焼岳
- GPS
- 05:55
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 808m
- 下り
- 55m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓、残雪があります。アイゼンは必要無いかと思われますが、踏み抜きにご注意下さい。また露岩地帯にはペンキで印があるのですが、雪のためコースがわかりにくい箇所があります。外れたからといってすぐに危険というわけではありませんが、コース外を歩くハメになり、小規模な落石を起こしたり、植物を踏んでしまうことになります。 登山ポストは気づきませんでした。 新中ノ湯登山口から車ですぐの中ノ湯温泉旅館は日帰り入浴が午後0時から利用出来るそうです。私たちは午前中に下山してしまったので、沢渡大橋近くの梓川温泉を利用しました。(700円) |
写真
感想
天気予報を見ながら、関東周辺の山ガイドブックで行ける山を探す。結局「この天気じゃ今週は無理かなあ」と思って諦めていたら、家内が「焼岳」と言い出すではありませんか。もちろん関東ではありません。というか北アルプスです。以前上高地に行った時に見えた山です。そんなところって梅雨明け前に行って良いものなのだろうか???しかも日曜日の日帰りなんて。
早速、天気予報、アルプスやら百名山やらのガイドブック、ヤマレコをチェックしました。結果、新中ノ湯ルートの往復なら私たちでも何とかなりそう、ということになりました。今年初の「○○アルプス」です。
当日、朝4時半頃登山口に到着です。ここの駐車スペースはこの時間でかなりの混み具合。私たちより後の方々は路肩に駐めるしかないようです(実際下山してみると路肩に長い車の列が出来ていました)。ただここの道は現在岐阜方面に抜けられないようなので、交通渋滞を招く心配は無さそうです。
さて、登山道は全体的に整備されていますが、雪の踏み抜きとちょっとしたコースアウトに注意です。なお現在中ノ湯ルートは閉鎖されているようで、下堀沢出合にはロープが張ってあります。あ、あと雨が降った直後のせいか、季節のせいか、蚊や小バエなどの虫が多かったです。私たちは今年まだ虫に悩まされることが無かったので、虫対策を忘れてしまい、ちょっとだけうっとおしい思いをしました。
しかし、そんな瑣末なことはどうでもいい!と思わせる絶景がありました。もくもくと上がる噴煙を背に、槍のてっぺん、穂高連峰、笠ヶ岳、上高地など・・・。まさに「北アルプスにいる」っという感じです。天気も良く(快晴というわけではありませんが)、会う方々も気持ち良いです。
時間と体力が許せば、上高地に降りて、あの雰囲気を楽しみたかったのですが、今回はお預けです。来た道を戻ります。帰りはまだ午前9時だというのに融雪が進み、登山道がぐちゃぐちゃになっています。ここらで転ぶと、「洗濯が大変だから」と家内に怒られるので慎重に歩きます。樹林帯を歩き、舗装道路と車列が見えて到着です。
ホント今回は、私が思いもしなかった「北アルプス焼岳」を提案してくれた家内に感謝です(身内を褒めてもしょーもないですが)。家でゴロゴロする休日からこんな素敵な休日に変えてくれたので・・・。
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