棚横手山：桜満開の勝沼ぶどう郷駅から山梨百名山をピークハント

2021年04月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,120m
• 下り: 1,115m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:06

距離 15.6km 登り 1,120m 下り 1,124m

14:29 勝沼ぶどう郷駅
15:04 15:05 大善寺
15:35 柏尾山
16:27 宮宕山
16:30 16:31 甲州高尾山
16:36 16:41 高尾山
17:05 富士見台
17:32 17:35 棚横手山
18:16 18:22 大滝不動尊宮
18:42 18:44 滝ノ前
19:33 19:34 勝沼ぶどう郷駅
19:35 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし。

その他周辺情報

石和温泉公衆浴場

写真

4/3 14:18

今日は勝沼ぶどう郷駅からスタート。
駅のホームは桜が満開でした。

4/3 14:19

なかなかいい枝ぶり。

4/3 14:26

緊急事態宣言が解除されたからか、そこそこ人がいました。

4/3 14:29

駅前の公園も桜が満開でした。

4/3 14:30

天気はイマイチでした。

4/3 14:34

まずは登山口がある大善寺に向かいます。
麓から道標がしっかりと整備されています。

4/3 14:54

4/3 15:01

そして、大善寺に到着しました。

4/3 15:04

大善寺を過ぎた左側に登山口があります。

4/3 15:04

こちらにも桜。

4/3 15:08

しばらく登った地点から。

4/3 15:09

まずは柏尾山、ついで甲州高尾山を目指します。

4/3 15:11

この柵の先から、実質的に登山道が始まります。

4/3 15:15

そこそこ倒木がありますが、踏み跡は明瞭です。

4/3 15:28

ただ、結構ザレていて、落ち葉もあるため、傾斜がキツい箇所は滑ることもあります。

4/3 15:34

山中も道標が整備されています。

4/3 15:34

で、まずは柏尾山に到着。
実はここ、鉄塔が建っています。

4/3 15:36

しばらくは、平坦な稜線歩きとなります。

4/3 15:40

まれに倒木がありますが、歩行に支障はありません。

4/3 15:43

若干降ってから…

4/3 15:45

登り返します。

4/3 15:54

そしてまた平坦箇所。
見えているピークは甲州高尾山です。

4/3 15:55

またしても降って…

4/3 16:02

甲州高尾山が近づいてきました。

4/3 16:05

なおも降り…

4/3 16:06

甲州高尾山への上登りです。
意外と傾斜がキツい箇所が2箇所ほどあり、登りはともかく、降りは結構厳しいかもしれません。

4/3 16:21

そして、いったん林道を横切り…

4/3 16:27

剣ヶ峰のほうに登頂です。
あいにく、景観はイマイチでした。

4/3 16:27

そして少し稜線を歩くと…

4/3 16:30

4/3 16:31

山頂に登頂です。

4/3 16:31

まあ景色はご覧の有様です。

4/3 16:38

大菩薩嶺？

4/3 16:44

さて、棚横手山に向けて、降っていきます。
若干急ですが、それほど危険ではないです。

4/3 16:50

4/3 16:57

目指す棚横手山です。

4/3 17:05

17:00を回っていたので、ここでエスケープしてもよかったのですが、ペースは悪くなかったので、棚横手山を目指すことにしました。

4/3 17:06

しかし、富士見台の割には富士山はまったく見えず…

4/3 17:09

さて、棚横手山へのラストスパート。

4/3 17:11

これまでと違って、若干岩が出てきます。
…が、特に鎖場はないですし、危険箇所もありません。

4/3 17:20

…でいったん林道を横切り、階段を登ります。

4/3 17:23

少しだけ平坦箇所を通過しまして…

4/3 17:26

あともう一息…

4/3 17:29

疲れた足で一歩ずつ踏みしめて登っていくと…

4/3 17:32

棚横手山に登頂です。

4/3 17:32

別名、「大富士見台」というようです。

4/3 17:32

一応、山梨百名山です。

4/3 17:33

そして、最後の最後で、春霞に浮かぶ富士山が見えました。
なかなかニクい演出ですね。

