北岳 キタダケソウ観察
- GPS
- 09:34
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,730m
- 下り
- 1,723m
コースタイム
広河原 06:33
広河原山荘 06:38
白根御池分岐 06:48
二股 08:16
08:20〜08:38(休憩)
09:25〜09:45(休憩)
草すべり分岐 10:20〜10:25
小太郎尾根分岐 10:37
肩の小屋 11:18〜12:05(昼食)
両股分岐 12:20
北岳山頂 12:40〜13:00
吊尾根分岐 13:15
13:19〜13:26(キタダケソウ観察)
トラバース分岐 13:36
八本歯のコル 13:46〜13:55
二股 14:50
14:54〜14:58(休憩)
白根御池分岐 15:58
広河原山荘 16:05
広河原 16:08
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓を歩く場合はアイゼンは、あったほうがいい。 無くても行けたというのは結果論であり万が一のリスクを考慮すべき。 キタダケソウは今年は早くて終わりそうだったけど 分岐から北岳山荘へのトラバース道へ行かなくてもよーく探せば咲いてる。 帰りのタクシーは本当にあてにならない!! 最終のタクシーに間に合わせる為に走って来たのに 無意味な結果になりました。 バスの表示も分かり難いので係りの方に確認したほうがいいです。 |
写真
感想
なんとなく北岳登ってみたいな〜という気持ちは、昨年からありました。
しかし、キタダケソウの時期は、まだ雪あるし、アイゼンは面倒だし
日帰りするには、タイムリミットあるし、家から遠い・・・
こんな理由で・・・避けていた。
もし行くとしたら、天気の安定した秋、子どもを連れて、泊まりで・・・。
ついでに間ノ岳も・・・。
先週、raichouさんにキタダケソウを見に行かないか?と誘われ、
急遽、登ることになった。いや決心した。
もちろん日帰り弾丸?登山。
さて当日、二股まではペースを見るために、歩き始めからガンガン登った。
右股にはいってしばらくすると、大腿筋が悲鳴を上げて
登山中に初めて足がつりそうになるということを経験した。
登山は歩き始めのウォーミングアップが大切だということを痛感した。
時間的にも余裕がありそうだったので、休憩を取りながら山頂をめざすことに。
二股からアイゼンを装着し少しだけ雪渓を歩いてみたが、
とても歩きにくい雪だった。
夏道に戻って急登を登りきり、稜線に戻ると、お花畑に目を奪われた。
黄色、白、紫、ピンク・・・花には山に登るまで興味のなかった
私でさえ、綺麗だ!と思える今まで見た中で一番綺麗な花畑だった。
二股から白根御池小屋経由コースを右股コースに変更したことで、
予定より約2時間早く肩の小屋に到着。
腹ごしらえをした後、いよいよ日本第二の高見へ。
3000メートルを超すとさすがに息が上がってきた。
山頂は曇っていて、景色はなかったが、ここまで結構きつかったので
思わず笑みがこぼれた。
だがもう一つのお目当てはキタダケソウ。
稜線ですれ違った方が「ルート上には無いよ!」と一言!
探せばありました・・・吊尾根分岐から少し下ったところ!
私たちを待っていてくれました!?
高山植物は主張はないけど可愛らしいものですね。
そして後は、帰りの乗り合いタクシーに間に合うように下るだけ!
雪渓を初の長距離のグリセード。
最初は尻餅をついていたものの慣れてきて、スピードアップ!
二股をすぎたあたりで水の流れる音が聞こえたので夏道に戻り、
ほとんど駆け下りる?
乗り合いタクシーの時間には間に合った。
ところが・・・・・・・・!
乗合タクシーは来なかった???なんで???
取りあえずバスの最終便で車まで戻ることが出来た。
バスの中で、思わずガッツポーズが出た!
時間制限もある中でのハードな登山。
今シーズン楽な山ばかり登っていて?
