駒頭山〜藪を避けての残雪初登頂（鉛温泉スキー場↑↓）

2021年04月10日(土) [日帰り]

• GPS: 04:13
• 距離: 11.9km
• 登り: 866m
• 下り: 852m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:12

距離 11.9km 登り 866m 下り 866m

8:11 鉛温泉登山口
8:45 第３リフト降り場
9:34 9:35 旧雨量観測小屋
10:54 10:58 駒頭山
11:35 旧雨量観測小屋
12:05 12:07 第３リフト降り場
12:24 鉛温泉登山口

天候

・晴れ時々曇り
・気温は登り始めが6度、その後は10度以下と肌寒い1日でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・閉館中の鉛温泉スキー場入口を利用させていただきました。

コース状況／危険箇所等

・登り口の鉛温泉スキー場から、遠回りになりますが左回りで緩やかな斜面を登り、スキー場トップを目指します。
・右回りは、距離は短くなるものの急登かつ草で滑り易くなっています。

・スキー場トップにある看板に駒頭山の看板があり、そこから林の中に続く登山道を歩きます。

・途中、分岐があります（写真18枚目）。ピンクテープを見逃さないように気を付けて。

・暫く登ると登山中唯一の急登があり、九十九折りに登ります。前日の降雪で泥濘み、滑りやすくなっていました。

・急登を登り終えると尾根登りとなり、残雪が山頂まで続いています。
・残雪は引き締まり、ツボ足でも十分ですが、軽アイゼンの携帯をオススメします。

・雪解けで一部の登山道が出ていますが、藪で不明な場所があり、残雪を利用して迂回しました。
・ピンクテープも一部不明瞭な場所もありますので、地図を確認しながら歩きました。

・トイレ
なし

・水場
鉛温泉スキー場に自販機があります。

その他周辺情報

・鉛温泉藤三旅館　大人700円
立ち湯の混浴岩風呂（熱め・温め）、川沿いの露天風呂（熱め）、半露天の滝見風呂（温め）、貸切り風呂（不明）を含めて4つの風呂があります。
https://www.namari-onsen.co.jp/spa/

写真

4/10 8:11

青空広がる鉛温泉スキー場を登ります

4/10 8:14

眩しい

4/10 8:15

タイヤ跡を辿ります

4/10 8:23

スキー場はバッケだらけ

4/10 8:26

肌寒さもありますが、山頂までシェルは脱いで登りました

4/10 8:26

タムシバ？

4/10 8:29

乗せて欲しい
なんて考えながら歩いていたら、コースを外れていました

4/10 8:34

緩やかなコースへ復帰

4/10 8:40

日影には前日の降雪が残っていました

4/10 8:45

スキー場トップに到着

4/10 8:46

看板下に標識があります

4/10 8:48

誰かが矢印を書いてくれたようです

4/10 8:49

気になって見上げてしまう

4/10 8:50

ショウジョウバカマ

4/10 8:51

ショウジョウバカマロードが続いていました

4/10 8:57

イワウチワ

4/10 8:57

見回すと斜面一帯に咲いていました

4/10 11:54

要注意の分岐点
右上に登ります
真っ直ぐ（写真左）にはピンクテープが張っていたと思われる残骸が落ちていました

4/10 9:05

途中で道違いに気付き、藪の斜面を登りコースに復帰しました

4/10 9:07

急登が始まります

4/10 9:08

蕾が多い中、唯一咲いていました

4/10 9:12

九十九折りの急斜面登り

4/10 9:14

急登を終えると今度は残雪が始まります

4/10 9:16

登山道は藪っぽいですが問題ありません

4/10 9:18

徐々に残雪が増えて

4/10 9:22

山頂まで残雪が続きます

4/10 9:22

新雪には可愛いトレース

4/10 9:24

登りは緩やか

4/10 9:28

迷いやそうな場所にはピンクテープあり

4/10 9:30

ピンクテープがない斜面は九十九折りで登ります

4/10 9:31

登山道が途切れ残雪を歩きました

4/10 9:34

観測所？

4/10 9:35

この薄気味悪い建物が観測所跡らしい
怖くて近付けなかった

4/10 9:37

平坦な場所もあります

4/10 9:44

登山道は積極的に利用します

4/10 9:46

登山道が途切れれば残雪へ

4/10 9:51

写真右手に登山道があります

4/10 9:54

登山道唯一の眺望

4/10 9:57

斜面を登ると

4/10 9:59

クラックがありました

4/10 10:09

この先は緩やかな残雪登りが続きます

4/10 10:17

登り終えて、ここで初めての給水

4/10 10:21

進む先には雪の壁が

4/10 10:22

雪壁の上へ

4/10 10:23

熊棚ヒルズ

4/10 10:24

振り向くと雲に隠れた岩手山方面

4/10 10:26

駒頭山に初登頂
岩手20名山はあと1座か

4/10 10:27

焼石岳方面も曇っていました

4/10 10:27

気持ち良い眺め

4/10 10:28

近くに新しい看板がありました

4/10 10:38

貸切りの山頂（雪庇の上）でコーヒータイム

4/10 10:59

下山開始
北は晴れてきたようだ

4/10 11:05

自分のトレースを辿るだけの楽々下山

4/10 11:31

ジュワッ

4/10 11:32

観測所跡の手前
残雪は少し緩んできましてが、歩くには問題なし

4/10 11:35

鉛温泉の指す方向が間違ってるような

4/10 11:37

夏道には看板がありました

4/10 11:57

イワウチワが咲く場所まで一気に下山

4/10 11:58

朝よりも花が開いています

4/10 12:06

スキー場トップまで戻ってきました

4/10 12:07

人工的なものを見ると安心する

4/10 12:08

左回りで急斜面を下ります

4/10 12:13

地面が濡れて滑り易いです

4/10 12:17

中腹にカタクリの群生がありました

4/10 12:18

スタート地点が見えてきました

4/10 12:20

間も無く下山

4/10 12:30

スキー場のピステン
Youtubeで南極おじさんの動画を見ていたこともあり、興味津々

下山後は近くの鉛温泉へ
立ち湯の岩風呂を含めて3つの風呂を堪能しました

撮影機器：

iPhone XS Max Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 笛 バッテリー 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 iPhone（6S:記録・XS MAX:写真等） AppleWatch サングラス タオル

感想

radeeeon

minicabさんのレコを参考に、新・岩手の20名山のひとつ、駒頭山へ。


前日から再び到来した寒気で寒さが戻り、降雪による新雪は僅かに積もるのみ。
熊避けに鈴2つに音楽を流しながら、慎重に山頂を目指します。

途中、自分のミスで道間違えがあった以外、薮漕ぎはなく、長い距離に感じた残雪歩きを終えて、初登頂。
雲が広がり始めたものの、雪庇の上に座り、少ない眺望を見ながら貸切りの山頂で休憩しました。

下山は自分のトレースを辿り、一部はショートカット。
緩くなった残雪も黄砂の影響か、下り坂で靴が滑ることはありませんでした。


20名山も残すはあと1座。
しかし、安家森が遠い・・・。