暑寒別岳 パウダーライド
- GPS
- 07:40
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,512m
- 下り
- 1,498m
コースタイム
天候 | 特濃ガスto視界バーン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
雪が降ることは確信して暑寒別へ。
国道通行止めと雨予報で駐車場は大丈夫だろうと読んで、遅めの8時着。最後の出発パーティでした。
上の方は得濃ガスが立ち込めていて問題は視界でした。
台地より上は視界なし。先に降りてきた方の話では、大斜面から先は、強風&視界なしとのこと。これを聞いてかどうか定かではないが、続々と引き返していくパーティ。気づけば、大斜面下で、我々とスキー単独の方のみでした。スキーの方とお互い励まされながら、頂上につくことができました。どうもありがとうございました。
これだけ得濃ガスなので、雪は腐らずに残っている。後は視界。大斜面上で新たな技を習得できるほど待ちましたが、晴れず。諦めてデラガケして帰っていると、その矢先、視界バーン。予定を無視して北斜面を下まで落としまいました。望外ロングパウダーランで最高の1本となりました。
もう1本パウダー滑って、お帰りも滑る新雪で海に向かって夕日ライド。最高の一日となりました。
山は行ってみないとわからない。本当にそんな山行になりました。
前日天気予報を見てテンションが低くなって中止でもいいんじゃないと思っちゃいました。
そんな期待値がマイナス出発からの逆転気持ちいいパウダーライドは思い出に残る1日となりました。
今日はシールがめちゃくちゃ効く日で、クトーはピークに上がる稜線のちょっと手前で使っただけでした。
シールが滑らないってことは、滑走も滑らないのでは、と思ったけど良い意味で裏切ってくれて走る雪でした。また一つ雪質を学びました。
特濃ガスで上が強風ならピーク行かなくてもいいやと思ってたら、なんだかガスに守られてピークでもたいしたことのない風で拍子抜けしました。全体的に平和な山行だったと思います。
今回計画してたのは違う尾根から行くルートでした。計画変更にはなりましたが、去年とは違う暑寒別を楽しめました。
たくさんいい斜面がある暑寒別、また来年来たいです。
次は景色も楽しみたいな。
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