烏帽子岳・小八郎岳 残雪の南・中央アルプス展望
- GPS
- 06:24
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,192m
- 下り
- 1,190m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:21
4:50 安曇野穂高発 松川IC経由
6:40 鳩打峠
<復路>
13:20 峠発 道の駅 花の里いいじま 駒ヶ根IC経由
15:30 自宅着
天候 | 晴れのち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ないが セキナギ付近から山頂まで急登・崖注意 |
その他周辺情報 | 松川清流苑 宿泊・日帰り温泉 |
写真
感想
2021年(令和3年)5月14日(金)
烏帽子岳・小八郎岳 残雪の南・中央アルプス展望
二度目の小八郎岳・烏帽子岳になる。
前回は30年以上前に池ノ平山まで行き、念丈岳は藪で引き返してきている。
今回はできれば念丈岳までと考え登り始めた。
小八郎岳へは小一郎(赤ちゃん)から始まり小二郎、小三郎と成長していくイラストを楽しみながら登る。
烏帽子岳方面との分岐から急登すると大展望広がる小八郎岳に着く。
東屋、前回登ったときの記憶がある小八郎の石碑があり整備されている。
眼下に下伊那、正面に南アルプスの大展望が広がる。
険しそうな烏帽子岳山容も眺められた。
小八郎から一端下り烏帽子岳への三合目で合流する。
唐松林が美しい五合目手前に真新しい登山道整備小屋が現われた。
確かに良く整備され、崖から離れたところに新しい登山道が整備されてもいた。
小さなピークで飯島方面からの登山道と合流した。
徐々に急登が始まり「セキナギ」と標示された場所に出た。
山肌が大きく崩落した「ナギ」と呼ばれる地形だ。
崩壊した白い岩肌が迫力、崩れ落ちる崖は深く怖々覗くのが精一杯。
ただ崖の先には南アルプス南部の山並みが見られた。
さらに急登、そして崖際を進む。
八合目はちょっとした休憩所、ここで一息入れて今一度慎重に急登を登る。
前回も登っているはずだがこの急登、全く記憶にないのだ。
山頂手前は2コースに分かれる。
上級コースと書かれたルートは岩場。
登りは急登の連続で疲れもあり梯子のある方面へ向かい山頂へ。
岩場の360度展望の山頂に着く。
まず残雪の中央アルプスの迫力に圧倒された。
空木岳、南駒ヶ岳、仙崖嶺そして越百山が大きな塊になり迫ってくる。
雲がかかり始めた南アルプスの山並みが北から南へ連なる。
念丈岳、本高森山方面の緑の山々、しかし山肌に雪が残るのも分かる。
眼下には細長く伊那谷の街並みが見られた。
念丈岳をどうするか。
行けそうな気にもなり一歩進んでみた。
ところがいきなり雪道の出現。
膝の不安、ローカットの靴、それに時間的に余裕が持てなく今回も断念。
下山は烏帽子岩へ登り、岩場を慎重に下る。
烏帽子岩からの展望も良かった。
岩場は登りに使った方が楽に登れたかと思いつつ下ることになった。
足のしびれ、痛みが出始めて念丈岳へ向かわなくて良かったと思いつつ下山。
歩幅が狭くなり、思うように歩けていないのが分かった。
2回目の烏帽子岳だったが小八郎の石碑と展望が良かったことはなんとなく覚えていたが、その他は全く記憶になく新鮮な山になった。
ふるちゃん
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