明神ヶ岳（相模沼田〜二宮金次郎芝刈道経由〜仙石原）

2013年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,286m
• 下り: 657m

天候

曇り時々霧雨（濃霧）

アクセス

利用交通機関：

電車

相模沼田駅（伊豆箱根鉄道大雄山線）

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。
トイレは相模沼田駅（改札内）と明神ヶ岳登山道起点（八坂神社）に
地区の公民館？のものがありました。

写真

相模沼田駅。

登山口のある矢佐芝への曲がり道
が少しわかりにくいかもしれません。
ガソリンスタンドをすぎで15メートル
くらい先を左折です。

車道をだらだらと登っていくと写真の
信号に突き当たります。
この信号を右折し、こんどは30メートル
進んだ角を左折します。

登山口は遠い・・・・
前方にはどんよりと厚い雲が。
天気も心配になってきました。

ようやく二宮金次郎芝刈道の登山道
起点に到着しました。
ここには地区の公民館？のトイレが
あり、有り難く利用させてもらいました。

今日は頂上からの景色も期待薄なので
民家の庭先の花を写してみました。

道端の紫陽花

登山道起点からしばらく進むと道の右手の
高台で二宮金次郎が本をご覧になっていました。

金次郎の向かいの川の堰の水量は多く、
箱根にはかなりの雨が降ったことが
想像できます。

崩壊地

林道ゲートを迂回して・・

漸く本格的な登山口に到着。
ここまで約2時間弱・・・・

植林帯の道はみかけほど斜度はなく
隣を走る大雄山最乗寺からの道よりは
幾分楽です。

ところどころに平坦地があり助かります。

見晴台に到着。
折角の見晴台、雲と海の境がわからぬほど
どんより雲が空を覆っています、

一旦、林道にでて4〜50メートル進むと

左手に尾根に上る階段があります。
階段は藪に覆われていてこの後どうなるのか
ぞっとしましたが、登り切ってしまうとこん
なことはありません。

標高800メートル付近。
登山道にも霧がたちこめてきました。

明神ヶ岳の稜線にでるまでずっとこんな感じ
の森の中を登り続けます。

漸く稜線に到着。

でもこんな感じで10メートル先も怪しい
状態。風も強くて油断すると飛ばされそう
な勢いでした。

こんな天気でも山頂にそこそこの人がいました。
強風の中、レジャーシートを拡げるのも畳むのも大変そうな様子でしたが。

本当であれば、前方に金時山が見えるのですが
何もみえません。足下すら怪しい。

火打石山に到着

藪払い前なのでしょうか。
火打石山から矢倉沢峠までは、登山道が
草に侵食されているところが無数に。

矢倉沢峠到着

仙石原に降りてきました。
ミニパトのおまわりさんに「今日は何も見えなかったでしょう」と笑いながら声をかけられ、「散々でした」と返しましたが、もしかして「別荘荒らし」
に疑われていたとか・・・・・

仙石原の町もすっかり霧で覆われていました。

感想

maikagura

週末の東京は30度を超える猛暑となると聞き、夏の山行き計画に
備えて暑さ順応のため、明神ヶ岳ハイキングに言ってきました。
天気予報に相反し、相模沼田の駅から見上げる箱根のお山は、厚い
雲に覆われてお陰で暑さはそれほどではありませんでしたが、曇り・
濃霧、強風の中のハイキングとなってしまいました。

なお二宮金次郎芝刈道は歩く人も少ないようで、前後に同行の志はなく、
明神ヶ岳の稜線に出るまでにトレランの女性1名とすれ違ったのみ。
登山道までのだらだら車道歩きがマイナスですが、秋〜春にかけ
て歩くにはよさそうなコースです。