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Yamareco

記録ID: 7459351
全員に公開
トレイルラン
北陸

若近国境 ブナ堪能(マキノ-大御影山-三十三間山-ろくろ山)

2024年11月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:50
距離
35.0km
登り
1,797m
下り
1,857m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:59
休憩
0:50
合計
8:49
距離 35.0km 登り 1,797m 下り 1,857m
8:45
62
9:47
9:53
66
11:02
11:10
10
11:20
11:36
19
11:55
11:56
35
12:31
12:34
28
13:02
13:13
45
13:58
30
14:28
10
14:38
14:40
20
15:00
45
15:45
15:46
7
15:53
5
15:58
17
16:15
16:17
77
17:34
十村駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
入山:JR湖西線 マキノ駅
下山:JR小浜線 十村駅
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません。
大御影山から大日尾根分岐の間、シダが被り気味の箇所があります。
メタセコイヤ並木
若干色づき始めたところ
2
メタセコイヤ並木
若干色づき始めたところ
石破登山口
歩きやすい道が続きます
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歩きやすい道が続きます
本日視程良好
この道はカエデが多いです
見頃は来週か
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この道はカエデが多いです
見頃は来週か
ブナが登場してきました
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ブナが登場してきました
百瀬川源頭部は日本離れした林相
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百瀬川源頭部は日本離れした林相
白い樹肌が美しい
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白い樹肌が美しい
石破分岐から琵琶湖
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石破分岐から琵琶湖
日本海もくっきりと見えます
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日本海もくっきりと見えます
いよいよブナの尾根の縦走開始
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いよいよブナの尾根の縦走開始
大御影山への道
大御影山への道
大御影山への道
大御影山 山頂近影
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大御影山 山頂近影
大御影山頂上
大日への道
大日への道
大日への道
大日への道
大日への道
大日への道
大日の新旧送電鉄塔
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大日の新旧送電鉄塔
切るのはいいけど元に戻してね
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切るのはいいけど元に戻してね
ほんの少し林道歩き
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ほんの少し林道歩き
地図にない謎のトラバース道
妙に明瞭です
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地図にない謎のトラバース道
妙に明瞭です
尾根道に復帰
この尾根は要所に道標があります
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尾根道に復帰
この尾根は要所に道標があります
三十三間山への道
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三十三間山への道
三十三間山への道
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三十三間山への道
三十三間山への道
2
三十三間山への道
三十三間山頂上
かなり地味です
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三十三間山頂上
かなり地味です
デザインが高島トレイルのやつとそっくり
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デザインが高島トレイルのやつとそっくり
最後のご褒美 爽快な草原尾根
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最後のご褒美 爽快な草原尾根
三方五湖と常神半島
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三方五湖と常神半島
輝くススキ
ろくろ山を見下ろす
ススキが白い花のように見えます
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ろくろ山を見下ろす
ススキが白い花のように見えます
振り返って三十三間山
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振り返って三十三間山
ろくろ山 山名標
小突起とも言えない小盛り上がりでピーク感は小さい
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ろくろ山 山名標
小突起とも言えない小盛り上がりでピーク感は小さい
ろくろ山から見る三重嶽はとても立派
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ろくろ山から見る三重嶽はとても立派
不思議な景色
ろくろ山登山口
ヤマレコ地図の登山口とは異なる地点
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ろくろ山登山口
ヤマレコ地図の登山口とは異なる地点
黒龍大明神 番衆大神
この大岩が御神体
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黒龍大明神 番衆大神
この大岩が御神体
落ちない巨岩
「絶妙のバランスをお楽しみください」とのこと
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落ちない巨岩
「絶妙のバランスをお楽しみください」とのこと
十村駅前の石田商店
菓子類を買えます
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十村駅前の石田商店
菓子類を買えます
十村駅
併設のカフェは16:30ラストオーダー
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十村駅
併設のカフェは16:30ラストオーダー

