高下岳・根菅岳〜快晴の稜線と新緑の登山道（高畑登山口↑↓）

2021年05月15日(土) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 12.5km
• 登り: 993m
• 下り: 987m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:26

6:19 高畑登山口
8:11 8:20 高下岳(北峰)
8:53 8:57 根菅岳（ねすがだけ）
9:26 10:05 高下岳(北峰)
10:16 10:17 高下岳南峰
11:44 11:44 高畑登山口
11:45 ゴール地点

天候

・晴れ

・朝の涼しさは時間が経つにつれ気温が高くなり、山頂は10度以上、下山中は20度を超えていました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・金毘羅神社を目印に曲がりアスファルト道を暫く進むと、砂利の林道に続いています。

・雨で抉れ轍になっていたり、笹藪が道路に迫り出している場所もあり、底付き、引っ掻き傷に注意が必要です。

・登山口の駐車場は3台、その手前の広い砂利道に縦列駐車で4台程度、駐車が可能です。

コース状況／危険箇所等

■登り
・登山口から始まる急な斜面の登りは、稜線に上がるまで断続的に続きます。

・熊の新しい糞があり、その先には熊棚もありました。熊対策を忘れずに。

・中腹以降から残雪が現れ始めます。朝のうちは固く、急斜面もあるため軽アイゼンを装着しましたが、下山時は溶け始めツボ足で下りました。

・高下岳（北峰）から根菅岳までにある雪庇にはクラックが入り始めています。

・根菅岳の登りに急斜面の残雪があり、登り下りともに軽アイゼンを装着しました。

■下り
・残雪の雪解け水が登山道に流れ込み、一部は小川の様になっている場所があります。

■トイレ
貝沢地区砂防公園トイレ
金毘羅神社から盛岡方面に1km程先の右手にあります。

■水場
なし

その他周辺情報

■温泉
峠の湯　大人400円
秋田県との県境に位置する油臭のするオススメの温泉です。

写真

5/15 6:18

初の高下岳に向けて出発

5/15 6:20

登山口の先から急な斜面が始まります

5/15 6:25

朝日も木陰で涼しい登山道
徐々に道は広くなります

5/15 6:26

新緑に癒される

5/15 6:28

マイズルソウ？

5/15 6:33

偶数号ごとに設置されていますが、六号目だけ見逃しました

5/15 6:35

カタクリ以外の花を探すのに苦労しました

5/15 6:40

孔雀のよう

5/15 6:44

タムシバ

5/15 6:45

ツツジ

5/15 6:46

ガラスの腰のためリンボーには挑戦しません

5/15 7:11

斜度はそこそこあります

5/15 7:15

カタクリの花が開き始めました

5/15 7:17

ショウジョウバカマは少な目

5/15 7:23

第一残雪発見
下山時には解けていました

5/15 7:26

カタクリロード

5/15 7:27

ここはツボ足で登りました

5/15 7:48

夏道と残雪のミックス

5/15 7:54

残雪の急斜面

5/15 7:57

念のため軽アイゼンを装着します

5/15 8:00

稜線手前の残雪登り

5/15 8:04

登り切ると高下岳南峰が見えます

5/15 8:05

高下岳分岐に到着

5/15 8:06

先ずは高下岳北峰を目指します

5/15 8:10

風も穏やかな楽しい稜線歩き

5/15 8:13

高下岳に初登頂！
白い鳥海山を添えて

5/15 8:14

高下岳北峰からの素晴らしいパノラマ

5/15 8:16

早池峰山
道路の冬季閉鎖が解除されたとの情報あり

5/15 8:16

岩手山
雪はほぼ消えたように見えます

5/15 8:16

秋田駒ヶ岳

5/15 8:16

鳥海山

5/15 8:17

焼石岳と栗駒山

5/15 8:21

根菅岳への稜線歩きを堪能しましょう

5/15 8:22

一部雪庇の上を歩けます

5/15 8:25

夏道も広く歩き易い

5/15 8:29

残雪
左の雪庇帯には薄くクラックの線が現れています

5/15 8:31

再び夏道に戻ればカタクリロード

5/15 8:36

所々に岩が積み重ねられていました

5/15 8:36

チラホラと

5/15 8:40

この風景に大朝日岳の縦走を懐かしく感じた

5/15 8:43

根菅岳をロックオン

5/15 8:45

藪の登山道を想像していましたが、拍子抜けするほどに立派でした

5/15 8:47

菅根岳斜面の残雪
軽アイゼンを装着し、笹藪に沿うような感じで登りました

5/15 8:53

根菅岳に初登頂
後ろには和賀岳

5/15 8:53

沢尻岳へと続く稜線
いつか歩きたい

5/15 8:58

高下岳北峰に戻り休憩することにしました

5/15 9:10

緩やかな稜線にウットリします

5/15 9:10

和賀岳

5/15 9:19

雪庇の崩落は間近に迫っています

5/15 9:36

高下岳北峰で景色を眺めながら休憩しました

5/15 10:07

休憩のあとは高下岳南峰を目指します

5/15 10:12

残雪は緩くツボ足で九十九折りに登りました

5/15 10:15

残雪を登り切れば緩やかな道が続いています

5/15 10:16

和賀岳南峰の山頂
標識はありません

5/15 10:17

高下岳南峰に登頂し、休まず下山します

5/15 10:18

和賀岳山頂をズーム

5/15 10:25

下りの残雪は緩く、全てツボ足で下りました

5/15 10:27

雪解け水が登山道に流れ込んで歩き難くなっていました

5/15 10:37

青空を見上げて

5/15 10:43

残雪下りもあと僅か

5/15 10:51

残雪以降は花を探しながら歩きます

5/15 11:05

咲いている花は僅かでした

5/15 11:07

ふと見上げると大きな熊棚

5/15 11:08

小さなセミの抜け殻
耳を澄ますと聞こえてきました

5/15 11:13

新緑と木陰

5/15 11:35

子熊かと思った

5/15 11:35

誰も来ないなんて勿体無いね

5/15 11:45

無事下山
今日もお疲れ様でした

下山後は秋田県境にある温泉へ

5/15 14:34

秋田県側から栗駒山に向かう途中でババヘラを発見

5/15 18:34

須川高原温泉駐車場にて
明日は栗駒山の山開きです

撮影機器：

α NEX-6 SONY

iPhone XS Max 64GB SIMフリー Apple

感想

radeeeon

分県ガイド岩手県の山から、初の高下岳へ。

急斜面登りが断続して続く登山道。
新緑の木陰と涼しい風を頼りに山頂を目指しました。

残雪斜面を登り終えて稜線に出ると、素晴らしい眺望。
遠く霞んでいたものの主要な山々は存在感を示しています。
久しぶりに快晴に恵まれ、気持ちの良い稜線歩きもあって楽しい登山となりました。

今回はピストンで下山しましたが、沢尻岳までの縦走路を歩いてみたいですね。