笠取山（いいお山で、ヤマ仲間を増やそう！）

2013年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 12.9km
• 登り: 887m
• 下り: 869m

コースタイム

7:20作場平口（標高1312m） -7:50ヤブ沢一休坂分岐-8:55笠取小屋9:20-9:30小さな分水嶺9:35-10:00笠取山11:00-11:30水干-13:00中島川口-13:25作場平口

天候

晴れ
作場平口　5℃
笠取山山頂　18℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。山梨県ですが、東京都の水道局が管轄しており、とてもメンテナンスが行き届いています。標示もたくさんあり、道迷いもありません。

写真

5/18 7:32

ヤマ初体験者2名と2回目1名。そしておなじみのregさんの計5名で笠取山に来ました！　

5/18 8:08

さすが鉄板の山です。東京都が整備しているだけあって、とってもメンテナンスが行き届いています。

5/18 8:36

スミレの花がたくさん咲いていました。

5/18 9:28

草原までやってきました。青空がきれいです。

5/18 9:31

小さな分水嶺にきました。

5/18 9:33

ここから、多摩川、荒川、富士川の三方向に分かれていくそうです。一滴たらして、本当なのか追跡したいものです。

5/18 9:32

小さな分水嶺から振り返ると、富士山がきれいに見えます。

5/18 9:35

さて、ここから笠取山を目指します。

5/18 9:39

よくみると、すごい直登コース！　気合をいれます！

5/18 9:40

途中、林業に使われていたと思われる機械の残骸。レトロ感があります。

5/18 9:50

直登コースをゆっくりゆっくり登って、振り返ると・・・

5/18 9:51

この絶景！　甲府盆地が雲海となって、富士山と南アルプスが浮かんでいます。

5/18 9:51

富士山とカラマツのコラボもいい味を出しています！

5/18 9:57

あとすこしで、笠取山の山頂です。

5/18 10:01

なんとか山頂到着！　記念撮影をします。

5/18 10:02

山頂から見た富士山。

5/18 10:02

南アルプス。右から、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳。手前は、黒金山（右）と乾徳山（中央）。

5/18 10:03

富士山と小金沢連嶺（左）

5/18 10:34

ヤマ初心者に最高のヤマ飯を！　regさんのクッパ風雑炊。レシピは、下のregさんの感想・記録をご覧ください！

5/18 10:44

山頂は登山者でいっぱいでした！　いつまでもこの景色を見ていたい気分。

5/18 11:10

山頂から水干（みずひ）に向かいます。

5/18 11:28

水干です。最初の一滴は確認できず。

5/18 11:29

水干の解説板です。

5/18 12:02

中島川口に向かう登山道も、メンテナンスが行き届いています。こちらのコースもおすすめです。

5/18 12:00

沢の水を飲んでみました。とてもおいしかったです。

5/18 12:35

苔ファンにはたまりません。

5/18 12:54

針葉樹の中も通ります。マイナスイオンを感じることができます。

5/18 13:04

中島川口からは林道を歩きます。初心者にもまったく距離を感じさせない大満足の笠取山でした！

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

感想

ヤマアリ

■ヤマ仲間を増やそう！
　ということで、初心者2名と2回目1名を笠取山にご招待（！？）しました。充実した山行になるように、regさんに食事をお願いしました。天気、登山道、景色、食事、温泉、すべてを味方につけて、初心者にとって大満足の山行になったようです。

■雲海に浮かぶ富士山と南アルプス
　天気予報は晴れでしたが、甲府を出た時にはガスがかかっていました。雲海の盆地に富士山と南アルプスの予感！　笠取山の直登コースの途中で振り返った瞬間、まさにその景色をみることができました。

■おすすめの笠取山
　山梨県にありますが、東京都の水道局が管理をしていて、とてもメンテナンスが行き届いています（山頂付近は地元の甲州市の管轄？）。登山道の違いに、財政力の差を見せつけられます。加えて、あの景色。初心者にとっても、距離も高低差もほとんど気にならないくらいの大満足なハイキングとなりました。
　笠取山はとてもいいお山です。山梨県の他の山も、東京都に買ってもらえないかな〜（笑）。

reg

クッパ風雑炊

材料（5人分）
炊いといたご飯3合くらい
にら1束
ねぎ1本
牛肉（バラとか）150g
キムチ300g
鶏ガラスープの素
ごま油

作り方（事前準備必要です）
・前日
1　にら、ねぎ、牛肉を適当な長さに切り、少し多めのごま油で炒める。
2　やや塩辛いくらいに、鶏ガラスープの素と塩などで味付けする。
3　フリーザーバッグなどに入れておき、山に持ち込む。

・山での調理
1　お湯200ccくらいを沸かし、鶏ガラスープの素で味付けする。
2　スープにご飯を入れて、ちょっと煮詰める。
3　炒めておいたものと、キムチを投入し、さらに煮詰める。
4　鶏ガラスープの素で味を調えて完成。


　実は、別口で山に登ったときに、練習としてたまご雑炊をつくったのです。ところが、食べている途中で飽きてしまったので、味付けをキムチにしてみました。これなら、飽きることなく、一気に食べられます。
　ひとつ難点があるとしたら、キムチを背負っていると、食べる前からにおいが気になることです。密封していたのですが、それでもリュックから漂ってくるほのかなにんにく臭で、山の空気がさわやかに感じられませんでした。食べてしまえば平気なんですけどね。