装備

個人装備
防寒着 雨具 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計

感想

大阪に来てから金剛葛城、大峰、台高と登ってきましたが何かが足りない。また行きたいと強く思えない。
原点を求めて1年半前に離れた福井県嶺南の山へ行ってきました。

マキノ駅ー石破ー抜土
石破尾根は登りやすい道が続きます。沿道にはカエデが多く今月下旬が見頃かと。
途中、百瀬川源頭部はこのコースの最初の白眉。小規模ながら日本離れした林相です。
抜土への下りは、高島トレイルの南ルートは前回荒れた印象だったので今回は北ルートを選びました。

抜土ー大御影山
ブナ林の尾根をユルユルと登って行く穏やかな道です。
敦賀時代に何度か通った道ですが西向きに進むのは初めて。逆向きだと大御影山が山頂らしく見えることを初めて知りました(^_^)。

大御影山ー大日ー三十三間山
大日までは今回の本命、ブナの大木の尾根です。
堪能したとしか言いようがありません。あるのはブナだけです。
大日から先もブナ混じりの自然林が続く気持ちが良い尾根道です。
ただ大日周辺は観測塔が建ったり送電鉄塔の建て替えで伐採地が広がっているのが残念。

三十三間山ーろくろ山
敦賀時代から是非ここの草原を北から南へ駆け下りたいと思っていました。
この日は快晴かつ視程良好で想定どおりの爽快さ。予定は風神から倉見へ下山でしたが、あまりの爽快さに下山する気になれず、もう少し足を伸ばしてろくろ山へ。
途中いくつかの小ピークがありますが、ろくろ山はその中の一つにすぎず、なぜここ(ピークというより小盛り上がり)だけ名前がついているのか不思議です。やや荒れた風情で西面は植生回復中ですが傾いた日光に輝くススキが印象的でした。
ろくろ山からの下山道は初見。所々ハテナなところがありましたが要所に設置された道標に従えば下山できます。

金剛葛城、大峰、台高はかなり上部まで植林なことが多いのに対してここはずっと自然林。
これといったピークが存在せず登頂感はほぼゼロ。かつ強風があった模様で尾根筋は落葉もしくは茶葉になっていて紅葉という点では空振りでしたが、とにかく山の気を堪能しました(すみません。それしか言葉が思い浮かばない)。同じような写真が何枚も続くのは、ブナ林の懐に抱かれた感動が連続したからと解釈していただければ幸いです。
下山後に余韻に浸れる山行は久しぶりです。次はいつ行けるかわかりませんが再訪したいです。

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コメント

さんれいさん、お疲れさまです。ホント、よい日に歩かれましたね。

大谷山〜三十三間山はブナ三昧です。大日辺りまで歩くとニタっとするのと同時にで飽いてきます(笑)でもまた見てしまいます。
綺麗に黄色付いてその後に赤茶色になる紅葉は数年に一度ぐらいでしょうか。
斑の葉のブナでも遠目に見ればそれなりに楽しめます。清々しい青空の下が一番ですね。

大日岳のバカ高い鉄塔は150mもあるとか関電の営業マンから聞きました。
数十本のブナの巨樹が伐採されてしまいました。再生植樹はしてありますが‥
ロクロ山は風衝草原で特異な植生です。昔はスキー場が有ったと聞きます。

さんれいさんはトレランしながら感性豊かなレコをお書きになる、素晴らしいと思います。
山の気を堪能して頂けたようで、またお越しください。
2024/11/10 12:18
ナオジローさん、コメントありがとうございます。
本当にお天気最高でした。
風は少々冷たかったので日光がありがたかったです。

大日の再生植樹は、植えっぱなしではなくちゃんと育つまで世話は続けてほしいですね。
ろくろ山の植生は確かに特異。草木も生えぬ厳しい環境ですから、これで気温が低ければコマクサが育つかもね(^_^)

トレラン系はDが多いですが、おそらく山のことを話せる仲間がいるのでしょう。
私は周りに山のことを話せる人がいないのでヤマレコで語っている感じです。

敦賀駅で電車を乗り継ぐ際、行きつけだった駅前通りのバーに立ち寄りました。アポなしでしたがマスターはちゃんと覚えていてくれて、一年半前と同じ席、同じ酒、同じ会話・・・・嬉しいですね。
いつになるかわかりませんが敦賀の山と街は必ず再訪します。
どうかこれからもお元気で。
2024/11/10 19:19
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