記録ID: 316520
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ハイキング
大峰山脈
雨の弥山,八経ヶ岳
2013年06月30日(日) [日帰り]
奈良県
- GPS
- 06:48
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 796m
- 下り
- 786m
コースタイム
8:20行者還トンネル西口-9:10奥駈道出合-11:10弥山-11:50八経ヶ岳-12:20弥山-14:50行者還トンネル西口
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありません. |
写真
撮影機器:
感想
昨年に続いてオオヤマレンゲを見たくなって,弥山,八経ヶ岳へやってきた.登山口では曇りだったが,奥駈道にたどりつく頃には霧雨になっていた.霧に濡れて緑が鮮やかな木々の道を通って,弁天の森に着くころには徐々に雨粒が大きくなってきた.いつもレインウエアを着るタイミングに悩むのだが,以前に急な大雨に遭ってウエアを着る暇もなくずぶ濡れになったこともあり,本日はさっさと上下とも着こんだ.雨はさほど強くはならず,湿り気を含んで生き生きとしてきた森を進んで行った.聖宝ノ宿跡から聖宝八丁の登りに差し掛かる頃には昨日の睡眠不足もあってかなり疲れてきた.すれちがう人から何度もがんばれよ,と声がかかるほどだ.なんとか弥山山頂にたどり着く.天河弁財天奥の院にお参りした後,昼ごはん休憩をとり体力を回復させてから,いよいよオオヤマレンゲが群生する八経ヶ岳の方へ向かった.いったん鞍部へ下って登りかけると鹿よけの柵が立ちふさがり,ドアを開けるとすぐそこにオオヤマレンゲがあった.まだつぼみが多く,1から2分咲きといったところだろうか,しかし,楽しむには十分な花が開いていた.つぼみを含めた花の数は昨年より多いような感じがした.保護に努める関係の方々に感謝したい.一応,八経ヶ岳山頂まで行ったが,山頂付近から雲が湧きだしており視界はまったくなかった.釈迦ヶ岳と続く奥駈道の向こうにも何も見えなかった.帰りもしつこいほどにオオヤマレンゲの写真を撮って帰り道についた.雨は最後まで止まなかったけれど,ほどほどの降りで持ちこたえ,まずまず楽しめた一日だった.
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