高島トレイル:その1☆愛発越-乗鞍岳-黒河峠〜静かで気持ちいい平日トレッキング
- GPS
- 06:51
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 726m
- 下り
- 957m
コースタイム
09:44スキー場上端
10:32乗鞍岳北尾根
11:28乗鞍岳
12:56芦原岳13:00
14:01猿ヶ馬場
14:26黒河越14:39
15:13林道ゲート
16:03マキノ白谷温泉
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
07:22JR京都駅 永原行 08:39JRマキノ駅08:43 湖国バス 09:03BS国境 【復路】 16:18マキノ白谷温泉 湖国バス 16:35JRマキノ駅16:50新快速網干行 17:57JR京都駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】乗鞍岳登山口(国境BS) 【トイレ】JRマキノ駅、黒河峠 【危険箇所】特になし 【コース状況】踏み跡明瞭、所々に高島トレイルの黄色テープあり。また要所には赤色テープあり。 |
写真
感想
【高島トレイル…の端っこ☆愛越-乗鞍岳-黒河峠】
GWの遠征以後、何やかんやで忙しく、山歩きの機会から遠ざかっていたため、身体起こしのために、振替休日を利用して自主トレを決行!高島トレイルの端っこを歩いてきました。
お天気がよく、木々の緑が冴え、静かで…とにかく、とても気持ち良〜く歩くことができました‼
高島トレイルの起点、愛発越まではJRマキノ駅から路線バスで向かいますが、本数が少なく、時間合わせが必要。国境バス停に9時過ぎに着くバスに乗り込むと乗客は我々だけ…。
終点に到着しても、登山口(国境スノーパーク)には誰も居ません。今日は静かなトレッキングが期待できます!
登山ポストと案内板が設置された登山口から、スキー場のゲレンデを登ります。ゲレンデの登りは意外にきつい!バテないようにゆっくり登ります。前回も迷いましたが、ゲレンデトップのナイター照明柱奥の取り付きを探します。少し見えにくくなってましたが、高島トレイルの黄色テープが目印。ここから登山道に入ります。
乗鞍岳北尾根までは登りが続きますが、前回、登りでペース上げ終盤バテた反省から、今回はゆっくりスローペースで登ります。
この登り、日陰は何とか歩けますが、日なたは暑い!!
でも尾根筋までくれば、風が心地よい!!
北尾根を越えて、また少し登れば、乗鞍岳山頂。高島トレイルのカッコいい標識と三角点を素早くカメラに収め、展望もあまりきかないため、次へ進みます。
ここまではコース上で登山者とは一人も出会わず、我々の足音と小鳥のさえずりしか聞こえない、とても静かな山歩きでした。
一つ目の電波塔で、初めて人に出会えば、関電の方。暑い中、黙々と作業しておられました。
しかし、その後、どうも後ろから人の声(大阪?のご婦人の声)が聞こえはじめ、後続の大グループの存在を知りました…。
二つ目の電波塔へ向かう下り斜面に、手すり付きの梯子があり、その幅やや狭く、心配しましたが、我々は何とか通過。ーこれ以上、太らないように決心しました!
その先も、緑がとても綺麗で、風が心地よく、気持ちのいい山歩きができました。
暫く歩いて、芦原岳分岐地点へ。ここでルートから少し外れて?寄り道します。5分足らずで芦原岳頂上へ。といっても鉄塔があるだけ。しかし、ここからはほぼ315度??に近い展望が得られました!天気は晴れていますが、遠方は少しかすみ、残念ながら遠くの山は確認できませんでした。しかし…若狭湾が見えて、ちょっと感激!日頃の生活ではたまに大阪湾は見えても、日本海を見ることはほとんどなし!若狭湾に浮かぶ船(貨物船)にまたまたテンション上がって、視線を赤坂山方面に変え、明王ノ禿を確認してから、ルートに戻りました。
ここからも、多少後続を気にしながらも、気持ちのいい道を黙々と歩き続け、レゴのブロックみたいな長い階段を降り、太腿がこたえてきたあたりで、遅い昼食タイムに。いつものミニチョコパンと、今回初めて持参したバナナを食べて、また先へ進みます。
そして猿ヶ馬場に到着。このあたりもブナの綺麗な植生がみられ、静かにテンションあがります。
その後、急な坂道を降りると、林道が見えて、黒河峠に到着、今日のトレイルはここまで!
三国山/赤坂山への登り口を確認し、今回のルート唯一のトイレ(整備が充分ではない?模様)をお借りして、マキノ林道を下ります。
黒河峠以降は後続の大パーティー(25名程)と一緒になり、退屈な林道をテクテク下りました。しかし、よく見るとヤマフジ?が綺麗に咲き乱れ、退屈な下山路を楽しませてもらいました。
林道ゲートを過ぎ、大パーティーの方々は立派な観光バスに吸収され、不幸な我々はまだなおアスファルト地獄を進みます。
やっと県道?に合流するも、白谷温泉まであと1.5kmの表示。う〜ん…。
道路横の排水溝でポールの先を洗ったりして、気を紛らわせながら、何とか歩き続け、やっとのことでマキノ白谷温泉に到着!前回ほどではありませんが、林道/車道歩きはこたえました!
幸か不幸か?マキノ駅行のバスが来る時間に近かったため、今回は温泉入浴はパス(下山後のビールもおあずけ)定刻にバスに乗り込み、マキノ駅に到着。まだ16時台であったため、直通の新快速に乗り、明るいうちに京都に戻れました。
今回は自主トレと宣言しながらも、綺麗な木々の緑、静かな道、爽やかな風を感じられた、とても贅沢なトレーニングとなりました。
…しかし…下山直後の(白谷温泉内)ビール自販機が心残りでなりません!
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