【神の山】湯殿山

2021年05月15日(土) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 8.0km
• 登り: 718m
• 下り: 718m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:11
• 合計: 5:20

5:11 ネイチャーセンター
8:09 8:20 湯殿山
10:29 10:29 ネイチャーセンター
10:31 ゴール地点

コース状況／危険箇所等

軽アイゼン(4本爪 6本爪) では絶対に登らないでください。12本爪を必ず準備のこと。

その他周辺情報

電波状況： docomo:100% / au:100% / softbank:100%
https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=fD9jCwK2AR

写真

5/15 4:36

朝イチ、気温4度！寒！

5/15 4:46

最近、朝日ばっかり行ってたので、ここを右折するのは何気に久しぶり。

5/15 4:47

スキー場営業中。旧道(田麦俣方面)は通行止め。

5/15 4:52

朝イチの弓張平より。左が目的地の湯殿山。右はスキー場がある姥ヶ岳。

5/15 4:57

旧道はまだ冬季閉鎖中。

5/15 5:11

前置きが長くなりましたが、、、改めてここネイチャーセンターからスタートです。

5/15 5:12

かなり融雪は進んでいる模様。

5/15 5:14

5/15 5:15

スキー登行はもう完全に無理ですね。

5/15 5:24

危険地帯。

5/15 5:33

5/15 5:38

第一の関門、石跳川徒渉。全く渡れそうな雰囲気が無いんですけど、、。

5/15 5:48

探すこと10分、ようやく上流でスノーブリッジを発見しました。ギリギリでしたね。

5/15 5:50

渡ったら次の関門、崖登りがあります。

5/15 5:51

これもようやく登れそうなポイントを見つけて這い上がる。ここは足跡がたくさんあった。人か獣か分からないけど。

5/15 5:55

登った先は、天国と言わんばかりのブナの気持ち良い森。

5/15 6:01

どこでも歩き放題。気の赴くままに歩きます。(そのためトレースは参考にしないで下され。)

5/15 6:37

背後には徐々に朝日連峰も見えてきた。いつもとかなり角度が違う。

5/15 6:37

積雪はこれくらい。

5/15 6:39

んー、急傾斜。(汗)

5/15 6:50

スキー場方面。徐々に車も入っている模様。

5/15 6:55

斜度のあるところは、一歩一歩、確実に。

5/15 7:07

この辺まで上がると笹沿いの残雪を歩きます。

5/15 7:42

クラック。

5/15 7:42

引き続き笹沿いを登る。斜度はそれなりにある。

5/15 8:06

山頂近くの大クラック。ただ左側の地面が完全に露出してたので、そちらから安全にクリア。

5/15 8:06

これ。

5/15 8:07

そのクラックと向こうに月山山頂も見えてきた。

5/15 8:09

斜度も緩やかになり、山頂到着となりました。なかなか緊張の連続だった。

5/15 8:10

(手前)山頂と蔵王、吾妻、朝日方面。

5/15 8:10

本当に一番高いところはこの笹の中みたいなので、登ってみる。(あの木のあたり)

5/15 8:11

着きました。一応ピンクテープあり。

5/15 8:12

ここに来てようやく、本日初めての鳥海山。

5/15 8:12

母狩、湯ノ沢方面。去年登ったっけ。

5/15 8:15

朝日は何度見てもイイですね。ホントに。

5/15 8:16

ピンクテープと月山山頂。

5/15 8:36

下山します。

5/15 8:58

振り返って山頂方面。よくこんな傾斜登ったものだと我ながら感心する。今から登れって言われたら絶対に嫌だ。

5/15 9:05

山頂があの右側のゴツゴツじゃなくて本当に良かった。あそこなら絶対に行けない。

5/15 8:58

はい、ここを下っていきます。もう少し、気の抜けない区間が続く。

5/15 9:17

ようやう樹林帯へ。ホッと一安心。

5/15 9:48

自然の造形はすごいねー。

5/15 9:55

朝と同じ崖降下ポイントを無事発見。

5/15 9:56

同じ場所にピンクテープもありました。地上5m付近。

5/15 9:58

そして朝と同じスノーブリッジを渡って、無事生還。

5/15 9:59

来週は無理だね。

5/15 10:02

振り返って山頂方面が見えたので思わずパシャリ。

5/15 10:11

この穴、どこまで続いているんだろう、、、。

5/15 10:20

水芭蕉も徐々に咲き始めてましたが、まだまだ少なめ。

5/15 10:23

この辺で油断してたら思いっきり1mくらい踏み抜きました。若干膝を負傷。全く、油断大敵。

5/15 10:28

その後、気を付けていても3回くらい踏み抜きました。気温が上がり脆くなってるのもあったでしょうが。ケガだけご注意を。

5/15 10:30

無事ネイチャーセンター帰還。車はすでに満車。みんなどこに行ってるの？

5/15 10:50

帰り途中の弓張平キャンプ場より。あそこを登ったんだなー、と感慨にふける。山頂は一番左のピーク。いやぁ、なかなかでしたよ。さすがに。

5/15 11:02

朝と同じ気温計。22度。暑！

撮影機器：

Nikon 1 V3 ニコン

EOS 8000D ボディ CANON

感想

へろぞー

神の山、湯殿山。
江戸時代〜明治にかけて隆盛となった出羽三山信仰は東北一円はもとより、関東、新潟などにも広まり、各地に湯殿山、月山の石碑が祀られ、人々の信仰の対象となった。
そんな山に自分が安易に登り、山頂に立ってよいのかどうか葛藤もあったけど、この時期にしか登れないということもあり、畏敬と感謝の念をもって登る信仰登山と位置付けて今回登らせて頂きました。
時期としてはかなり遅め。そのため残雪の状態にかなりの不安もあったが、結果としてはまあ何とかギリギリ間に合った感じ。ハイシーズンだと山頂近くのあの笹もまだ出てなかったでしょうから、自分にとってはあの笹があるだけで安心感が全く違ったので結果的には良かったのかもしれない。
全ての神々に感謝します。本当に感謝。

そういえば、湯殿山といえば「語るなかれ、聞くなかれ」でしたね、、。