やったぜ 記録更新!! 富士忍野高原TR(Long)
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- GPS
- 05:02
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 1,794m
- 下り
- 1,776m
コースタイム
-(21)-09:21二十曲峠9:23-(23)-09:46石割山-(12)-09:58平尾山-(16)-
10:14大平山10:15-(24)-10:39笹尾根公園10:41-(35)-11:26立ノ塚峠11:27-(24)
-11:51二十曲峠11:52-(30)-12:22忍野中学校 (計5時間2分47秒)
(参考)昨年の記録 天候 曇→雨
07:30忍野中学校-(38)-08:08高座山-(34)-08:42杓子山-(39)-09:21立ノ塚峠-(26)-09:47二十曲峠-
(22)-10:09石割山-(12)-10:21平尾山-(15)-10:36大平山-(24)-11:00笹尾根公園-(49)-11:49立ノ塚峠
-(29)-12:18二十曲峠-(31)-12:49忍野中学校(計5時間19分)
天候 | 曇→快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(圏央道-アクアライン-東名高速・御殿場IC-富士五湖有料道路・山中湖IC) 6月2日 6:30忍野小学校駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ 大会スケジュール スタート 7:20・7:30・7:40(ロングの部) ■ ゲストランナー 福田六花、小川比登美 ■ 参加賞 Tシャツ、タオル、そば、ミネラルウォーター ■コース概要 ・高座山への急登は、すべりやすいので、トレランシューズは必須。 ・高座山への上りは早めに通過しないと渋滞する可能性大。 今年は、3部制のウェーブスタートをとったため、第1ウェーブでは渋滞はあまりなかった。 ・子の神からの岩場の下りは要注意!! ・立ノ塚峠-二十曲峠間は、比較的走りやすいトレイル。 ・石割山へは忍耐の上り。着々と歩いて歩を進めるべし。 ・平尾山からは急な下りあり。 ・大平山への上りは木段。大平山から下り、もう笹尾根公園まで下りだけかと思うと、飯盛山があり、 また木段上り。 |
写真
感想
毎年の恒例、富士忍野高原トレイルレースに今年も参加してきました。
事前の天気予報では、レース開始時に雨との予報でしたが、結果、晴天に恵まれ、コース上のほとんどの場所から富士山がバッチリ見えて、今年は、いいレースになりました。
【今年の目標】
今年の目標は、過去2回の反省を踏まえ、終盤の立ノ塚峠までの林道を走りきること。ただ、それだけ…。
これができれば、必然的に、タイムの大幅な短縮が見込めます。
【三部制のウェーブスタート】
今年からロングの部は、スタートが二部制から三部制のウェーブスタートになりました。
私のスタートは、7時20分、第1ウェーブです。そこから10分間隔で、第2(7:30)、第3(7:40)とスタートとなります。
まずは、高座山への林道でできるだけ、順位を上げておくことが、渋滞回避の第一歩です。
林道を走って、徐々に高度を上げていきます。途中の鳥居峠で上りも一段落しますが、その手前で疲れて、歩き始めました。ここは、あまり序盤でペースを上げすぎても、後が持たないので難しいところです。
【ほどほどの渋滞】
鳥居峠から高座山へ向かうと、展望が開け、眼下に忍野村と富士山がドーンと見えます。
上り基調のコースで正直疲れますが、富士山が見えるので、適度にテンションが上がります。
序盤の山場、高座山が近づいてきます。特に高座山への上りは、急登で、ここではいつも渋滞になります。
しかし、今回はそこそこ渋滞はあったものの、スムーズに進み、ストレスは感じませんでした。これも、ウェーブスタートを三部制にしたおかげでしょう。
【扚子山】
高座山へ到達しても、その後の杓子山への上りもなかなか厳しいです。
ここまでは、ほとんど参加者が列をなして登るので、なかなか自分のペースで登れないので、精神的に疲れます。扚子山から先は下り基調。だいぶ、参加者もばらけるので、ここからは気が楽でした。
【子ノ神〜二十曲峠】
杓子山から子ノ神を経て、立ノ峠〜二十曲峠へは、下り基調、トレイルランニングを存分に楽しめます。
ただ、下りだからといって、あまりスピードを出すと終盤まで脚が持たないので、下りは極力小刻みにステップを踏むよう心がけました。
【石割山からの稜線】
二十曲峠のエイドを出ると、石割山への上りが始まります。
ここは、腰に手を当て、着々と歩を進めます。
やっと、頂上に着くと、パンダちゃんがいて、応援してくれていました。テンションも上がります。
また、石割山は展望がいいので、気持ちがリフレッシュされ、力も湧きます。
石割山から先は、稜線を進むため、上り下りを繰り返しますが、急な下りも多いので、難儀されている方もいましたね。
そういえば、途中で、脚をくじいた女性いたけど、大丈夫だったかなぁ。自衛隊の方が救助に行っていたと思いますが。
【立ノ塚峠への林道】
その後も、平尾山、大平山とやっかいな木段の登山道を経て、笹尾根公園へ下ります。
ミドルの選手も混ざっているので、結構、下りで飛ばす人もいますが、こちらは、もう一回立ノ塚峠に登り返さないといけないので、スピードを抑え気味に進みます。
笹尾根公園のエイド到着。しっかり補給し、本日の目標、立ノ塚峠への林道に挑みます。
林道までは、しばらく農道を進みますが、速度を遅いものの、まだまだ走れるスタミナはありそうです。
【ペースメーカー】
すると、いいペースで走っている男性が前方にいます。上りの林道に入った瞬間に、歩き始める人が多い中、彼は、小刻みにステップを踏んで、依然、走り続けています。
"そうだ、この人についていこう"と思い、ついて行きます。
彼のペースは決して速くはない(早歩きでもついて行ける程度)のですが、小刻みに走って行くので、結果的にここで順位を上げることができました。
立ノ峠が近づくと、彼が速度を緩めてくれたので、ここで初めて、お礼のごあいさつ。
"あなたのおかげで、ここまで走りきることができました。ありがとうございました。"と。
そこから立ノ塚峠までは、一緒に行こうということで、いろいろ話しながら進んだので、とても楽に進めました。
【痛恨の痙攣】
ペースメーカーの彼とは、立ノ塚峠で別れ、ここからはまた一人旅です。
二十曲峠までは、比較的走れるルートが続くので、気楽に走ります。
楽に走りきれるはずでした…。しかし、二十曲峠を目前の下りで、右足ふくらはぎが攣ってしまいました。
しばらく、脚をマッサージして、レースに復帰しますが、ここで3、4人に抜かれてしまいました。
【残りゴールまで5.5km】
痙攣復帰から二十曲峠のエイドに到着。脚が攣らないか、不安なので、ここで、ベスパハイパーを投入。
ゴールまでの残り5.5kmに備えます。
下りで2km弱の距離は稼げるとしても、あとは平地を走らねばならないので、ある意味、最後の難関です。
下りは、下りの推進力で難なく走れましたが、平地の残り3kmが、日差しのせいもあって暑く過酷でした。
もう、残り1kmは、バテバテ。でも、何とか最後まで歩かず、走りきることができたので、大満足でした。
目標としては、5時間切りを目指していましたが、わずか2分及ばず。5時間切りは来年の目標にしたいと思います。
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