山梨百名山の三石山・思親山・白鳥山を歩く

2021年03月19日(金) ~ 2021年03月20日(土)

• GPS: 13:49
• 距離: 43.2km
• 登り: 2,233m
• 下り: 2,424m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:23
• 休憩: 0:04
• 合計: 2:27

距離 9.0km 登り 699m 下り 159m

19:07 身延山バス停
19:20 久遠寺総門
21:16 21:20 三石山登山道入口（大崩上集落）
21:34 宿泊地

2日目

• 山行: 10:03
• 休憩: 1:46
• 合計: 11:49

距離 34.3km 登り 1,548m 下り 2,282m

5:10 宿泊地
6:00 五宗山分岐点
6:06 展望台（牛戻し、三等三角点）
6:23 １１３９ピーク
6:34 6:56 三石山
7:42 7:49 三石山南にある林道終点
8:23 8:30 大島峠
9:19 9:39 佐野峠
10:12 10:15 思親山
11:38 東海自然歩道八木沢入口
11:46 11:47 八木沢峠
12:13 12:45 井出駅
15:22 15:33 白鳥山
15:58 16:01 白鳥山七面宮跡
16:59 芝川駅

天候

だいたい晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

三石山から佐野峠までは道というより踏み跡、特に三石山からの最初の下りはわかりにくい。
※宿泊地から五宋山分岐までの一時間はログがありませんので参考になりません。

写真

3/19 19:07

なぜか身延山バス停
ここから歩き出した(笑)。

3/19 19:57

身延の町まで戻ると早速三石への標識がありました！

3/19 20:55

大崩の集落へ身延から約1時間で到着。

3/19 21:17

更に歩いて登山口。

3/19 21:18

登山口付近でテントを張ろうとしたら、犬がわんわん！
びっくりして稜線まで更に登りそこでテン泊。

3/20 5:42

翌朝、薄暗いうちから歩き出す。
登山道はしっかりして迷う事はない。

3/20 6:07

夜が開けだした。
木々の間から垣間見えるのが、三石山だろうか。

3/20 6:14

意外とヤセ尾根が三石山の手前で出てきた。

3/20 6:27

バケイソウだろうか。
もう春だね。

3/20 6:35

三石山の頂上近くのお堂。
無理すれば泊まれそう。

3/20 6:37

え！もう山頂なの？
此処に山梨百名山の標識があるがあっちの方が高そう。

3/20 6:41

という事で、高みがある所迄歩いたが展望もなく、山頂感無し！
此処が山頂で良いのかな？
山頂踏まないと落ち着きません（笑）

3/20 6:52

三石山の由来の岩だろうか。
二つはわかるんだけど…

3/20 6:52

此処から思親山への道がわからない。
適当に歩いて、やっぱり迷う。

3/20 6:57

ヤマレコGPSと睨めっこして、正しい登山道に復帰。
ていうか、これ踏み跡程度だね。

3/20 7:11

踏み跡程度だから、忠実にピークを登り降りするが結構疲れる。

3/20 7:36

おや！道標があったと思ったら、お手製でした。

3/20 7:49

三石から思親の縦走路は何度か林道が絡みます。
林道があるなら使わせてもらおうとテクテクと歩きます。

3/20 8:18

途中のフェンス横歩き。
此処は刈払いしてくれているみたいでありがたい。

3/20 8:29

大鳥峠だと思います。
昔ながらの祠がひっそりとありました。

3/20 8:52

こんなところ絶対にヒル天国だよねー。

3/20 8:56

大鳥峠って書いてあるけど、違うよね。

3/20 8:56

あれが思親山かなぁ。

3/20 8:56

佐野川の深い谷。
奥は天子山塊。
東海自然歩道のルートです。

3/20 8:58

佐野峠に林道が続いている様なので、こちらをテクテクと歩きます。

3/20 9:16

普通なら富士山賀見えるはずなのになぁ。

3/20 9:19

林道ズルして、佐野峠到着。

3/20 9:19

此方が正規ルート。
大変そう。

3/20 9:20

佐野峠です。
トイレもあり、休憩には丁度良い場所です。

3/20 9:46

佐野峠からいよいよ思親山に向かいます。
振り返って歩いて来た山々を眺めます。

3/20 10:13

佐野峠からの一登りで思親山到着。
晴れててたらなぁー。

3/20 10:13

思親山山頂はすごく気持ちの良いところ。

3/20 10:23

佐野峠からは東海自然歩道なのですごく歩きやすい。

3/20 10:52

道標もいっぱいあり、安心して歩けます。

3/20 11:04

この道標は少し迷いました。
矢印の示す方向には道ないし。

3/20 11:12

下の方に降りてくると何度か車道を横切ります。

3/20 11:38

う〜ん、花がいっぱいで春爛漫ですね。

3/20 11:39

この桜も見事でした。

3/20 12:46

井出駅に到着。
此処でランチしながら考える。
『よし！白鳥山も行ってしまおう』

3/20 13:00

