大山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 964m
- 下り
- 965m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
京都から米子まで夜行高速バス。
米子から大山まで路線バス。
夏山登山道を上りに使う。
前日の天気予報では山頂は晴れと出たが、
当日の朝、米子は厚い雲が覆っていた。
登山口は、さっきまで降っていた雨がやっと上がったという感じの天気。
草木は雨露に濡れ、ブナの葉からはポタポタトと雨だれがしていた。
鳥のさえずりがあちらこちらから聴こえ、霧が辺りをしっとりと包んでいた。
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いつか洋書の旅行雑誌で見たような、奥深い森の中の雨の朝。
今にも雨が降りそうな、でもレインウェアを着るほどでもないという、
きもちのいい森だった。
登れど登れどガスは晴れず、頂上に着いても何の眺望も無かった。
頂上一帯は草原になっていて、台地を守るために延々と木道が続いている。
木道の先が見えず、自分はどこに向かっているのだろうと思う幽玄の世界だった。
途中、カップルと一緒にシェパードが登っていた。警察犬だという。
1度も吠えず人の邪魔をせず、飼い主を信頼している賢い犬。
行者コースを下山。
ブナの木が生い茂っていたのが、そのうち杉の木が目立つようになった。
神社が近いことを教えてくれる。下山の終わりは大神山神社。
神社の奥の宮は、霧が漂っている中、幽玄に、しかし荘厳に建っていた。
「ここまで来ればひと安心。」建物の中の裸電球に温かさを感じた。
大神山神社から大山寺まで続く石畳は日本一長い天然石の石畳だという。
歩きにくいほどボコボコしていたが、小雨を参道の木々が遮ってくれ、
ゆっくり歩くことができた。途中、湧き水が豊富に出ているところがあり、
雨水と一緒になって、小さな流れになっていた。
誰もいない小道と鮮やかな緑と豊かな水を見ながら、
幼い頃の梅雨の時期の出来事をいろいろと思い出していた。
子供の頃は、嬉しいことも寂しいことも
家族にストレートに出していたことを思い出した。
路線バスで皆生温泉に行き、入浴。
米子から松江まで移動して、夜行バスの時間まで松江を散策。
時間まで余裕があったので夜の街を歩いた。
宍道湖の湖畔まで歩くと、とうとう自分は島根までまで来たんだなと
感慨深かった。島根出身の友人に「松江と言ったら雨でしょ。」と言われたが、
確かに雨が似合う街かもしれない。川沿いの柳並木の通りが、憂いを帯びていた。
繁華街の中の神社で、お囃子の音が聞こえた。
練習かなにか分からないが、雨が上がりしっとりとした空気の中、
いい雰囲気だなと思った。
夜行高速バスで京都に帰る。
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