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Yamareco

記録ID: 3035876
全員に公開
ハイキング
東北

堂ヶ作山・高山《会津若松市》

2021年03月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:37
距離
12.1km
登り
334m
下り
321m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:33
休憩
1:04
合計
3:37
距離 12.1km 登り 334m 下り 335m
5:42
31
会津若松駅
6:13
6:14
7
種子釋稲荷神社
6:21
6:24
27
6:51
6:55
40
高山
7:35
7:36
12
坊主山
7:48
7:50
14
大塚山
8:04
8:07
13
一箕八幡神社
8:20
9:10
9
白虎町
9:19
会津若松駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス 会津若松駅から徒歩
コース状況/
危険箇所等
堂ヶ作山の東と高山には登山道無し、藪は薄いが高山は倒木目立つ
八角町から望む飯盛山(380m)
2021年03月28日 05:59撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 5:59
八角町から望む飯盛山(380m)
原発避難で大熊中学校が会津短大の敷地に仮設されていた
2021年03月28日 06:01撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 6:01
原発避難で大熊中学校が会津短大の敷地に仮設されていた
旧滝沢本陣
背後は堂ヶ作山(382m)
2021年03月28日 06:06撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 6:06
旧滝沢本陣
背後は堂ヶ作山(382m)
住宅地の端に種子釋稲荷神社
2021年03月28日 06:12撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 6:12
住宅地の端に種子釋稲荷神社
堂ヶ作山(382m)の4等三角点「堂ヶ作山」
2021年03月28日 06:21撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 6:21
堂ヶ作山(382m)の4等三角点「堂ヶ作山」
堂ヶ作山(382m)山頂
2021年03月28日 06:21撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 6:21
堂ヶ作山(382m)山頂
堂ヶ作山(382m)山頂
2021年03月28日 06:22撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 6:22
堂ヶ作山(382m)山頂
斜面をトラバースしていくと林道に出た
2021年03月28日 06:43撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 6:43
斜面をトラバースしていくと林道に出た
ショウジョウバカマが咲いていた
2021年03月28日 06:44撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 6:44
ショウジョウバカマが咲いていた
高山山頂に境界標なのか一字目は「王」と読めたが後は解らず
2021年03月28日 06:50撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 6:50
高山山頂に境界標なのか一字目は「王」と読めたが後は解らず
高山(437m)山頂
2021年03月28日 06:51撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 6:51
高山(437m)山頂
羽山(440m)越しに猫魔ヶ岳(1,404m)
2021年03月28日 06:59撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 6:59
羽山(440m)越しに猫魔ヶ岳(1,404m)
雲に覆われた磐梯山(1,819m)
2021年03月28日 06:59撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
3/28 6:59
雲に覆われた磐梯山(1,819m)
高山北尾根の電灯線
2021年03月28日 07:02撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 7:02
高山北尾根の電灯線
会津若松市街と博士山(1,482m)
2021年03月28日 07:12撮影 by  ILCE-6500, SONY
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会津若松市街と博士山(1,482m)
戸ノ口堰の断崖
2021年03月28日 07:14撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 7:14
戸ノ口堰の断崖
大塚山(269m)と坊主山(261m)
2021年03月28日 07:18撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 7:18
大塚山(269m)と坊主山(261m)
大塚山(269m)
2021年03月28日 07:33撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 7:33
大塚山(269m)
坊主山(261m)山頂
2021年03月28日 07:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 7:35
坊主山(261m)山頂
大塚山古墳の後円部
2021年03月28日 07:47撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 7:47
大塚山古墳の後円部
大塚山(269m)山頂
2021年03月28日 07:48撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 7:48
大塚山(269m)山頂
高山(437m)、堂ヶ作山(382m)
墓地の端より
2021年03月28日 07:53撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/28 7:53
高山(437m)、堂ヶ作山(382m)
墓地の端より
一箕(いっき)八幡神社
2021年03月28日 08:03撮影 by  ILCE-6500, SONY
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一箕(いっき)八幡神社
撮影機器:

感想

 明るくなった6:40過ぎ駅前のホテルを出発し、会津盆地の東の端にある堂ヶ作山を目指した。八角町で白虎隊自刃の地である飯盛山(380m)を望み15年前に訪れたことを懐かしんだ。旧滝沢本陣は早朝で無人だったが嘗て此処も訪れた。茅葺の屋根越しに堂ヶ作山を見て、住宅地の途切れにある種子釋稲荷神社に到った。石段を登り社殿に参拝して裏手の登山道を登って行くとすぐに堂ヶ作山(382m)に到った。4等三角点「堂ヶ作山」があり山頂標識も掲げられていた。樹林帯で展望はなく、写真を撮っただけで東の稜線へと進んだ。
 登山道はなく藪を掻き分けて進み鞍部に達すると嘗ての林道の終点で堀切のようになっていた。コブを乗り越すと右手から地形図に描かれた林道が現れた。暫く此の林道を歩いたがこのまま行くと滝沢峠に上がってしまい、北西に張出した高山に向かうには林道から分かれて北へとトラバースした。藪は薄く緩斜面で難なく高山の南東稜線に達した。登山道がありホッとしたのも束の間、登山道は谷を下って行き、稜線には道はなかった。今度は倒木が多く歩き難い。高山(437m)山頂に達したが、山頂標識はなく、境界標なのか三角点のような標石があり。一文字目が「王」と読めたが後は判読不明だった。
 なだらかそうな北尾根を下ると電灯線が尾根を越え開かれていた。北東方向には猫魔ヶ岳(1,404m)が望めたが磐梯山(1,819m)は雲が纏わりついていた。稜線の先は藪が濃く、巡視路の階段が北東の谷を下っているので稜線を外れて巡視路を下り車道に降りた。高山の山麓を巻く車道を歩くと横に不自然に川が近づき並走した。天然の峡谷のような地形もあり、切通しの断崖や土の剥き出した斜面が荒々しく異空間の感じだった。後で調べてみるとこれは、江戸時代の初期元和9年(1623)に八田野村の内蔵之助によって猪苗代湖の水を導く為に開削が始まった八田堰を起源とし、元禄6年(1693)に会津若松に達し、“戸ノ口堰”と改められたと云う歴史の古い用水路だった。
 八幡配水池の門を過ぎると未舗装の道が西に分岐して下って行くと滝沢浄水場に達し、一箕中学校の横を抜けて住宅街に入った。坊主山の東端に達し稜線に突入するとすぐに墓地に出た。最上部に達すると堂ヶ作山と高山が遮るものなく見ることができた。樹林帯に入るとすぐに坊主山(261m)山頂で山頂標識が掲げられていた。展望はなく西に続く登山道を進み郷之原の車道に下った。続いて南側の大塚山の北西側に取り付いた。入口に「大塚山古墳」とあったので期待して登って行くと古墳の山は現代の墓地の山で登山道沿いに真新しい墓石が並んでいた。山頂部に到るとメインの前方後円墳と円墳が縦に並んでいた。前方後円墳の円墳部分が大塚山(270m)山頂で「大塚山古墳」の石碑の横に4等三角点「大塚山」が頭を少し出して埋まっていた。南に少し下ると熊野神社があり、其の下は墓地となっていた。
 交番の横に下山し、南にある八幡神社に立ち寄った。平地かと思ったが、小高い丘の上にあり“八幡山”とか山名があってもよさそうだ。朝ごはんをしっかり食べていなかったので喫茶店を探したらコメダコーヒーを見つけ入ると店内は空いているのに10分余り待たされ、席に着いてからモーニングセットの出てくるのに30分待たされ、5分で食べなければならなくなってしまい急いでホテルに戻った。

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