権現岳~朝日岳キレット


- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,619m
- 下り
- 1,622m
コースタイム
→1200権現岳→1230旭岳昼食→1400キレット小屋テンバ
8日 700テンバ出発→800旭岳→900権現岳→1030前三ツ頭→1230天の河原
→1300駐車場
天候 | 7日 晴れ→雷雨→曇り 8日 晴れ→雷雨→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*天女山駐車場まで迷うことなし。 *天の河原まで上がると富士山、金峰山が見えパノラマが広がる *1860mあたりから前三ツ頭まできつくなり三ツ頭までは岩稜コース *権現岳まで気が許せない *山頂は人でいっぱい旭岳あたりが昼食には静かで良い *鉄ハシゴを注意して下りればキレットまでは問題ない *キレット小屋直前の登山道は何年か前の台風で寸断され迂回道がある *甲斐大泉の駅近く甲斐大泉温泉パノラマの湯あり 山梨県北杜市大泉町西井出8240-1 TEL0551-38-1341 |
写真
感想
5年前観音平から編笠経由で登ったが、今回の天女山ルートの方がが優しい。
しかし登る人は少ない。駐車場も空きがあった。天の河原まで上がると富士山、金峰山が良く見える。前三ツ頭から三ツ頭までは気が抜けない。いったん下って権現岳直下より今日一の急騰だが2ピッチで山頂へ到着する。犬を連れて登っているバディに会った。犬も山好きのご主人に当たるとこんな運命を歩むことになる。
頂上は狭く人も多いので旭岳で食事をするも遠くで雷鳴あり 食事もつかの間、
切り上げる。雷鳴近くなってキレット小屋までひた走り、テン場でツエルトを張り終わった時が雷雨のピークであった。シラビソの中の幕営は快適、雨が降ろうとも雷が鳴ろうとも一杯を手中にして至福のひと時であった。
いつの間に白河夜船。。。
朝はまだパラパラと降っていたが4:43東の空の雲が切れ、朝焼けの中彩雲が出現、
待ってましたこの時とばかりにレンズを向け続けた。
朝7時 稜線に出ると阿弥陀の出現したかのごとく凛々しく荘厳で、南稜と中岳を脇に控え阿弥陀岳と呼ぶに相応しい姿が眼前に飛び込んだ。しばし佇立して合掌。
こういう一瞬があるからこそ山をやってて本当に良かったと思のである。
9時を過ぎると上昇気流が発生してこれはまた来るぞという雰囲気12時過ぎ天の河原で昼食中、再び 一転にわかに掛け曇り、また来たかという苦笑いで駐車場まで全力疾走、靴を履きかえドアーを開けザックを投げ入れた途端に大粒の雨と雷、それから1時間 雷雨は集中して襲いかかった。振り返ると阿弥陀岳に命を救われ、雷雨から命拾いの山行であった。雨がおさまって甲斐大泉温泉パノラマの湯で汗を流して帰ったことはいうまでもない。
温泉中の会話によると昨日の下界はゲリラ豪雨で停電騒ぎで大変だったとのこと。
麗嶺
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