七ッ石山〜鷹ノ巣山 (石尾根〜稲村岩尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,942m
- 下り
- 1,910m
コースタイム
9:15 赤指尾根口
10:40 千本ツツジ
11:05 七ッ石山
11:20 七ッ石小屋上分岐
12:10 鷹ノ巣山避難小屋
12:25 鷹ノ巣山 (昼食)
14:35 東日原バス停
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:東日原 バス 〜 奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な個所は特にありませんでした |
写真
感想
今日は記録を辿ってみれば、5月にして今年初めての奥多摩方面への山行でした。
時期は少し早いかと思いつつも「あわよくば」という気で、千本ツツジという名につられて、今日のルートに決めました。
奥多摩駅からバスに乗り、終点の峰谷までご一緒したのは数人のみでした。今日はここから千本ツツジを目指して登ってゆきます。バス停から峰集落方面へ林道を行くと集落を抜けたあたりで登山道へと道が細ります。周囲の躍動する緑を楽しみながら徐々に高度を稼いで行きます。何度か小休止を重ねながら、長い尾根を上り詰めると石尾根にぶつかりました。さらに分岐を越えて登ると「ここは千本ツツジです」の記載のあるたて看板がありました。かんばんを見ないとここが千本ツツジか否かわからないということは、ツツジが咲いていないということですね。まだ少し早かったようです。とは言え、今までの道のりもここからの景色もとても気持ち良いので、さほど残念には思いませんでした。気を取り直して七ッ石山へ向かいます。石尾根からは今日も富士山がきれいに見えています。ほどなく初登頂の七ッ石山頂に到着しました。
山頂からは雲取山が真近に見え、そこにつづく石尾根の稜線がくっきりと刻まて、なんとも言えない光景でした。思わずそちらの方向へ足を向きかけましたが、今日はこれから鷹ノ巣方面へ向かうので回れ右をして、石尾根を戻ります。高丸山、日陰名栗峰はまき道を進みショートカットしました。ピークを外した分、石尾根を満喫しました。まもなく鷹ノ巣山避難小屋に到着して、左の鷹ノ巣山頂方向へ進路を変えます。すぐに急な登りとなり、あせらずつめてゆくと鷹ノ巣山頂につきました。山頂からの眺めは素晴らしく疲れも吹っ飛びました。
ここで昼食をとりながら、さらに眺めを楽しみ、しばしの休憩の後、下りに移ります。今日は稲村岩尾根を選択しました。この尾根は、高校生か卒業してすぐかの頃に登った記憶があります。その時はとてもつらかったイメージが残っていました。今日は下りですが、下りも結構大変なくらいの急坂満載でしたので、その当時も間違いなくつらかったのでしょう。そのような急坂を登ってくるパーティが多いのには少々びっくりしました。この尾根も緑は素晴らしく目の保養とフィトンチッドを十二分に補給させてもらいました。
ようやく下り切り車道へあがると先ほど通過してきた稲村岩の鋭い姿が目の当たりにできました。
バス停前の商店で缶ビールを購入し、バス停反対側のバス転車スペースの端に陣取り、ビール片手に暫し至福の時間を過ごしました。
本日の温泉:もえぎの湯(2回目)
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