篠井山 カモシカに喰われるか？？（山梨百名山83座目）

2013年05月25日(土) [日帰り]

• GPS: 04:02
• 距離: 5.1km
• 登り: 772m
• 下り: 776m

コースタイム

9:03登山口−9:29明源ノ滝−9:19 2.6km標識−9:49渡場ノ頭−9:50 1.5km標識-10:03 1km標識−10:28篠井山南峰頂上(昼食）11:33−11:38北峰−11:46登り登山道に合流−12:17渡場の頭−12:40明源ノ滝−13:01登山口

◆山行時間
登り歩行時間 1:25
下り歩行時間 1:28
休憩 　1:05
計　 3:58

◆行動距離
5.1km

天候

晴れも山頂はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆バス停
福士川渓谷と奥山温泉の分岐の所にあった。

◆登山口まで
普通の舗装道。登山口手前に若干だが凸凹あり

◆駐車場
登山口に30台ほど駐車可能。大型バスもいける勢い。

コース状況／危険箇所等

◆水場
登山口付近にはありません。
山ヒル覚悟で川の水飲むか。
清流でとてもきれい。

◆登山ポスト
ありません。

◆トイレ
道の駅とみざわ　か　801号線沿いに何カ所か公衆トイレあり。
登山口の東屋は廃屋状態

◆登山道
虎ロープ何カ所かありますが1カ所だけは慎重に。

◆服装
上：ベースレイヤーの上に速乾吸湿のTシャツとアームカバー
下：機能タイツの上にトレッキングパンツ（山ヒル対策）

◆水
飲料用：バーム1�箱�半分飲みきり
煮炊き用：水 1�箱�半分使用

◆会った人
20人位の団体さんが林道を歩いていたが登山中会わず。
登っている気配もなく、登山目的ではなかったか。

写真

登山口駐車場。広っ！！
先週登った高ドッキョウが見える。

登山口の東屋。廃屋となっている。

危険いっぱいの山だ。恐ろしい。

よむよむ。理解した。

今度は熊か。ますます危険な山。

最初にあった滝。

こんな感じ。

こういう橋が最初に多くあります。

また熊除け。でかい音をカンカンと出す。最近の設定だけに怖い。熊鈴もフル音響で山行する。

左側にきれいな沢を見ながら登ります。

こういう標識があるので家族連れでも楽しいかも。

明源の滝

どーん。きれい。

今回唯一危険な所

もうちょっと登った所から滝。
紅葉の時期も良い感じだろう。

またあった。カンカン。全部で7カ所位あったかも。

ここかなり崩壊。

沢を見ながら高度を上げる。気持ちいいです。

お花

渡場の頭

こんな感じ。

あと1km

ここにもカンカン

あと0.5km

頂上直下

頂上に着きました。青空も見えるが。富士山見えず。

鐘と登山者名簿入れ。立派！！

今日の昼食。イオン様々。コンビニで買ったおにぎり車に忘れた(T_T)

Kさんは、またまた手が込んでる。最近のトレンド。

何も見えないけど乾杯。

2週連続の眺望なしに小太郎河童も呆然(T_T)

こんなものもありました。

頂上の気温17℃

立派な方位盤

標高も書いてある。

昼食を終え北峰経由で下山開始

もう一度富士山方面をみるが、ガスガスガスガスガス(T_T)

神社へ向かいます。

お花

ここも赤白ロープがあり。危険ではないですが落ちたら・・ゾー。

分岐

神社。山行の安全を祈念し、手を合わせる。

登山口へ向かいます。

登りの登山道と合流しました。登る時の目線で写真を撮りました。左へ行くと北峰。右へ行くと南峰。

ここの雰囲気なんか好きです。

明源の滝上部から

横から

明源の滝の標識付近から

ガレ場の方をふと見るとカモシカ。初めて山行中に会いました。よだれ垂らして、小太郎河童を喰おうとしている。

下山。お疲れ様でした。

感想

ryutakutan

南部及び山ヒル山行脚を早めに終わらせたいと思い
今週は安倍峠から八紘嶺と山伏に行きたいと思っていた。
林道封鎖の為、静岡側から登る為、車道も登山道も長丁場な為、
山行仲間を募集するが、皆さん都合がつかない。
早めに帰れるならKさんがOKとのことで、山ヒル篠井山に行くことにする。

登山口に着くと、まむし、山ヒルに注意。さらに熊もやばし　と来た。
先行きが不安な山だ。
先週、Kさん、山ヒルがパンツに着いただけにさらに警戒している。
とりあえず、虫除けスプレーと熊除けをカンカン鳴らしてから登山開始。

きれいな沢と川の流れを感じながら気持ちのいい山行。
山ヒルいなければ入りたい。

明源の滝も美しい。
紅葉の時期も良いだろうなと思いながら、山ヒルですごく損をしている山だなと思った。

○○kmという標識も随所にあり、子連れ登山の時に
役立ちそうな感じだ。
標識をカウントダウンしながら、頂上に到着。
富士山・・・見えない(T_T)
先週に続き、またまた、小太郎河童は呆れて空を見上げてしまう。
立派な鐘、登山者名簿入れ、方位盤のある山頂。
広くはないが、休憩できそうなところが山頂付近にある。
他の方に結局会わず、貸し切り状態。
ガスがなくならないか待ってみたが×。
諦めて北峰経由で下山を開始する。

北峰には神社があり、そこだけ植生が違い、ちょっと雰囲気が変わる。
しばらく行くとトラバースが切れており、登りの登山道へ強引に合流する感じになる。登りの時は気がつかなかったが、ここにつながるのねと納得。

登山も終盤、ふとガレ場の上を見ると、カモシカがじっとこっちを見ている。
よだれを垂らして河童を狙っている。
しばらくレンズ越しに様子を見るが、全く逃げる気配がない。

山ヒルと熊には会いませんでしたが、カモシカと蛇（まむしかどうか不明）には会えました。

山ヒルのおかげで悪評がついている山ですが、
山行するには良い山だと思います。

今日も遊んでくれて感謝！！