宝塚市惣川の滝

2021年03月31日(水) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 2.9km
• 登り: 66m
• 下り: 35m

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

この滝への踏み跡は無く河原を歩く事になります。危険な場所もあり、ロープも必要です。安易に立ち入らないで下さい。

写真

3/31 10:14

今日は阪急バスを利用し、長尾山霊園口（バス停名称が変更されていた）で下車。
宝塚〜西谷方面バス運行最終日でした。

3/31 10:16

県道33号から惣河谷支流の入口へ。

3/31 10:24

惣河谷支流の入口近くにある惣川の滝。本文ではこの滝をF1とします。私がこの滝を遡行するのは不可能なので引き返し県道33号に戻ります。

3/31 10:44

長尾山霊園口バス停前から惣川へ下りF1の上へ。滝の上は岩場です。

3/31 10:45

F1の上から。

3/31 10:46

F1を最初に撮影したのは下の河原から。

3/31 10:49

F1の上は平らな岩があります。

3/31 11:09

最初の堰堤と高橋。

3/31 11:21

二番目の堰堤。堰堤が出来る前は滝があったのか？

3/31 11:39

F2小さな滝。

3/31 11:47

工事用の道または古い道跡でしょうか？

3/31 11:51

工事用の道または古い道跡の途中に赤色のマーキングがありました。ここにも小さな滝F3があります。

3/31 11:55

三番目の堰堤。

3/31 12:08

四番目の堰堤。

3/31 12:32

五番目の堰堤。その先にF4が見えます。

3/31 12:49

右岸からF4。

3/31 13:07

河原からF4。ここが馬淵と馬滝でしょうか？

3/31 13:36

F4。河原は岩に囲まれ、下流は堰堤で巻き道はありません。

3/31 13:37

F4

3/31 13:52

五番目の堰堤の少し下流から斜面をよじ登って県道33へ （ここをゴール地点とします）

3/31 14:05

参考：ゴール地点から県道33号を北に進むと県道からF4上部が見えます。

3/31 14:05

参考：F4上部が見える場所は画面右の桜の右下方向です。

4/1 10:56

参考：No.6a　惣河谷支流詳細図を改定しました。

撮影機器：

DSC-HX400V SONY

CanoScan 9000F Mark II Canon

感想

zuoteng

　兵庫県県道33号塩瀬宝塚線は武庫川の支流である惣川に沿って通っています。惣川の支流である惣河谷支流にはF1からF10の滝で知られていますが、本流である惣川の山行記録は見当たりません。
　2017/04/14に「惣河谷支流の滝と眺望」を投稿した時に惣河谷支流入口近くにある滝はご紹介しましたが、本流にも滝があるのか興味があり歩いてみました。
　惣河谷支流の分岐から惣川下流方向には滝は無く、一ヶ所コンクリートの堰堤の下が岩で囲まれた淵になっており、堰堤が出来る前は滝があったのではと思わせるところがあります。上流には当時ご紹介した滝があり、この滝の更に上流には古い堰堤と今回ご紹介する滝があります。

　聞きかじりですが、昔々旱魃のとき惣川上流の馬滝で雨乞いが行われたそうです。武庫川から隘路二十五町の道を馬淵に至るとあり、およそ2.7kmの距離に相当するのがこの滝ではないかな？と思っています。
　この滝の事を地元の方数名にお聞きましたが、知らない。そもそも行く用が無い。おじいちゃんなら知っていたかも・・・。滝がある事もご存知では無い様です。

　川の水は澄んでいますが、ゴミが散見されます。今日は河原に落ちた桜の花びらが癒してくれました。惣川にはこんな滝も有る程度で、ご参考まで。
　尚、遡行は宝塚市長尾山渓流取水口あたりまで歩けますが、おすすめ出来ません。理由は県道33号を通る時に車窓から見えると思います。