人が溢れる尾瀬ヶ原 〜新人歓迎 撮影山行
- GPS
- 09:27
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 202m
- 下り
- 206m
コースタイム
天候 | 小雨 のち 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
鳩待峠までのバス:\900(片道) 4:40始発 30分くらい乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト:鳩待峠にあり ■道の状況:特に問題なし。尾瀬ヶ原には残雪なし。 |
写真
感想
山岳写真ASAの新人会員歓迎行事で今年も尾瀬の撮影へ。
前日夜半に戸倉の駐車場に集合して軽く宴会の後、2時間足らずの睡眠で眠い目を擦りながら鳩待峠行のバスに乗り込む。
回復しそうだった天気だが鳩待峠では小雨に変わった。
雨の中、歩き始めの人数は14人。雨と霧に霞むブナの林などを撮影しながら山の鼻へ向かって下りて行く。
ところどころにオオカメノキやマメザクラの花が咲いていて、暫くすると木道脇にミズバショウの群生も現れる。
1時間半ほどもかけて山の鼻に到着するも、すっかりバラけたメンバーが揃うのをさらに30分待ってから龍宮方面へ出発。
雨は上がったが空は曇ったままで至仏も燧も山頂は雲の中。
ミズバショウは盛りの時期を既に過ぎていて花も葉も傷みが見える。
題材に乏しい中、広角や近接撮影はあまり期待できなさそうなので、早々と望遠レンズに切り替えて切取り型のモチーフを探す。
歩いているうちにだんだん空は明るくなり、雲も切れてくるが龍宮に着く頃になっても山の頂は隠れたままだった。
それにしても人が多い。三脚を立てられないのは勿論、撮影のために立ち止まっていても後からどんどん人がやって来るのでゆっくりできない。
龍宮でお昼を食べてからまたゆっくり引き返す。
お昼に近づくにつれて、尾瀬沼や御池方面からやって来た人、新たに山の鼻方面から来る人などが加わって混雑は激しさを増す。
牛首辺りに戻って来ると、前方の山の鼻からの木道に人が切れ目なく繋がっているのが見えて気が遠くなる。
沢山の人が数珠つなぎに歩いている状態ではもはや撮影は無理に近く、さっさと山の鼻に戻ってメンバーが揃うのを待つ。
皮肉なことに、この時間になると空が晴れて両方の山頂も見えるようになった。
鳩待峠へ戻った後、お昼になって到着した後発組も併せて戸倉から翌日の撮影地近くの宿へ移動して新歓の宴会を楽しんだ。
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