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記録ID: 3114570
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雪山ハイキング
尾瀬・奥利根

遥かな尾瀬遠い空(鳩待峠〜至仏山〜尾瀬ヶ原)

2021年04月27日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:01
距離
16.4km
登り
857m
下り
867m

コースタイム

日帰り
山行
6:45
休憩
1:16
合計
8:01
2:18
58
3:16
3:22
25
3:47
3:47
49
4:36
5:21
25
5:46
5:46
19
6:05
6:06
62
7:08
7:08
34
7:42
7:44
10
7:54
8:15
9
8:24
8:24
42
9:06
9:07
60
10:07
10:07
12
10:19
ゴール地点
天候 山行中 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳩待峠駐車場 一日2500円 この日は午前1時着で満車状態
コース状況/
危険箇所等
夜間歩行は常にルートと自分いる位置をGPSで確認しながら歩きます。
月明りに浮かび上がる至仏山
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月明りに浮かび上がる至仏山
明るい月がルートを導いてくれます
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明るい月がルートを導いてくれます
ようやく樹林を抜けました。
上は風が強いです
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ようやく樹林を抜けました。
上は風が強いです
オヤマ沢田代に着き
いよいよ小至仏山が目の前に入ってきました
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オヤマ沢田代に着き
いよいよ小至仏山が目の前に入ってきました
早めに出てきたので日の出には余裕で間に合いました
綺麗なブルーモーメントです
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早めに出てきたので日の出には余裕で間に合いました
綺麗なブルーモーメントです
劇場を見る観客席を色々探して歩きます
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劇場を見る観客席を色々探して歩きます
結局、小至仏山の山頂に来ました
正解でした。先程の所だとこちら側の景色が見れませんでした
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結局、小至仏山の山頂に来ました
正解でした。先程の所だとこちら側の景色が見れませんでした
大きなお月様が谷川連峰に沈んでいきます
満月一日前ですが、まん丸です
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大きなお月様が谷川連峰に沈んでいきます
満月一日前ですが、まん丸です
何だかあっという間に太陽が上がってきました
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何だかあっという間に太陽が上がってきました
感動のひと時です
前に行った渋峠からもこの景色が見たかった
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感動のひと時です
前に行った渋峠からもこの景色が見たかった
至仏山の斜面を入れてみます
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至仏山の斜面を入れてみます
谷川から越後駒ヶ岳までよく見えます
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谷川から越後駒ヶ岳までよく見えます
この写真では分かりにくいのですが
武尊の後ろに真っ白な富士山が見えます
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この写真では分かりにくいのですが
武尊の後ろに真っ白な富士山が見えます
完全に朝になりました
至仏山に向けて歩き出します
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完全に朝になりました
至仏山に向けて歩き出します
ここから短いのですが意外ときついんです
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ここから短いのですが意外ときついんです
さっきまでいた劇場「小至仏」もあっという間離れていきます
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さっきまでいた劇場「小至仏」もあっという間離れていきます
あと少しなんですが、足が止まります
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あと少しなんですが、足が止まります
山頂に着きました
新潟の山がよく見えます
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山頂に着きました
新潟の山がよく見えます
山頂からの眺め
次に日の出を見る時はここまで来ようと思います
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山頂からの眺め
次に日の出を見る時はここまで来ようと思います
山頂から少し降りた平らなところで一服します
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山頂から少し降りた平らなところで一服します
尾瀬ヶ原に向けてダイブします
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尾瀬ヶ原に向けてダイブします
見納めです
気が抜けない斜面です
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気が抜けない斜面です
尾瀬ヶ原は雪が少ないですね〜
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尾瀬ヶ原は雪が少ないですね〜
今朝の尾瀬ヶ原は−8℃まで下がったそうです
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今朝の尾瀬ヶ原は−8℃まで下がったそうです
先程いたのにまであそこのてっぺんにいたのに
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先程いたのにまであそこのてっぺんにいたのに
時間があるので燧ケ岳が見える所まできました
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時間があるので燧ケ岳が見える所まできました
ここに水芭蕉が咲いていれば絵になったのですが
開花はもう少し先みたいです
尾瀬ヶ原の常連さんに聞いたら、今年は開花が少し遅いと言っていました
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ここに水芭蕉が咲いていれば絵になったのですが
開花はもう少し先みたいです
尾瀬ヶ原の常連さんに聞いたら、今年は開花が少し遅いと言っていました
山の鼻から鳩待峠まで長く感じます
序盤の平らなところは半分寝ながら歩いていたような気がします
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山の鼻から鳩待峠まで長く感じます
序盤の平らなところは半分寝ながら歩いていたような気がします
growmonoさんに情報を教えて頂き
片品村の天皇桜に寄ります
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growmonoさんに情報を教えて頂き
片品村の天皇桜に寄ります
満開です
賑やかです
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満開です
賑やかです
少し粘ったのですが水鏡にはなりませんでした
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少し粘ったのですが水鏡にはなりませんでした
来年はここで天の川を撮りたいですね〜
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来年はここで天の川を撮りたいですね〜
この地区は道端にも花が沢山咲いています
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この地区は道端にも花が沢山咲いています

