熊野古道・中辺路（箸折峠・牛馬童子～比曽原王子）

2013年06月05日(水) [日帰り]

• GPS: 02:00
• 距離: 7.5km
• 登り: 335m
• 下り: 336m

コースタイム

道の駅-牛馬童子-近露王子-比曽原王子-近露王子
-牛馬童子-道の駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

写真

6/5 13:00

道の駅「熊野古道中辺路」にレンタカーを停めます。

6/5 13:03

まず、牛馬童子を観るため、右側のコースへ進みます。

6/5 13:05

熊野古道は歩きやすいのでスニーカーでも大丈夫。

6/5 13:07

分岐点。近露王子方面へ進みます。

6/5 13:06

6/5 13:13

資材を運ぶレールのようです。ここが出発地点で、レールは遠くまで下っていました。

6/5 13:16

杉の葉の絨毯。

6/5 13:19

お地蔵さん。

6/5 13:17

一里塚跡。

6/5 13:20

近露王子と牛馬童子の分岐点。牛馬童子へ向かいます。

6/5 13:20

階段を上ってすぐです。

6/5 13:21

カイドブックでよく見る中辺路のシンボル
「牛馬童子」。頭部の色が違います。

6/5 13:21

6/5 13:22

6/5 13:25

6/5 13:27

急な下り坂。途中に休憩所「あずまや」があります。足湯があるはずなんですが、見つけることはできませんでした。

6/5 13:27

6/5 13:37

日置川にかかる北野橋。

6/5 13:38

橋の上から見た日置川です。

6/5 13:40

橋を渡ると左側に近露王子があります。

6/5 13:42

近露王子の隣にトイレです。

6/5 13:48

郵便局を過ぎたあたりにあるバスの待合室。
かなりインパクトがあり、ニュースで見たのを覚えています。

6/5 13:49

オーストラリアの学生さんが建てたんですね。

6/5 13:49

野長瀬一族の墓へ進みます。

6/5 13:51

6/5 13:52

6/5 13:53

野長瀬一族の墓。ここはなんとなく空気が重く感じます。

6/5 14:07

熊野の山々。

6/5 14:10

楠山坂登り口です。ここから登り坂が続きます。

6/5 14:10

6/5 14:26

茶屋。時間がないので先へ進みます。

6/5 14:32

旧国道に出たら比曽原王子までもうすぐ。

6/5 14:33

比曽原王子に到着。戻る時間を考えたら、ここでUターンです。

6/5 14:33

比曽原王子。

6/5 14:46

6/5 14:47

6/5 14:55

6/5 15:08

無料の足湯です。近露王子の隣にあります。

気持ちいい♪

6/5 15:34

6/5 15:42

駐車場が見えてきました。2日間のハイキングはこれで終了です。

撮影機器：

DSC-HX30V SONY

感想

kenjia

熊野古道2日目の午後は、中辺路の箸折峠から比曽原王子までの往復コースです。
このコースの目的は、ガイドブックでよく見る中辺路のシンボル「牛馬童子」です。
スタート地点から熊野古道らしい山道がつづき、15分ほどで目的の牛馬童子に到着。
牛馬2頭にまたがった小さくてかわいい童子像ですが、全体の色と頭部の色が違っていました。
頭部は盗まれて修復されたのかと思いましたが、急激な冷え込による自然現象で頭部が外れて
しまったそうです。文化財を守ろうとすることで、本来の姿を見ることが出なくなるのも寂しいですし、
難しいですね。

近露王子から民家がつづき、古道という雰囲気は薄れてきます。道に迷うことは無いですが、森林よりも
街中の方が判りづらく、特に「野長瀬一族の墓」へ行く道は民家の敷地内じゃないかと戸惑ってしまう
ところもありました。
特に目新しいものは無く、旧国道（古道）を歩きつづけて、予定通り「比曽原王子」に到着。
帰りは、近露王子のそばにある足湯に入って、体も心も「ポッカポカ」で疲れが一気に吹き飛びました。

これで2日間の熊野古道は終了です。同行者が初心者ということで、のんびりしたハイキングと
なりましたが、じっくりと自然や歴史を堪能できたので、たまにはこのような計画も良いようです。

あとで知ったのですが、ホテルによっては送迎サービスを行っているところがあるようです。ゴール地点に
レンタカーを停めて、スタート地点まで無料で送迎してくれます。私たちのように往復する必要が
ないので、時間を有効利用できますね。熊野古道では常識なのかな？