体がまだ出来ていなかったからかもしれないが、
きつかっただけに満足感も大きかった。
次回登るとしたら、時間を気にせず登りたい。
今回、初の北岳でした。
これまで登山をやってきましたが
北岳は、アクセスの仕方がよく解らないし
日帰りの時間もかなり制約されている。
これらの理由で、足が向かなかったけど
キタダケソウの咲いているこの時期なら行ってもいいかなと
デルタさんを誘ったら、いい返事が頂けた。
日があけてすぐに、車を走らせ芦安へ。
準備をしながら始発5:10分のタクシーを待ち
ここから、広河原に向かう。
広川原についてつり橋をわたり二俣分岐へ。
二俣に着き時間をみてみるとまぁまぁの時間。
コースタイムもなんとかなりそうだったので
その後は、高山植物などを楽しみなんとか周遊できました。
稜線からの周りの景色は生憎のガスでした・・・・
キタダケソウも、トラバース道に行かなくても
よーく見てみると咲いてました。
初めてのキタダケソウ・・・本当にハクサンイチゲに紛れていて
可憐な花でしたよ。
帰りは大樺沢の雪渓をただただ降りるだけ。
雪質がなかなかグリセードに向いてなくて難儀しましたが
何度も転んだりしながらも二俣分岐に到着。
なんとか16:10の最終タクシーに間に合わせる為に
がんばって降りてきました。
そして間に合ったのに・・・・
最終乗り合いタクシーは来ませんでした。
なんとかバスに乗れたのでよかったのですが。。。。。
広川原−芦安の交通機関の事には色々思うことありますが
帰りに入った
芦安温泉岩園館の湯は、とても気持ちがよく
しっかり疲れを癒せて帰宅することが出来ました。
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こんばんは
キタダケソウが見れたなんてうらやましい
北岳は私も行ってみたい山ですが、あんなステキなお花畑になってるんですね
あの怖そうな雪渓って、もう少ししたら溶けます?
初心者が行くのにいい季節って、もっと後でしょうか?
その頃にもお花畑があるといいなぁ〜
でわでわ
☆algaeさん
こんにちは!
私も、初めて行ったものですから
なんとも言えませんが
帰りに使った大樺沢の
雪渓は、かなり遅くまで残っているでしょうね〜
二俣から右俣コースピストンをすれば、今でも
ほぼ夏道なので初心者でも安心ですよ!
山頂周辺は本当に綺麗な花畑が広がっています。
日帰りはなかなか大変なので
一泊がお勧めですね〜
ではでは
raichouさん、delta-hfさん こんばんは!
私の北岳レコへもご訪問&コメありがとうございました
登りは肩の小屋経由だったんですね。
私は大雪渓をそのまま直登し、トラバ道でキタダケソウ、山頂ピストンで、
その帰り道でご一緒させて頂きました
本当にお二人の目の前であれだけの滑落をお見せしてしまって申し訳ありません
あれがなければ、お二人と広河原まで何とかご一緒出来たのではないかと思うと、
尚更残念な気持ちになります
でも、お互い何とかキタダケソウも見れましたし、私の方も大事には至りませんでしたので、
良かったと思っています
それにしてもお花 結構お詳しいですね
私はお花 超初心者なので、大変参考になりました
(実は私のレコにあんなにお花載せたの今回が初めてなんです)
また、どこかのお山で出会えたら嬉しいですね
今回は途中までですが、ご一緒させて頂き、ありがとうございました
☆lifter175さん
こんにちは!
先日は、お疲れ様でした。
本当に大変でしたね〜
雪渓では私の横をシャーと
滑って行ったときはビックリしましたが
大丈夫ですかぁ?の問いかけに
動けます大丈夫です!の返事を
頂いたときは、ホッとしましたよ。
途中の雪の上にある岩などにぶつからなくて
良かったですね〜
lifter175さんにとってこれも、大きな経験として
価値あるものになったのではないでしょうか?と
プラス思考で行きましょう!
花は、私もほかの方のレコで調べたりしていますので
大したことはないですよ〜
そーいえば、ヤマレコに載せていない写真に
lifter175さんが行きでも沢山、映りこんでいました。
ペースはそんなに変わらないと思いますよ〜
RE:キタダケソウ algaeさん
北岳は当初は9月ごろに子供を連れて一泊で間ノ岳と一緒に登ろうと思っていました。
日帰りを考えなければ、危険個所や恐ろしく感じるところもなく、初心者(私も・・・)の方でも十分大丈夫だと思います。
ただし、装備や安全には気を付けてくださいね!
RE:こちらにもお邪魔させて頂きます lifter175さん
花の名前はいつも帰宅してから、嫁と二人で調べています。またレコを上げるときにも山ばかりの写真より、明るくなるような気がします。・・・山で気が付いた花はとりあえず写真を撮るようにしています。
北岳で出会ったのも何かの縁、飛騨高山へ来るようなことがあれば、連絡くださいね!
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