八ヶ岳南部縦走（甲斐大泉駅〜天女山-権現岳-西岳〜信濃境駅）

2013年07月06日(土) ~ 2013年07月07日(日)

• GPS: 10:21
• 距離: 23.7km
• 登り: 1,775m
• 下り: 2,004m

コースタイム

7/6（土）
甲斐大泉駅06:00-06:55天女山07:00-07:10天の河原07:10-09:00前三ツ頭09:10-09:40三ツ頭09:45-10:40権現岳10:45-11:50青年小屋

7/7（日）
青年小屋06:25-07:10西岳07:20-08:45不動清水08:55-09:10ゴルフ場駐車場09:10-10:50信濃境駅

天候

7/6 ガス&強風 時々雨
7/7 ガス→晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

甲斐大泉駅の市営駐車場（無料）に車を駐車しました。
帰路は信濃境駅から甲斐大泉駅まで電車で移動（\360）。

コース状況／危険箇所等

多くの人に踏まれている道なので迷うことはありません。
権現岳〜青年小屋間の鎖場は雨で濡れると滑りやすく危険です。

甲斐大泉駅から歩いてすぐの場所にノラマの湯という温泉があり便利でした（市外の人は\700）。食事もできます。

写真

6:00、甲斐大泉駅から出発です。

天女山の登山口まで約1時間。蒸して暑い。

歩きづらい階段。

前三ツ頭で展望が開けました。

権現岳手前の森林限界付近からガスに加えて強風でした。

強風で飛ばされそうなので権現岳山頂はすぐに退散！

もう何がなんだか...

青年小屋まで高度を下げるとガスが無くなりました。（が、この後翌日まで小屋もガスに包まれました。）

遠い飲み屋到着ー！

持参したビーフジャーキをつまみに早速w

晩飯はアルファ飯と缶詰がメインでしたが超旨い。（他はスパゲティ）

今晩の豪邸。

翌朝、富士山方面を望むと傘をかぶった富士山が。

編笠山。ガスがかかったり消えたりを繰り返していたので、今回の登頂は止めました。

水場（乙女の水）はジャンジャン出ていました。

西岳方面へ向かう途中、薄いガスで幻想的な森。

西岳到着！

西岳より、南アルプス方面。あっちもガスってるみたい。

途中、ギョリンソウが沢山ありました。いや、本当にアチコチに。

不動清水で顔を洗ってサッパリっす！

スキー場横で超デカイきのこ発見！

信濃境駅へ向かう道。廃道のような道を
1時間ぐらい歩く。なんかこの辺は寂しい雰囲気。

駅近くの風景は牧歌的で良かった。

やっとこさ駅に到着！
ラッキーなことに数分で電車が来ました。

小海線に萌えキャラ発見！

感想

ぴーす

夏山本番に向けて多少荷を重くして山に行きたい！けど、週末の山は強風の予報。
散々悩みながら前夜車で甲斐大泉駅に到着して夜明けを待ちました。

昨年、キレット小屋のテン場でお会いした方から「天女山から来た」と聞いた時から何となく気になっていたルートと、西岳に未だ登頂していない事を踏まえ、一気に繋ぐことができるこのルートを選択しました。

天女山からの急登の連続は全くの想定外。
まさかこんなに急登が長いとは！と蒸し蒸しの湿度とガスによる視界の悪さも相まって早速心が折れ掛けましたが、なんとか急登をクリア！
しかし今度は森林限界を超えて待ち構えていたのは強風。
「こういう条件も山なんだなー」等と思いながらの青年小屋への到着となりました。

本来はこの後編笠岳にも行く予定でしたが、どう考えてもこの日に行くのは得策じゃないし相棒は萎えている様子だったので、翌日の天候回復を祈ってビールを飲みながらテントでゴロゴロすることに決定！

気がつくと回りにテントが増えていき、悪天候にも関わらず青年小屋は大盛況となりました。

翌日の編笠岳もガスが怪しく、自分は「もう何度も行っているし」、相棒は「観音平側からなら短時間でいつでも来れるし」...と言い聞かせてパス。
初めてのルートとなる西岳から富士見へ降りるコースを進むことにしました。

西岳からの南アの展望と心地良い風、幻想的で静かな森を楽しみながらようやく下山。

実は大変だったのはここからで、平地の地図読みの方が苦労が多く、駅へ向かう道に不安を持ちながらの徒歩となりました。（結局道は間違っていませんでした）
それにしても廃道さながらの寂しい道だった。

その後、小海線にトコトコ揺られながら車を回収に向かって終了。

なんか読み返すと悪天候の印象が強いけど、結構楽しかったです。
最後なんて足痛いのに少し走っちゃいました。

（2日目のGPSログはうまく記録できなかったので手書きです）