【過去レコ】筑波山 大学時代恩師&友人と3人で



- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 741m
- 下り
- 428m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | 筑波山ホテル青木屋で日帰り入浴 https://www.aokiya-hotel.com/ |
写真
感想
大学時代のクラス主任であったTY先生が定年を前に退職されるということで,クラスのみんなで集まることになった.会は日曜日なのでその先日の土曜を利用して第3回の研究室登山を企画する.まだ3月下旬であることもあり,低山に限られ,茨城の筑波山を選定する.IAちゃんも参加の予定であったが,風邪のため不参加との連絡が入り,MM先生,AHくん3人での山行となる.
前日は高岡駅からの夜行バスで新宿へ.バスの車中ではほぼ熟睡.予定では6時20分に新宿着の予定が1時間も早まり,5時20分には新宿西口に到着する.
秋葉原駅での集合時間は7時半なので,西口のマクドナルドでしばらく時間をつぶす.その後,中央線で秋葉原へ移動し,MM先生と落ち合う.一昨年の大菩薩嶺以来約1年半ぶりの再会だ.近況を話しながらつくばエキスプレスを待ち,7時48分の電車に乗り込む.少し先の北千住でAHくんと合流する.
3人で話をしていたら,あっという間につくば駅に到着.つくばエキスプレスの開業で筑波へのアクセスは格段に良くなったらしい.駅前のローソンでサッポロ一番塩らーめん,おにぎり,水を買い込み,9時ちょうど発のシャトルバスに乗車する.
しばらくバスに揺られると,車窓から筑波山の双耳峰を見渡すことができる.夕方から雨の予報であるが,今のところは大丈夫そうだ.9時40分にバスを下車し,バス停から筑波山神社を目指す.周辺にはサクラが咲いており,花見登山を兼ねることができる.
今回,登路にする表登山道はケーブルカーの軌道に沿って登っていく.最初は緩やかな傾斜だが,すぐに木の根と露岩を足がかりにする急登になり,汗ばんでくる.ケーブルカーのすれ違い場所になっている中ノ茶屋跡でひと息入れ,しばらく行くと清水が流れている場所に達する.この男女川の流れにかけて,『筑波嶺の嶺より落つるみなの川 こひぞつもりて淵となりぬる』の歌がある.
後半も急な登高が続くが,これをこなしていくと御幸ヶ原に着く.ここは右手の女体山と左手の男体山の鞍部になっている.ここまでケーブルカーが伸びているので,軽装の観光客も多い.土産物屋や茶店が何軒かあり,そのうちの一軒でピンバッジを購入する.このバッジは筑波山らしくカエルがデザインされたものだ.
御幸ヶ原から10分程で男体山のピークに到達するが,残念ながら曇っていて遠望は利かない.ここで食事をすることにし,先生持参のコンロで湯を沸かしてラーメンを作る.山頂は肌寒く,ラーメンで体を温める.
次第に雲行きが怪しくなってきて,いつ雨が降ってもおかしくない天候なので先を急ごう.御幸ヶ原まで戻ったあとは女体山を目指す.途中にカタクリの群生地があり,かなりの数の花株があるが,天候が悪いためか花は十分には開いていない.女体山も山頂直下までロープウェイがあるため,人でごった返している.ここで3人揃っての記念写真を撮ってもらう.尚,女体山のほうが男体山より5メートル高い.
山頂直下は岩場の下りで少し緊張するが,その後は比較的歩きやすい道となる.コース沿いには大仏岩,北斗岩,裏面大黒,出船入船,母の胎内くぐり,弁慶七戻りなどの奇岩怪石が続く.弁慶茶屋跡で下山路が2方向に分岐するのでつつじヶ丘を目指す.この先,前方に海が見えたかと思ったら,霞ヶ浦であった.
13時半に駐車場に到着すると,入れ違いにバスが発車してしまい,しばらく土産物屋で時間をつぶす.14時のバスで筑波山神社入口まで戻り,ホテル青木屋の展望風呂で汗を流す.先生が脱衣場に腕時計を忘れるというハプニングがあったが,無事シャトルバスに乗り,つくば駅へと戻る.
このあと北千住で2人と別れ,新宿で荷物を回収してから妹のアパートのある三鷹駅へ.駅からアパートに向かう途中で雨が降り出した.駅前で夕食を済ませ,夜は引っ越してから1週間しか経っていないアパートに世話になる.
翌日は妹と高尾山へ.
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