約1時間ぐらい歩くと白鳥山が見えてきた。

3/20 14:04

白鳥山は恋人の聖地だそうです（笑）

3/20 14:49

それにしても長い林道。

3/20 14:54

三椏。
珍しい訳でありませんが、あまりに花の写真が少ないものですからパチリ。

3/20 15:14

白鳥山の登山口。
と言ってもここ迄車で来ると山頂迄は残り僅か300m！

3/20 15:17

しかもこんな遊歩道的な道が山頂迄続きます。

3/20 15:23

此処が白鳥山の山頂です。

3/20 15:23

このハート♡が恋人の聖地。
♡の向こうに富士山が見えて、カップルは♡＆富士山バックに写真を撮る。
おじさん一人ではどうしようもない（笑）

3/20 15:22

サッサと下山開始。
山頂の三角点は芝川駅への道に向かうとありました。

3/20 16:04

白鳥山の七面宮跡。
って、七面宮って何だろうか？

3/20 16:07

七面宮への長い階段。
こりゃ登りは大変かも。

3/20 16:16

人のお家の庭みたいなところが登山口で、ここに降りても良いのと感じで降りてしまいました。

3/20 16:28

何故か山から降りると晴れ出しました。

3/20 16:57

ずっと見えなかった富士山もそこそこ見えるようになった！

3/20 17:01

芝川駅に到着。
長い山行が終わりました。

撮影機器：

Canon IXY 200 Canon

感想

momohiro

先週に引き続き、前夜テン泊山行。
今回はスリーシ−ズンのシェラフとツェルトでの山行で目的はこの時期でも寝れるかという事。こう書くと加藤文太郎みたいな感じだが、そうではなくて4月に予定している祖母〜大崩の縦走の軽量化のテストの為(笑)。

へんな目的の山行のスタートは何故か身延山バス停。
これも赤線つなぎの為(笑)。
一旦、身延山バス停より身延の町まで戻り、三石へ向かう。当然、真っ暗な林道歩きとなり、結構怖い。暗闇を1時間ぐらい歩き、やっとポツンと灯りが見えたのが大崩の集落。でも家に灯りは見えず寂しい。
ここから少し歩いて、三石山の登山口。ここでテントを張ろうとしたら突然。「わんわん！」びっくりして稜線まで駆け上がり、平らな場所でテン泊とした。

寒いかなと思ったがそこそこ寝れたが流石に4時ぐらいには寒くなってきた。5時過ぎにはこの時期は薄明るくなるので、出発の準備を整えて、出発。

三石までの道は歩き易かった。もうすぐ三石かなぁと思っているとお堂が出てきて、しかもその裏の山頂感が全くないところにいきなり山梨百名山の道標が立っていた。
ホントの山頂はどうやら奥のようなので、高みを目指して歩くがこれまた山頂感ゼロのところが山頂らしい。山ヤとしては山頂を踏まないと落ち着かないのだが（笑）。

三石のお堂の所に引き返し、思親山へ向かうが、道がわからない。ヤマレコマップの手助けを借りて道を見つけてホッとする。唯、こちらは登山道というより、踏み跡程度でかなり分かりにくい。
踏み跡なので、出来るだけ忠実にピークに沿って歩くが、佐野峠への最後の道は林道でズルさせてもらった。

佐野峠からは東海自然歩道に入るので、道もしっかり。安心して歩ける。一登りで思親山に到着。
気持ち良い山頂。晴れてたら富士山が綺麗だと思うが残念ながら、雲の中。
思親山よりは井出駅に向かう。今日は此処まで誰ともすれ違わなかったが、何人かとすれ違い。どうやら東海自然歩道目的の方らしい。
井出駅にはお昼過ぎに到着。此処でランチをしながら少し考える。
想定の範囲とはいえ、3時間程早すぎる。
決めた！白鳥山も行ってしまおう（笑）。

白鳥山へは森林公園経由で向かう。井出駅から12キロの車道歩き。流石にヘロヘロになり出したがなんとか登山口に到着。
此処から山頂迄は約300mの園地みたいな登山。
白鳥山は、富士山の展望の絶景地で山頂には恋人の聖地という恥ずかしいハートマークの写真撮影プレートかあるが、おじさん一人では当然様にならず早々に下山開始。
たかが、600mにも満たない山と思っていたが中々降りごたえはあり、最後は結構足に来た。
下山後は芝川の駅迄歩き、満足行く山行になった。

コメント

naoe

シュラフとツェルト
momoさん、こんにちは。
4月に九州遠征ですか 。新しくしたシュラフとツェルトは何ですか？

momohiro

Re: シュラフとツェルト
naoeさん、書き方悪くてすみません
naoeさんと同じく、未だにヘリテイジクロスオーバードームの住民です。

ヤマレコで同社の新製品の2Gの紹介に反応している方がいて、誰と思ったらnaoeさん
2Gは魅力的ですが、自分が思うにヘリテイジのクロスオーバードームは消耗品でないかと考えています。そもそもツェルトはemergency用ですから。
生地もかなり薄いし、多分使い続けていると擦れて生地の摩耗が酷くなるのでは思っています。それで雨とかが防げなくなる…。欠陥ではなく商品コンセプトの問題。

だから、今回は新しいツェルトとシュラフではなくて、クロスオーバードームとお古の3シ−ズンシェラフで寒くないかの耐寒実験でした。
意外と大丈夫でしたが、酒の力で寝た感も

PS 九州は祖母〜大崩の王道の縦走です。もっとも前後に赤線つなぎの車道歩きがありますが(笑)。雨が降ると嫌なのでツェルトではなく嵩張るけどテントにしようと考えています。