赤城山
- GPS
- 03:15
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 456m
- 下り
- 441m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:15
天候 | 曇り(ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
山頂を有していた富士見村が前日に前橋市と合併した翌日に登ろうとはあまりにも奇遇でした。だから今回は前橋市最高峰に登ったことになります。
早朝には前泊したペンションからは薄日が漏れ、鉄塔立つ「地蔵岳(1674m)」も良く見えていたのだが、「赤城道路」を上がって行くにつれてガスが立ちこめるようになり、「大沼」に着く頃には山頂部はほとんど見えなくなっていました。
GW最終日とあって湖畔は閑散としたもので、「黒檜山」登山口には福島ナンバーが1台のみ。気温も13℃と低めの中を準備体操をして登り始めました。ダケカンバ賑やかな登山道も、最高峰までの直登コースとあって傾斜はかなりキツく、しかも巨岩だらけでたいへんでしたが、毎日陸上の練習をしている息子にとっては楽なものでずいぶん置かれてしまいました。その都度「待ってろ」の指示を出しても声が届かないので心配する父でした。
山頂分岐手前で待っていた息子から「遅い」と言われたが、父だってコースタイムよりずいぶん早く駆け上がったのです。分岐からは100mで「黒檜山」山頂に達しました。コースタイムが1時間40分ですから父もその半分で登らされてしまったことになります。当然のことながら山頂からの視界はなく眺望を楽しみにしていた父は無念でしたが、それでも息子の百名山15座目に安堵しました。
「黒檜山神社」に拝礼し、「駒ヶ岳⇒大洞」と下りるはずが、何を間違ったか「花見ヶ原キャンプ場」のコースを下ってしまい、途中でカップルの登山者からコースミスを指摘されなければとんでもないことになっていました。それでも1.5劼皺爾辰討靴泙辰燭里播个衒屬靴たいへんだったのですが、グチも言わない息子の成長がうれしい父でした。縦走は諦め、登ってきた道を下って無事登山口着。途端に雨が強くなり運が良かったというべきでしょうか。
着替えをして「赤城神社」に参拝しました。帰りは「富士見温泉」で温まり、麓では盛りの山ツツジに目をやりながら帰路につきました。
カルデラの中に立つ「地蔵岳」などその他にも遊ぶ山にことかかない「赤城山」。周囲はダケカンバや白樺の森が垢抜けていて夏は格好の避暑地だろうと思います。釣りをしたり、ボート遊びをしたりと「大沼」は日光の「中禅寺湖」に似ているのでシーズンともなれば、大型バスで大量の登山者が押し寄せるらしいのですが、今回は20人ぐらいしか会わない静かな山でした。いつか真冬に訪れ、湖畔の宿に泊まりながら「大沼」でワカサギ釣りをし、晴天の頂きに立ちたいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する