猿山（雪割草）

2021年03月23日(火) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 9.3km
• 登り: 684m
• 下り: 668m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:38
• 合計: 7:33

距離 9.3km 登り 685m 下り 685m

7:15 深見
8:46 8:50 欣求峠
9:02 9:03 猿山
10:07 10:10 娑婆捨峠
10:34 10:35 猿山岬灯台
11:12 11:13 欣求峠
11:24 11:25 猿山
12:14 12:34 娑婆捨峠
12:48 12:53 猿山岬灯台
13:24 13:26 欣求峠
14:48 深見
14:48 ゴール地点

天候

曇り昼頃から晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

門前町深見の入り口トイレ横の駐車場に6時10分に一番乗り。地元の方が一人いて、どこに停めたらよいのか聞きました。朝食を摂り十分に明るくなった頃出発。
前日は、滋賀県日野町を昼食後13時に出発。下道で230kmを走り、
白山市松任海浜温泉に19時に到着。夕食・入浴後20時出発。
内灘から西山までのと里山街道、そこから国道249号線で道の駅赤神まで104kmを走り、22時11分到着。登山口まで国道はほぼ片側1車線の走れる道路です。
のと山街道は以前有料道路であっただけあり、制限時速80kmでかなりの区間片側2車線。金沢まで早くて無料というのは、半島振興という意味で、よい施策でしょう。

コース状況／危険箇所等

相変わらずGPSがスリーブ中停まります。5分に設定し、こまめに開いていたが、2周目は油断したら一部で直線になってしまった。

その他周辺情報

白山市松任海浜温泉。076-274-5520。木休。
10時から22時30分。480円。

写真

3/23 7:16

トイレ横駐車場。

3/23 7:16

海の景色。

3/23 7:17

早朝なので閉まっていた。

3/23 7:18

左に入る。

3/23 7:18

登山口。

3/23 7:26

スミレ。

3/23 7:26

イカリソウ。風が強く動くのでうまく撮れない。

3/23 7:27

3/23 7:31

3/23 7:37

急な登りからほぼ水平道。7時37分。

3/23 7:38

アオキ。

3/23 7:38

赤い実もついている。

3/23 7:40

フキノトウ。伸びている。

3/23 7:42

ユキワリソウ出始めた。7時42分。

3/23 7:42

3/23 7:46

キクザキイチゲもすぐに登場。7時46分。下向きです。

3/23 7:47

特徴的な形の3枚葉も見えている。

3/23 7:50

3/23 7:50

3/23 7:51

3/23 7:56

3/23 7:56

3/23 7:58

3/23 8:00

看板のある群生地。8時0分。

3/23 8:00

3/23 8:03

ここだけにセリバオウレン。岐阜の納古山以来。

3/23 8:01

3/23 8:02

3/23 8:04

3/23 8:05

斜面に散らばって咲いているが、写真だと見えない。

3/23 8:07

望遠すると、遠くで固まって咲いてます。

3/23 8:22

ウツギ。8時22分。

3/23 8:26

ヤブツバキもアップで。

3/23 8:28

谷を渡る所にネコノメソウ。

3/23 8:31

道の様子。

3/23 8:37

3/23 8:51

欣求峠。

3/23 8:54

全体案内図。

3/23 9:05

猿山頂上。特徴なし。

3/23 9:06

エンレイソウ。少し見慣れない形。

3/23 9:07

娑婆捨峠に降りていく所にもあり。

3/23 9:57

娑婆捨峠に降りる直前は撮影しやすい。9時57分。

3/23 9:57

3/23 10:06

3/23 10:09

3/23 10:09

娑婆捨峠。トイレあり。10時9分。
この下に駐車場。10台弱位。

3/23 10:10

3/23 10:11

3/23 10:26

3/23 10:32

3/23 10:35

3/23 10:36

灯台の隣に移動電話の基地らしい

3/23 10:39

直ぐ上の道が分かれる所の草地に、大きいキクザキイチゲが日を受けて咲いていた。

3/23 10:39

前の花と同じ花と思えない。葉は同じと思える。花びらの枚数は8枚以上12枚でもあるようだ。

3/23 10:40

欣求峠に向かって登る。群生地にて

3/23 10:41

3/23 10:46

3/23 10:48

3/23 10:51

3/23 10:54

3/23 10:56

3/23 10:56

一番の群生地。

3/23 11:07

3/23 11:16

欣求峠に戻って来た。2周目に入る。

3/23 11:34

猿山からの下り。青いキクザキイチゲ。

3/23 12:19

これは？

3/23 12:33

娑婆坂峠と駐車場の間の海側斜面に咲く青いキクザキイチゲ。

3/23 12:34

アップ。これをイチリンソウと言っていたそうです。

3/23 13:17

3/23 14:02

群生地にもどってきた。形は違えどどれもよく花開いてきた。

3/23 13:49

ここではかなり少ない、ジロボウエンゴサク。

3/23 14:06

花の形がスハマソウのように思える。

3/23 14:07

3/23 14:08

看板のある群生地に咲くシュンラン。

3/23 14:11

山側斜面に2株、海側斜面に1株。

3/23 14:29

見事に花開いたキクザキイチゲ。毎日咲いたりすぼめたりして10日程咲き続けるそうです。

3/23 15:24

帰り道の「トトロ岩」

撮影機器：

EX-ZS210 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

yano

ここは初めて行きました。
以前から情報は入っていたが遠いので、来る機会を逃していた。
7時間を越える山行時間は何だろうと思われるかもしれませんが、
結果として欣求峠からの周回を2回してしまいました。
まあいい所だったので、通常のピストンでも同じところを2度通るのだから2周はピストンと同じこと。2周目は逆回りする方法もあった。
基礎的な話ですが、雪割草もキクザキイチゲも日が昇ってくるほど開いてくることを知らず、駐車の困難さが気になって早く出発することになったが、旅行行程上でしょうがなかった。その分滞在時間でカバー。
また立ち止まっていることも多かったが、休息時間に反映されていません。朝早くから入山したが、気温・風も低めだったので、花の開きが悪く、まあゆっくり回って、陽が出る、昇るのを待っていたとういことです。帰り道では、深見側の担当の方がいて、花の事を教わって思わぬ拾い物をしてしまいました。深見と欣求峠との間で大きな看板とベンチのある所で、シュンランを3株教えてもらいました。担当の方とそこで、キクザキイチゲ、イチリンソウやセリバオウレンの花の話をしているうちに、そっと教えてもらいました。あるとわかっていれば、見つけられます。
道から十分に見える場所で咲いているので、言われなくても気が付く人はあるでしょう。
1周目の娑婆捨峠の料金徴収の地元の方が花に詳しくなく、猿山からの下りでイチリンソウを見たという情報があり、注意して探してみようと思いましたが、実際は花びらが5枚という以外は葉の形そっくりで違いが見分けにくく、キクザキイチゲもバリエーションがあるので、結局よくわからず、
深見側の担当の人曰く、イチリンソウはまだ早い、地元の人がキクザキイチゲのことをイチリンソウということがあるとのこと。娑婆捨峠の駐車場の近くに青いのが咲いているのがそうだというので見に行ったらキクザキイチゲのようだった。

2周目猿山からの下りから花には詳しくない珠洲市の方と世間話ししながらご一緒しました。

午後3時滋賀県米原に向けて出発。往きとほぼ同じ道290km。到着は22時10分。