鳩ヶ湯より赤兎山〜六本檜へ新緑ブナ林を縦走

2013年06月09日(日) [日帰り]

• GPS: 08:50
• 距離: 26.1km
• 登り: 1,826m
• 下り: 1,812m

コースタイム

鳩ヶ湯＝6：20
赤兎山登山口＝6：57
たんどう谷徒渉地点＝7：46
赤兎山南尾根休憩箇所（木のベンチ有り）＝8：40
赤兎山頂上＝9：44
赤兎山避難小屋＝10：02
避難小屋過ぎた展望地点＝10：05
H1530＝10：33
杉峠＝12：25〜12：51（26分）
六本檜＝13：49
三ノ峰登山口＝14：32
上小池駐車場＝14：47
鳩ヶ湯＝15：10

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

福井県大野市上打波県道173号線終点「上小池」に自転車をデポ
車は「鳩ヶ湯」に駐車

コース状況／危険箇所等

最初林道が3回くらいヘアピンカーブぎみにくねっているがその通りに歩く。
新しい林道は「堰堤工事用」と思われるので間違わないように。
徒渉地点まではたんどう谷に沿って歩く。
杉林の杣道を利用しているようだ。若干道が細いがしっかりしている。
大きめのガレ場が出てくるが上に登らず左へと道が付いている。
徒渉地点は水かさにもよるが、石がすべるのでコケるより靴を脱いで
渡った方が無難かもしれない。
避難小屋より杉峠までにはH1530の登りと他に1カ所残雪があった。
他に登山道が雑草で覆われている箇所もあるので慎重に歩きたい。
六本檜近くになると笹が刈りとられているので歩きやすい。
六本檜から登山口までは最近整備が行われていて歩きやすかった。

温泉「鳩ヶ湯」は休業中なもので入れません。

九頭龍温泉「平成の湯」
大野市下山63-2-24 TEL[phone]

「あつ宝んど」
福井県大野市南新在家26−101. TEL：[phone]

写真

鳩ヶ湯近くの林道へのショートカット階段

残念ながら只今休業中の「鳩ヶ湯」

林道脇に道標
これを見ると全長8K位ですか。

赤布が垂れ下がりその下に道標が。
文字不明。w

杉林の中を歩く。

鳩ヶ湯より2.4K歩いたみたいだ。（笑）

大きめのガレ場。
赤布の下を歩き左に抜ける。

見応えのある滝の前を過ぎる。

赤兎山南方尾根にあるH1351から「くの字」尾根下にある休憩ポイント

休憩ポイントより急登のブナ林を歩く。

樹間より赤兎山の穏やかな頂上が見えた。

赤兎山尾根を右に目をやると白山の稜線が・・。

新緑と青空なかなか良いコントラスト

陽光をたっぷり浴びたマンサク

頂上直下より「経ケ岳」

福井百名山「 荒 島 岳 」
谷に若干残雪が見える。

加越国境の盟主「 大 長 山 」

赤兎山頂上より「 白 山 」
頂上は小原峠から登ってきた登山客で賑やかだった。

同じく「 別 山 」と「 三 ノ 峰 」

越美国境
左より野伏ケ岳・小白山・枇杷鞍山

手前の尾根に左より願教寺山・よも太郎山・日岸山

避難小屋と別山
なかなか絵になる景色だ。

コバイケソウ

カタクリ

赤池

避難小屋が近い

避難小屋を過ぎたところから
展望が開ける。

白山ズーム

別山と三ノ峰ズーム

ウラジロヨウラクも色づいてきた。

チゴユリは低山にも見られるがユキザサは割と
標高の高いところに生えている。

一度鞍部に下りH1530に登り返す。

雪解け後の登り返す斜面に
ミツババイカオウレンが可憐だ。

タムシバ

白い花をつけている「ツバメオモト」
六本檜近くに生えているのは花が散っていた。

樹間より白山

白山ズーム

別山ズーム

願教寺山の尾根

マイズルソウ

イワカガミ

ず〜っとブナ林がつづく。

三ノ峰が大きく見えだした。

六本檜ここより右に折れて下る。

赤兎山と六本檜までの尾根

遠くに日岸山

荒島岳

下りに見られたミヤマキンポウゲ

鳩ヶ湯新道登山口

上小池駐車場までの右手に
「上小池の大栗」樹齢推定320年

上小池駐車場より自転車で鳩ヶ湯に戻った。

鳩ヶ湯前より別山遠望

感想

konpasu

市ノ瀬より白山を登って振り返ると必ず大長山と赤兎山が眺望できる。

久しぶりに鳩ヶ湯より歩いてみるとしよう。

記録を調べると鳩ヶ湯から登山道を使って赤兎山に登るのは約13年ぶりだった。w

光陰矢のごとしとはよく言った物だ。

杉林を歩き徒渉地点にかかると赤いザックが目に入った。

岐阜からの登山客さんでしばらく歩きながら話した。

その方もヤマレコユーザーさんで親近感をもった。

頂上には小原峠から登ってきたと思われる登山客さん大賑わいだった。

言うまでも無く眺望は最高で白山を始め山々くっきりと見えたので十二分に堪能できた。

又、杉峠に到着すると女性が休憩されていて山の情報を色々と交換できた。

健脚の方で鳩ヶ湯に車をデポし上小池より鳩ヶ湯新道を歩き別山まで登ってきたそうだ。

さらに赤兎山から鳩ヶ湯に下りるとのことだった。

花々や新緑ブナ林を愛でながらの楽しい山行となった。