富士見台 〜まさかの雪 寒風吹きすさぶ稜線〜

2021年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 7.5km
• 登り: 640m
• 下り: 639m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 1:17
• 合計: 4:58

距離 7.5km 登り 640m 下り 639m

9:07 強清水
9:45 鳥越峠入口
10:20 10:22 神坂峠
11:05 11:11 神坂小屋
11:23 12:29 富士見台高原
12:39 12:40 神坂小屋
12:53 12:55 萬岳荘
13:02 神坂峠
14:03 強清水
14:05 ゴール地点

天候

朝は晴れ　その後次第に曇り時々小雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

強清水登山口を利用

コース状況／危険箇所等

≪登山道の状況≫
よく歩かれている道でルート明瞭。危険個所もありません。

≪危険動物情報≫
・ヤマビル、マダニ、ヘビ、クマ：いずれも遭遇せず
・クマはこの山域にも生息している模様。

その他周辺情報

≪温泉≫
・林道を下るとクアリゾート湯船沢あり

≪商店・自販機≫
・クアリゾート湯船沢を過ぎると商店・自販機無し
・山頂直下の山小屋萬岳荘では食料・飲料の販売あり

≪トイレ≫
・強清水登山口、神坂避難小屋、萬岳荘にトイレ有

写真

5/3 9:08

県を越えないように強清水登山口から入山

5/3 9:08

朝日降り注ぐ森を行く

5/3 9:16

昔の氷室の跡

5/3 9:36

チャルメルソウ

5/3 10:15

新緑と青空と

5/3 10:21

ショウジョウバカマ

5/3 10:32

ガラス細工のようなバイカオウレン

5/3 10:34

雨に濡れると花びらが透き通る

5/3 10:39

まさかの積雪
昨日の雨は稜線では雪だったようだ

5/3 10:45

恵那山

5/3 10:53

中津川方面の展望が開ける

5/3 10:54

青空の下、笹原を貫いてトレイルが続く

5/3 11:19

富士見台山頂

5/3 11:32

富士見台山頂に到達

5/3 11:24

中央アルプス

5/3 11:24

白山
登山口出発時点ではくっきり見えていたのに曇ってしまった

5/3 11:25

恵那の笠置山

5/3 11:26

御嶽山、乗鞍岳
穂高連峰は雲の中

5/3 11:30

甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳

5/3 11:32

北岳、農鳥岳、間ノ岳　雲は今一つ取れなかった

5/3 11:29

塩見岳

5/3 11:34

荒川岳、赤石岳、聖岳

5/3 12:30

大川入山

5/3 12:34

笹原と恵那山
恵那山も曇りがちでこの後小雪がちらついた

5/3 12:57

富士見台・恵那山の登山基地　萬岳荘
GWで盛況だが…

5/3 13:13

強清水登山口へのルート
下りはじめの部分のみ自然林の中を行く

5/3 13:27

エンレイソウ

5/3 13:29

ヒメイチゲ
あちこちでたくさん咲いていたが花を開いているものは無かった

5/3 13:36

ミヤマエンレイソウ
ちらほら見かけるがこれも開いていない
花もGWか…

5/3 13:37

ワチガイソウ

5/3 13:37

ミヤマシキミの開花はこれから

5/3 13:47

ガラス細工のようなバイカオウレンが下山途中にも

5/3 13:51

スギゴケが美しい

同行の友人撮影
雪に埋もれるスギゴケ
撮影のセンスの良さを感じる

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

Tomi-Ton

久々の登山となる友人をガイドしてお手軽でも満足度の高い富士見台に登ってきました。

スタート時点では空は晴れ渡り最高の登山日和と思いましたが、稜線に到達する頃には曇りがちとなり小雪も舞うようになりました。
南北中央アルプス、白山には雲がかかり続け、富士見台自慢の大パノラマも今日は今一つでした。
寒波の影響で昨日はこの稜線では積雪になったようです。
季節外れの雪を踏みながらのハイキングとなりました。

たどり着いた稜線では寒風が吹きすさび、凍える寒さ。
他の登山客も山頂に少し滞在して次々下山、神坂小屋や萬岳荘で休んでいました。

花も今日は少な目。
ミヤマエンレイソウやヒメイチゲはあちこちで見ますが、きれいに開いているものには出会えませんでした。
友人曰く「GWですからね…」
座布団一枚！

バイカオウレンはもう最終盤でほとんどみられませんでした。

ある程度登るとショウジョウバカマはたくさん見ます。
田んぼのあぜ道からアルプスまで咲く、順応性の高い植物ですね。

花と展望は今一つでしたが、雪を踏みながら楽しくハイキングして友人も喜んでいました。
コロナが落ち着いたら一緒にアルプスを歩きたいと思います。