納古山 〜森の線香花火に会う山旅〜


- GPS
- 04:53
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 473m
- 下り
- 505m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:54
天候 | 晴れ 春霞のため遠望は今一つ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
≪登山道の状況≫ ・人気の山の一般ルートなのでよく歩かれており危険個所無し。 ・車道終点付近でがけ崩れのため道が荒れていますが慎重に通過すれば大丈夫です。 ≪危険動物情報≫ ・ヘビ:遭遇せず ・マダニ:遭遇せず ・クマ:遭遇せず ・ヤマビル:遭遇せず |
その他周辺情報 | ≪トイレ≫ ・木作コースには登山口、コース途中共にトイレ無し。事前に済ませてから来られたし。 ≪商店・自販機≫ ・木作コース登山口付近にはコンビニ・自販機無し。美濃加茂方面から国道41号で来る場合、道の駅手前のファミマが最終コンビニ。 |
写真
感想
昨年6月から登山を自主規制して9か月ぶりの山行になりました。
七宗町の納古山はコースがよく整備され、展望も抜群の楽しい山。
5月にはツツジの山ですが、早春の今はセリバオウレンの群生が見られます。
今回は群生地経由で登れる木作コース往復にて。
登山口から沢を離れるまでは林道歩きですが、入り口からしばらく歩くと倒木や落石が道をふさぎ、久しく車両は乗り入れていないように思えます。
一か所がけ崩れもありますが、登山者が歩くには問題無し。
途中にもセリバオウレンの群生地があり、滝も見れるので楽しいコースでした。
群生地では林床を埋め尽くさんばかりにセリバオウレンが咲き乱れています。
少し時期は遅いものの、フレッシュな花もまだたくさんありました。
とても小さな花ですが、よく見ると心惹かれる造形美の花。
特にマクロで背景をぼかして撮影すると息を呑む美しさです。
小さな小さな花はそよ風が吹くだけでも揺れて被写体ブレを起こすので、マクロレンズをもってしても納得がいく写真はなかなか撮れません。
マクロ撮影はまだまだ研鑽を積みたいと思いました。
撮影後は山頂を目指し、本日は登り:中級コース、下り:初級コースにて。
初級コースも急登箇所があり楽なコースではありません。
岩場がなく、バランス感覚に自信がない人でも歩きやすいので初級コースかなと。
中級コースは急な尾根を登っていくコースで二か所ほど簡単な岩登り箇所がありますが、切れ落ちた絶壁の縁を歩くわけではないのでそこまで心配は要りません。
これからアルプスを目指す方の岩稜歩き・3点支持の岩登りの練習に良いコースと思います。
たどりついた山頂からはいつものように紺碧の空と大展望を楽しめました。
春霞のため遠望は利きませんでしたが、白山・御嶽山・中央アルプス・恵那山はきれいに見えました。
近くて楽しい納古山。
トレーニングをかねて季節を変えて登りたいと思います。
歩きやすい登山道を整備して下さっている方々にも感謝申し上げます。
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