雪餅草の眩さは絶妙！ 烏岳 まつさか香肌イレブン

2021年05月04日(火) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 7.3km
• 登り: 450m
• 下り: 433m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:19
• 休憩: 1:41
• 合計: 6:00

7:59 リバーサイド茶倉
8:29 8:42 立梅登山口
9:11 9:11 南猪子山
9:31 9:31 烏岳南峰
9:37 9:52 立梅ルート・舟戸ルート分岐
9:57 10:11 烏岳南峰
10:14 10:14 立梅ルート・舟戸ルート分岐
10:30 10:41 烏岳
10:51 10:58 立梅ルート・舟戸ルート分岐
12:38 12:39 舟戸登山口
13:16 13:56 リバーサイド茶倉
13:59 ゴール地点

天候

晴れ、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

リバーサイド茶倉の大駐車場
8時で空き多数

コース状況／危険箇所等

コース全般、適所に案内・テープもあり、ルートも明瞭、一部コンクリ路面に陥没箇所もありますが、それ以外は良く整備されています。
下りの舟戸ルートは、登りの立梅登山ルートに較べ道幅が狭めですが、気を付けて歩けば危険を感じることはありませんでした。　

その他周辺情報

◎リバーサイド茶倉
　駐車場とトイレ、櫛田川沿いのベンチで三密をさけて昼食もとらせてもらいました。

写真

リバーサイド茶倉からスタート
ここは、3/21に開催された「まつさか香肌イレブン」キックオフイベントに参加して以来

お茶畑の新緑？がまばゆい！

WOOD JOBの人達に切り出された木々
直径？が書かれてるけど、製材待ち？

立梅・リバーサイド茶倉ルート登山口を通過
ココまでゆっくり歩いて15分ほど
Compassで登山届を出しているので登山ポストはスルー

5分ほどで今日のお目当て1　ユキモチソウに会えました！
全体はマムシソウ・ウラシマソウ風
この写真では中心がホワイトアウトして判別出来ないけど

アップで撮ると眩い雪餅が
調べたら日本固有種で三重、奈良、四国の限られた地域に自生している絶減危惧II類
で、肝心の雪餅は「花序の先につく付属体」と説明が？？？

マルバウツギと

キランソウに会えました！

お花を探しながらゆっくり歩いて一時間半、烏岳と同南峰・反射板、舟戸ルートへの3分岐まで登ってきました。
要所にこのデザインの真新しい案内板が整備されていて分かりやすかったです。

まずは烏岳南峰・反射板へ
周回路があり真下へ行くと

絶好の眺め！
中央構造線沿いのまつさか香肌イレブンの山々
栗ノ木岳、局ヶ岳、三峰山が一望、烏岳は絶好のポジションだな

反射板の柵内にアマドコロが群生

分岐点まで戻り、烏岳（545m）山頂に到着
写真に山名が書かれた見やすい展望マップ
今までで一番分かりやすいな〜

西側を展望、中央奥のトンガリが局ヶ岳
右へ栗ノ木岳、修験業山、倶留尊山、大洞山、尼が岳
少しカスミ気味だけど、キレイに見渡せる絶好の山日和！

さらに西側、右奥から左へ高見山、伊勢辻山、
そして3/27に歩いた赤ゾレ山、国見山、明神岳のオールスターが一望できるのはウレシイ！
で、南側の渡会セブンマウンテンの山々、七洞岳の風車群までキレイに見渡せたけど、残念すぎる写真を撮り忘れ

分岐点まで戻り舟戸ルートから下山
距離が表示されているのが有難い

お花を探しながらゆっくり歩いて1時間弱、舟戸登山口まで降りてきた
さらにココから下ると

再度ユキモチソウに会えました！
立梅ルート登山口の近くから何輪も咲いていたけど、お会いした方は数えられていて、こちらの方が断然多いらしい。

それにしても、雪餅のネーミングはドンピシャ
この眩い輝きは幻想的、こんなの初めて見たw！
囲んでるまわりとの光の反射が絶妙なのか浮かんで見える

今日のお目当て2、ミヤマハコベにようやく会えました！
ほぼ下山したので、見逃したか？とあきらめてたのでウレシイ！
ピントがいまいちで残念だけど...

キツネノボタンにも会えました！
花びら表面の光沢感が独特

この一帯に群生
姉妹と

三姉妹も

オニタビラコかな？

ヤブヘビイチゴらしい

シャガも咲いてました
この後、舗装路を30分ほど、無事リバーサイド茶倉まで戻りました

続いて車で10分ほど、富士見ヶ原へ
駐車場横に鮮やかなオレンジ色のレンゲツツジが

展望台から烏岳がドーン
へ〜、あそこに登ってきたんだ

ここからも局ヶ岳、高見山のトンガリがキレイに見えました！

感想

neway

このGWは天候がなかなか安定しなかったけど、ようやく山日和に。
その分、一気にどこも混みそうなので、鈴鹿のお山はパス。

渋滞に合わず、早朝じゃなくても停められて、キャパもあり、お花も見られて（できればお初で）、三密を避けられるお山はないかな〜

で、皆さんのレポで知ったユキモチソウ、ミヤマハコベはお初で、他の条件もクリアできそうな烏岳へ GO！
烏岳は、まつさか香肌イレブンの一座で、応援サポータのバッジももらってるので丁度良かった。

お初のユキモチソウは、雪餅を囲む回りの光反射が絶妙なのか、眩く浮かんで見えた！
ミヤマハコと他もお花にも多く会えて、まつさか香肌イレブンと渡会セブンの山々を展望できて大満足。
同行のお花大好き一眼レフさんも、気持ちのイイ山歩きを楽しまれた様子。

下山後の温泉は、そう汗もなく、混んでそうなのでパス。
さて、次回は、御在所から青岳の稜線のアカヤシオを見に行きたいな〜
それまで散らないで〜