る。
2021年03月07日 20:55撮影
3/7 20:55
荒れた林道に出て、そのまま林道を下る。
林道は崩壊寸前。
2021年03月07日 20:55撮影
3/7 20:55
林道は崩壊寸前。
植林帯に入り、沢筋に沿って行く
2021年03月07日 20:55撮影
3/7 20:55
植林帯に入り、沢筋に沿って行く
メルヘンチックな可愛い家が・・笑
2021年03月07日 20:55撮影
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3/7 20:55
メルヘンチックな可愛い家が・・笑
林道から舗装道路に出て、立入禁止の施設を右に見ながら進めば、再び樹林帯に入り、下仁田町ほたる山公園へ導かれる。 

右側に本日登った岩峰群がそびえている。 ちょっと感動。
2021年03月07日 20:55撮影
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林道から舗装道路に出て、立入禁止の施設を右に見ながら進めば、再び樹林帯に入り、下仁田町ほたる山公園へ導かれる。 

右側に本日登った岩峰群がそびえている。 ちょっと感動。
下仁田町ほたる山公園へ戻りました。
2021年03月07日 21:03撮影
3/7 21:03
下仁田町ほたる山公園へ戻りました。
下仁田町ほたる山公園のキャンプ場の土手にはフクジュソウが満開。
2021年03月07日 21:03撮影
3/7 21:03
下仁田町ほたる山公園のキャンプ場の土手にはフクジュソウが満開。
2021年03月07日 21:13撮影
3/7 21:13

感想

年に数回しかロープを触らぬ万年初心者に、日本人的な遠慮はせずに着いて来い!!と超男前のリーダーに今回も引っ張り上げてもらったり、お客様じゃないんだぞとどやされたりしながら、誰にも会わない花粉舞うもろい藪岩を登ったり下ったり、貼り付いたり這いつくばったり、存分に自然に触れあってきました。
あんなところよく登りました。ドキドキしながらも終わってみれば楽しかった(^^♪。毎度のことですがお世話になりました(^^)/。

お疲れ様でした〜
脆い岩の怖いリードはsue-chanに頑張ってもらいました
プロテクションとかライン取りとか勉強になりました

またよろしくです!!!

癌治療のため体温を上げなければならず、寒気を避けていたら、めっきり寒さに弱い身体になってしまった。
世界的なパンディミックとは関係なく、毎年、冬は引きこもり生活をおくっている。 が、3月ともなると身体が野山に行きたいと叫びだす。

低山はそろそろ芽吹きの時期、早春の西上州(群馬県西部エリア)で藪岩歩きをしてきた。
群馬県下仁田町の下仁田駅の南面には、御岳山などの小さな山がいくつもある。

藤山(富士山)から南へ連なる名も無き岩峰群も、そんな里山であるが、一般登山道はなく、岩峰を直登する場合はロープを必要とする登攀要素の強いルートである。

スタートから岩山までの2.5km(その間岩峰が5つくらいあります)に5時間かかった。
第2岩峰と第3岩峰の間には50mロープいっぱいのナイフリッジが横たわる。
西上州はヤセ尾根が多いが、ここまで長いナイフリッジはなかなかないだろう。

春の藪岩一発目で、西上州独特の脆い岩に神経をすり減らした1日だったけれど、十分満足できる内容でした。
藪岩だからと30mくらいの軽いロープを使う人がいますが、各岩峰は見た目以上に高さがあるので、岩峰を直登するなら50mロープを用意した方が良いでしょう。

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