記録ID: 300254
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無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄
宮崎 揺岳に登る
2013年05月04日(土) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 1.5km
- 登り
- 339m
- 下り
- 40m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宮崎 揺岳に登る 日時 2013年5月4日(土) 晴れ コース 大石越より揺(ゆるぎ)岳(1335.2)往復 舗装された林道が標高1023mの大石越まで上がっているので、揺岳との標高差は300m 余り。大石越を挟んで対峙する祇園山よりは少し時間がかかるもののわずか1時間で山頂 へ。はじめ桧の人工林をジグザグに上ると稜線に達し、その後稜線伝いにアップダウンを 何度か繰り返しているうちに山頂に達する。 もう少し詳しく述べると、 祇園山の登山口から大石方面へ100m位舗装路を歩くと右手に未舗装の林道と出くわし、右 手に折れる。すると150m位で二つに分岐したのでどちらか迷ったが、道路標識をよく見る とボールペンらしきものでうっすらと揺岳は左に折れるように書かれていたので左に折れ た(幅の広い道を直進しないこと)。初めて訪れたものにはどちらか分からないのではっき りした道標がほしい(もっとも帰りがけにマジックではっきり書いておいたが)。 左に折れても相変わらず道幅は広いが、3分前後歩いていると狭くなり桧の人工林に 入る。すると斜面をジグザグに上り始め、じきに稜線に出る。その後小さなコブを越える と比較的きつい上りやなだらかな山稜が続き、さらに長くて急な上りを登り切ると1218m 峰に達する。このピークはいくつかの尾根が分岐するジャンクションピーク(JP)で周囲が切 り開かれ明るいものの、展望は木々に遮られ今ひとつだった。 その後も稜線伝いに歩くと小さな鞍部が3つばかり続いた。最後のヤセ気味の狭い鞍部 からは標高差100m近い急登が続く。急な露岩帯を木の根っこを掴みながら登るが、長い 長いロープが張られている。危険というほどでもないが下りの時にはとくに気をつけるこ とである。最後の鞍部から15分足らずで揺岳の山頂に達した(山頂直下で道が二分するが 左ルートは直登でロープがあるが右ルートは巻きながら上っているのでロープなし)。 山頂(四等三角点)は狭く20人から30人が坐れば一杯といった感じでブナやアケボノ ツツジが少しばかりあったが、植生と言い展望と言い向かいの祇園山ほどの魅力は感じら れなかった。 (参考タイム) 上り、下りとも50分前後。 (余録) 復路は往路の反対側の国道265号線に向かって下った。その時、最奥の集落である 荒谷で民家のすぐ脇の土手に生えていたのはヤマシャクヤク(花はまだ咲いていなかった) ではないかとたまたま外に出ていた人に尋ねてみたが、「わからない」との返事。 ところがその人、広島ナンバーの車がなつかしかったのか「この前、広島に住んでいる 伯母が亡くなったので葬式に行ってきたばかりだ」と。「広島はどこですか」と尋ねると「西 条だ」と。こんな山奥にも広島と関わりのある人が住んでいるのかと思うとびっくりした。 |
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