ついに決行「双門の滝」
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは熊渡りに設置されています。 危険箇所はあちこちにありますが特に危険だったのは次の2箇所です。 ・一ノ滝手前の岩場 ・狼平手前の空中回廊(鉄筋の上を渡る) |
写真
感想
以前、八経ヶ岳の頂上で出会った方から「双門の滝」という名前を聞いて「いつかはこのコースを登りたい」とずっと思ってきました。この週末は天気が良さそうだし、最近雨も降っていないので急遽、双門の滝行きを決意。
7時40分に熊渡に着くとすでに駐車場はいっぱい。一番端に無理やり車をねじ込んで出発。
駐車場から「天女の舞」に登られる方としばらく同行。その方は1週間前に双門の滝に行かれたそうで「一人で行くもんじゃないですよ。」「この時間から登るのではおそらく後続の登山者はいないので事故がないよう注意してください。」とアドバイスがありました。「げげっ、引き返そうか。」と一瞬思ったけど天気もいいし行ける所まで行くことにしました。
しばらくは歩きにくいガレ場を通りますが、ガマ滝あたりからついに難所が始まります。特に怖かったのは一ノ滝手前の岩場。ここの怖さは大キレットの「飛騨泣き」レベルです。後は特に難所はなく、水平、垂直梯子をこれでもかっていうくらい登ると滝見平に到着。このときは「双門の滝ルートって大した事ないじゃん。」って思ったのですが・・・。
そこから狼平までは結構アップダウンを繰り返しながら進みます。
そして狼平直下の最後の登りは相当つらいです。ここでバテました。ここを通過するために体力を温存しておくべきだったのです。
そこを登りきって再び沢沿いを歩き始めると何だか右岸の雰囲気が優しくなってきます。「あれ、なんか雰囲気が違うぞ。」と思っているとようやく狼平に到着。
そこで弁当を食べた後一眠りして下山。2時間半で熊渡に到着。
今回の山行では途中いろんな方と話ができました。一番最初の天女の舞いに行かれる方、狼平まで抜きつ抜かれつでご一緒だったご夫婦の方(登山ルートをいろいろ教えてもらいました。)、そして最後は高崎横手から一緒だった方(尾根から熊渡への分岐を見落としたとき教えてもらいました。)
天気も良かったしちょっとバテたけど最高思い出のひとつになりました。
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