新府桃源郷・眞原桜並木・日向山
- GPS
- 03:03
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 971m
- 下り
- 972m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好。ハイキングコースとして整備されている。矢立石登山口から先は1/10〜10/10まで案内が出ているが、5/10までが長く、6/10以降は短い気がする。 |
その他周辺情報 | 水曜日で尾白の湯が定休日だったため、比較的近くに立地するむかわの湯(市外在住820円)を利用。 |
写真
感想
東京の桜が早々に終わってしまったので、あっけない春のなごりを求めて、桜がまだ見られそうな山梨へ出かけました。
まず、韮崎ICからほど近い新府桃源郷へ。濃いピンク色の桃の花が見頃を迎えていました。続いて北杜市眞原(さねはら)の桜並木へ行きました。桜はまだ散り始めたばかりで、充分花見が楽しめました。しかも、平日の早朝だったので人はおらず、美しい景色を贅沢に独り占めできました。ただ、見たかった甲斐駒ヶ岳とのコラボレーションが見られなかったので、晴れるのを待ちながら、他の花見スポットや史跡を訪ねてみました。
実相寺は、水仙をはじめさまざまな花が植えられ、いろいろの桜もあって、美しいお寺でした。一番の名物は日本最古の桜、樹齢2000年とも言われる山高神代桜です。樹勢が衰えてきているそうですが、まだまだ立派な存在感を放っていました。またいずれ花の盛りに見てみたいものです。
水車の里公園、万休院の舞鶴松を見て、また韮崎市に戻り、わに塚の桜も見ました。花は終わっていました。ここも、いずれまた枝垂れの一本桜と八ヶ岳を一緒に見たいと思いました。
そして、甲斐源氏・武田氏ゆかりの武田八幡宮や武田氏の祖・信義の墓や館跡なども見てまわりました。そうこうしているうちに正午をまわり、甲斐駒が顔を出してきたので、再び眞原へ戻り、桜並木と甲斐駒や鳳凰三山、八ヶ岳のコラボを写真に収めました。
さて、花見と合わせて登山もしたいなと欲張って、本当は茅ヶ岳でも登ろうと思っていたのですが、日も傾き始めて、あまり長時間のコースを歩けなくなってしまったので、短時間で登れて、絶景が保証されている日向山へ行くことにしました。登山道を足早に歩き、まだ明るいうちに山頂へたどり着きました。天空のビーチ。白砂越しに見える八ヶ岳や甲斐駒は絶景です。
花と山と、充分堪能して帰路につきました。ふもとは初夏の陽気で、車の温度計は最高24度まで上がりました。今年初めて、クーラーをつけてしまいました。めぐる季節も足早で、なんだかついていけていない自分がいます。
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