感想

先週アヤメ平から見た至仏山。
その時この山を見ていなかったら来なかったと思います。

アヤメ平から一週間、頭の中は日の出を迎える至仏山の事ばかりです。
いつもの事ですと考えすぎて、それが重くなり体が動かなくなってしまうことが多いのですが、細目でボヤ〜と見てる感じで、前日の天気予報を見るまで自分の中で形にしませんでした。

前日の天気予報を見た瞬間、気持ちが迷わないうちにサッと支度をして濃いめを一杯飲んで寝てしまいます。

予定通りに鳩待峠に着いたのですが、車の多さにびっくりします。2週周りやっとの隙間を見つけて止めることが出来ました。
下山してきてから管理の方に聞いたら、今年は異常に多いと言っていました。
多分去年の反動で人が来てるんだろうなって話されました。

今まで何回かこのスタイルで歩いていますが、そのたび必ず同じ時間帯で歩く登山者がいました。今年もきっと誰かいるだろうなって思ったら、支度してるのは自分だけで、ちょっと寂しい歩き始めです。

夜間歩行でもありこの時期なので、汗をかかないくらいのペースで歩きます。赤いリボンをしっかり確認して追いかけながら歩くにはこの位ゆっくりがちょうどいいと思います。

満月に近い月がとても明るく、樹林の中は真っ暗でしたが、序盤は月に向かって歩く感じで、稜線に出るとライトがいらないくらいで歩けます。直線に小至仏山が見える頃はテンションマックスです。
丁度、小至仏山の下に着いたときに空が青くなりました。何処で写真を撮ろうかうろうろしますが、結局小至仏山の山頂に向かいます。

ここからは最高の劇場でした。後ろを見ても前を見ても、360度の大絶景が広がります。久しぶりに日の出劇場を満喫できました。

そこからは至仏山の山頂を越えて激下りで尾瀬ヶ原を目指します。
この下りはアイゼンの歯がギュッギュッと音をたてるくらいに効かせて降ります。途中で降りてきた斜面を振り返るとお股がゾワゾワしてきます。樹林に入り安心しますが、ここから山の鼻までが長く感じます。

尾瀬ヶ原はいいタイミングで人がいません。この壮大な景色を独り占めです。なんて贅沢なんだろうと、運を使い果たしてしまったようで次からの山行が心配になってしまいます。

日の出から満開の桜まで最高の一日でした。ちょっと出来過ぎな気もしますが、また見たい景色が頭に浮かんだので来年も訪れようと思います。

今回も全てに感謝とお礼です。

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コメント

素敵な雪の至仏山、尾瀬ですね
素晴らしい景色を堪能させて頂きました。ありがとうございます。数日後に出来れば私達も行きたいと思っているので大変参考になりました。赤いリボンがあるんですね🎵迷わなそうで安心しました。12本爪アイゼンも必要なんだな、とか皆さんトラバースの所は要注意とされていたので随分勉強になりました!明け方の尾瀬に行ける様に鍛練を積みたいと思う素敵な写真でした。あの桜は近いのでしょうか?
2021/4/30 2:57
Re: 素敵な雪の至仏山、尾瀬ですね
Salahさん こんにちは。

是非、あの感動を味わってください。
赤いリボンは必ず付いています。見失っても落ち着いて見渡せば絶対あります。
ヘッドライトの他に手持ちのライトがあると見つけやすいと思います。

至仏山までは軽アイゼンで山頂からの下山は前爪必須です。
トラバース道はは軽アイゼンで問題ないです。

それでは素晴らしい一日になりますように
2021/4/30 12:11
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