4/3 17:51

さて、大滝不動尊に向けて、早々に下山しましょう。

4/3 17:52

登山道はそれまでの尾根道と違って、巻道が中心となります。
踏み跡は明瞭ですし、よく踏まれています。

4/3 17:58

で、あっさりと林道に出てしまし、実質的に登山道は終了です。

4/3 18:04

すぐそこに展望台がありましたので、寄ってきました。

4/3 18:06

…が、夕暮れ間近で曇っていると、こんなもんでしょう。

4/3 18:07

そして、短い間、登山道に復帰すると…

4/3 18:12

しばらくして神社にたどり着きました。
今日の無事の登山に感謝して後にしました。

4/3 18:15

こちらにもお社。

4/3 18:19

そしておそらく大滝。
そろろそ暗くなってきました。

4/3 18:22

で、なぜかこの山奥にして、やたらと立派な神社がありました。

4/3 18:25

こちらが山門。

4/3 18:26

トイレも完備です。水洗・洋式・給水不可（おそらく）。
ここからは、長い長い車道歩きです。

4/3 19:33

で、勝沼ぶどう郷駅まで帰ってきました。

4/3 20:40

帰りに寄った石和温泉の公衆浴場です。主に地元の方向けの昔ながらの銭湯です。
他の山梨の銭湯同様に、温泉銭湯であり、泉質は抜群でした。

撮影機器：

iPod touch Apple

感想

r_osanai

緊急事態宣言が解除されたことやら、仕事が落ち着いたことやら、新しい登山靴の慣らしやら、グループ登山の下見やらで、お手軽に登って温泉にも入れる山はないものか、といろいろと探した結果、山梨百名山の一座、棚横手山に白羽の矢を立てました。

久しぶりの登山ということもあり、新調した登山靴であることもあって、林道でエスケープできる点も考慮しています。

大滝不動尊からのピストンだとお手軽に登頂はできるのですが、さすがにそれではつまらないので、大善寺側から登って、勝沼ぶどう郷駅に起点に周回することとしました。

危険箇所も少ないらしいとのことでしたので、「大善寺からの登りだったらスニーカーでもイケるんちゃうか？」と思っていたのですが…

なんと寝坊をして登山口に着いたのが15:00。一応、計画の上では日没までに下山できる時間でしたが、良い子は真似しないように。


【コース状況】
■勝沼ぶどう郷駅〜大善寺
・まずは、勝沼ぶどう郷駅から登山口がある大善寺まで歩きます。
・勝沼ぶどう郷駅には、トイレ（水洗・洋式）があります。また、給水もできます。
・勝沼ぶどう郷駅から大善寺までは、道標が整備されています。
・ぶどう畑の間を縫うように歩き、大善寺までアプローチします。
・大善寺は国宝らしいのですが、寝坊で時間が押しているため、スルー。
・大善寺を過ぎてすぐのところに登山口があります。

■大善寺〜柏尾山〜甲州高尾山〜棚横手山
・大善寺から柏尾山までは、若干のザレ・落葉がある急登で、標高差約500mを上り詰めます。
・この序盤の登りが、ある意味最も厳しい箇所かもしれません。登りではどうということはないですが、降りでは結構危ないかもしれません。
・柏尾山の山頂には鉄塔が建っています。
・柏尾山からは、ゆるいアップダウンを繰り返して甲州高尾山まで歩きます。
・甲州高尾山の山頂手前でも、ザレ・落葉の急登が2箇所ほどあります。
・甲州高尾山を過ぎて、分岐を二箇所通過すると、棚横手山に登頂できます。途中、若干の岩場がありますが、危険ではありません。
・棚横手山の山頂では、薄っすらと富士山が見えました。

■棚横手山〜大滝不動尊〜勝沼ぶどう郷駅
・棚横手山からは、いったん分岐まで戻り、そこから大滝不動尊の方に下山します。
・登山道は、よく踏まれた巻道で、道幅も比較的広く、快適に歩けます。
・少し歩くと、あっという間に林道に出て、そこで実質的には登山道は終了です。
・展望台に立ち寄り、若干登山道に復帰して歩くと、大滝不動尊のお社が見えてきます。
・山奥にもかかわらず、不思議なくらい立派な神社でした。
・ただ、日没ギリギリだったため、大滝はよく見えませんでした。
・大滝不動尊からは、勝沼ぶどう郷駅まで、車道歩きとなります。

【まとめ】
・実質的には登りのみのルートであり、危険箇所もほとんどありません。
・一応、スニーカーで登れないことはないと思いますが、降りはグリップが効く登山靴でないと厳しいと思います。
・意外と標高差やアップダウンがあり、丹沢のバカ尾根を登れるくらいの体力は必要でしょう。
・棚横手山や途中の展望スポットでは、晴れていて空気が澄んでいれば、おそらく綺麗な富士山が見えるはずです。
・降りの登山道は、本当に拍子抜けするくらい、あっさりと終わります。