新緑に染まりながら大御影山から滝谷山へ

2021年05月06日(木) [日帰り]

• GPS: 08:16
• 距離: 16.9km
• 登り: 807m
• 下り: 810m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:57

距離 16.9km 登り 815m 下り 818m

8:30 ﾋﾟﾗﾃﾞｽﾄ今津駐車場
8:38 8:39 ピラデスト今津
11:05 近江坂分岐
11:51 12:28 大御影山
13:10 13:11 近江坂分岐
14:34 14:45 滝谷山
15:24 谷川
15:44 15:51 滝谷山登山口
16:22 16:23 ピラデスト今津
16:27 ﾋﾟﾗﾃﾞｽﾄ今津駐車場

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

・ピラデスト今津〜大御影山
通常の登山道。雨天の翌日に付き泥濘状態の所も有る。
・滝谷山分岐〜滝谷山〜林道酒波谷線
滝谷山までの尾根は幅広いので分かりにくいが、要所にテープが有るので見落とさなければ迷う事は無い。
滝谷山からはCo600m付近から急斜面に作られた古い遊歩道を下るが崩壊している所をトラバ-スしながら下る所も有り、滑落しない様に慎重に下る必要が有る。谷川に降りた後は3回渡渉して林道に出る。

写真

ピラデスト今津に駐車

通行止めの横に有る林道酒波谷線通行止めの看板

近江坂の道標

イワカガミは最盛期

シャクナゲは最盛期終わりで残念

滝谷山分岐

倒れたブナを潜ります。写真の角度がおかしいのでは有りません

昨日の雨でドロドロの所も

展望台より琵琶湖〜比良山系の山々

河内谷林道を横切ります

高島トレイルへ合流

近江坂を新緑に染まりながら登ります

近江坂Co910m付近より三国山、赤坂山方面

ノロ尾が見えて来ました

大御影山に到着

武奈ヶ岳（左奥）と三重ケ嶽（右）

大御影山山頂から微かに白山

滝谷山への尾根

滝谷山の尾根から湖北武奈ヶ岳が見えています

滝谷山山頂は杉林の中で展望はありません

Co600m付近からの遊歩道跡の階段道は

急斜面にジグザクに造られており、所々崩壊した所

崩壊した遊歩道跡をトラバ-ス

崩壊個所が終わると、倒木を迂回して

迂回した倒木を振り返る

谷川が見えて来ました

谷川に下りて来ました

谷川を渡渉します

林道酒波谷線への最後の渡渉

やっと林道に出て来ました

林道の新緑も美しい

装備

個人装備

雨具 昼ご飯 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ

共同装備

無し

感想

shikakura

当初の予定では会津駒ケ岳ともう一山に登る予定で準備を進めていましたが、京都、兵庫、京都に緊急事態宣言が発令され、予定期間の天気も思わしく無いので中止しました。その代替山行の第一弾としてSL予定のISさんに計画して頂いた個人山行です。新緑とシャクナゲのピラデスト今津から大御影山のピストンで、余裕が有れば滝谷山を経由して下山する予定です。

連休明けなのでピラデスト今津の駐車場は先行者1台だけです。快晴の下、準備をして登山口に向かいます。登山口を過ぎたあたりでトレランの2人パ-ティ-に追い越されますが、彼らは大御影山〜三重嶽~湖北武奈ヶ岳〜保坂まで走るとの事です。

近江坂への尾根に登り着くと早速シャクナゲが現れて来ます。最盛期を過ぎており少し残念ですがまだ見られる花を前に皆さんカメラマンに変身です。その内にブナも現れて来て新緑に染まりながら近江坂を辿ります。
近江坂のCo810m付近の展望台からは東側は伊吹山から西は湖北武奈ヶ岳までの山々が見渡せ、遠くの山々は生憎の春霞でぼんやりとしていますが、近くの山々は「山笑う」季節で様々な緑色で彩られています。

大御影山の山頂は連休明けで我々パ-ティ-の独占状態で、暖かい日差しの中でのんびりと昼食。昼食後は滝谷山分岐までは往路を戻り、時間も早いのでオプションの滝谷山に向かいます。滝谷山までの尾根は広いので迷いやすい所は多いですが要所に有るテープが導いてくれます。滝谷山山頂は杉林の中に有り展望は全くですので早々に後に下山を急ぎます。

Co600m付近まではなだらかに下りますが、そこからは以前は遊歩道として整備されていたと思われる消えかけた古い階段の道が急斜面をジグザグに下っています。現在では崩壊して殆ど斜面化している所、倒木で遮られている所も有り、滑り落ちない様に慎重に下降します。無事谷川に下降すると5回渡渉（正しく渡渉すれば3回）を繰り返して林道酒波谷線にたどり着きホッとしますが、このルートは余り通りたくないル-トです。後は処女湖沿いの舗装された林道を40分ほど歩きピラデスト今津の駐車場に到着。

登山口で追い抜かれたトレランの2人パーティ-の車は有りません。羨ましいスピ-ドです。