巻機山

2008年09月28日(日) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,348m
• 下り: 1,330m

コースタイム

5:05桜坂駐車場-5:50五合目-6:25六合目-7:36ニセ巻機山（休憩5分）-7:48避難小屋-8:05山頂標識（休憩5分）-8:15巻機山頂-（登りと同じ井戸尾根ルート）-10:27桜坂駐車場

天候

曇り

コース状況／危険箇所等

　今回の土日山行は昨日の苗場山と本日の巻機山の２山遠征。
　昨日の苗場山は初冠雪の雪景色であった。http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-30006.html

　今回登りに沢ルートを取る予定であったが、昨日の苗場が山頂部雪であったことが気になり、ペンキが雪で隠れたり、岩が滑りやすいのでは無いかと臆病になり、安全な尾根ルートとすることにした。初心者の単独行では臆病なくらいで丁度良いと言い訳をする。
　実際雪が残っていたのは1950Ｍより上の山頂部だけで、雪が問題になることは全くなかった。
　むしろ濡れた木道の下りの方が問題で、避難小屋の手前でスリップして危うく転倒しそうになった。下山時にすれ違ったおじさんも同じところでスリップして、派手にしりもちをついていた。
　下山後、駐車場から出てしばらく走った所で小屋からおじさんが出てくるのが見えた。その時は何も考えなかったが、高速に乗ってから、「そう言えば、桜坂の駐車場は有料だったはず。あ！」ということで、そのおじさんはおそらく駐車料金を徴収するつもりだったのでは？こちらはスピードが出ていたためおじさんが出てくるタイミングが遅くなったのかもしれない。もしそうであれば駐車料金を踏み倒してきたことになる。やってしまった？
　沢ルートで再チャレンジするためもう一度来ますのでご勘弁を。

写真

まだ暗い登山口。しかしヘッ電を付けて数組のパーティーが既に入っており、熊除けは大丈夫。

六合目展望台から見たヌクビ沢。直登だけあり、結構急である。特に割引岳稜線近くは壁に見える。残雪は確認できなかったが、それでも難コースであることは予想できた。真夏にトライしてみたい。

ニセ巻機山山頂（九合目）。この手前で小屋泊まりのパーティーとすれ違った。下山後駐車場にまだいた。水道で靴を洗っていたので車で通過するときに軽く会釈した。

九合目から見た山頂部。雪は上部にうっすら残っているだけで、登山道の雪は殆ど無かった。

割引岳分岐に立つ山頂標識。しかし山頂はここから牛ヶ岳方面に少し行ったところであり、こちらの方がニセ巻機山である。

登山道の最高部。ロープがあるため本当の最高地点には行けないが、ケルンの様に石が積まれた部分があり、ここで山頂到達として下山を開始した。

登山口近くに設置されたタクシー広告。朝の登り時には気が付かなかった。