両神山
- GPS
- 06:45
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,462m
- 下り
- 1,454m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
案内に従い登山口の「日向大谷口バス停」まで車で上がれると思いきや、無情にもその1匱蠢阿之犬凌佑忙澆瓩蕕譟△修海ら歩き始めることになりましたが、GWただ中の昨日まではさらに2匱蠢阿ら歩かされるほど登山客がひしめき合っていたそうです。秩父の奥山とはいえ、もうすっかり初夏の雰囲気が漂い、萌えるブナの新緑は春まだ浅い雪国からの客を快く迎えてくれました。
青空に映える花々に送られて登り始めましたが、森の中に入るという感覚からしばらく遠ざかっていたためか、うれしさのあまりひとりでに小走りになっていました。また、かつて宗教登山で賑わった山らしく、随所に石仏やら石碑が建つ古道の清浄さが快感でした。新緑の中で沢を渡り滝を眺めバリバリのマイナスイオンを浴びながら順調に進むハズでしたが、「八海山」手前から急に呼吸が怪しくなり、息子からザックを背負ってもらい、やっとのことで「清滝小屋」に辿りつく情けない父でした。
「清滝小屋」からはさらに傾斜が増して、4箇所の鎖場を越えなければなりませんでした。狛犬ならぬオオカミが揃う「両神神社本社」に達する頃からようやく本来の足取りに回復し、一気に山頂へと登りつめました。下界は30℃を超すほどの晴天でもあり、その有名な眺望を期待していたのですが、春霞が邪魔をして富士山や八ヶ岳、南北アルプス、浅間山までは見えなかったものの、真っ青な空にいつの日か立つであろう百名山が4座(甲武信岳、雲取山、金峰山、瑞牆山)も数えられたので歓喜しました。ただ例年GWに満開になるアカヤシオがまだ蕾なのが残念でした。
実際に登ってみて、新緑の瑞々しさ、絨毯のように埋め尽くすニリンソウなどの花々と沢音が際立っていて、心地よい山という印象でした。ただ、ガイドブックには「中級者」レベルとされていますが、かなり足がないとピークには立てない山です。なにしろ5.6劼1.1劼眈紊欧詈振儻配20%なので、帰路の足も当然ガクガクでした。秩父の奥深い1座で息子の百名山は18を数えることになりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する